広告

隣の部屋がうるさい時どうすればいい?対処法をご紹介

隣の部屋の話し声や上の部屋のドンドンという歩く音。他人の騒音は一度気になりだすと神経に触るものです。賃貸物件に騒音トラブルはつきものですが、感情まかせの安易なクレームは下手すると傷害事件に発展することもあるので注意が必要。長く住み続けるためにも穏便に解決したいところです。この記事では隣や上の部屋がうるさい時にまず確認したいことや、上手な対処法などをまとめました。トラブルを大きく発展させないために、やってはいけないことも取り上げます。隣がうるさくて困っているけどどう対処すればよいか分からないとお悩みなら、ぜひこの記事を参考にしてください。

本ページではプロモーションが含まれます
当サイトでは商品やサービス(以下、商品等)の掲載にあたり、 ページタイトルに規定された条件に合致することを前提として、当社編集部の責任において商品等を選定しおすすめアイテムとして紹介しています。

同一ページ内に掲載される各商品等は、費用や内容量、使いやすさ等、異なる観点から評価しており、ページタイトル上で「ランキング」であることを明示している場合を除き、掲載の順番は各商品間のランク付けや優劣評価を表現するものではありません。

なお当サイトではユーザーのみなさまに無料コンテンツを提供する目的で、Amazonアソシエイト他、複数のアフィリエイト・プログラムに参加し、商品等の紹介を通じた手数料の支払いを受けています。掲載の順番には商品等の提供会社やECサイトにより支払われる報酬も考慮されています。

騒音に悩まされた時に確認したいこと

音がする方向は意外に勘違いしやすく、右の部屋からの騒音と思い込んでいたら実は違う部屋だったということがよくあります。そのため騒音の発生場所を確認せずにクレームを入れると新たなトラブルにつながりかねません。また自分も周囲に騒音で迷惑をかけていたということもあります。ここでは騒音に悩まされた時にまず確認したいことを取り上げました。

騒音の元はどこか

マンションなどの場合は空気中を伝わる「空気音」の他、壁や床などの固体が振動して伝わる「固体音」があります。固体音は隣や上下の部屋だけでなく、給排水管など思わぬところからも伝わってくることがあるので注意が必要。そのためしっかり解決したいなら「音を出しているのは隣に違いない」と最初から決めつけずに、騒音元をしっかり確認することが大切です。

防音性に問題はないか

隣や上の部屋の生活音が聞こえるなら、自分の生活音も相手に漏れている可能性があります。この場合は壁が薄いなど建物自体の防音性に問題があることが多く、いくら静かに生活しようとしても解決は難しいでしょう。明らかに大きな音でなく、ささいな生活音が気になるなら引っ越しを考えるのも一つの手。相手の騒音だけでなく、自分の騒音を気にする必要もなくなります。

騒音トラブルに発展しやすいケース

テレビや音楽、電話などのボリュームが大きい

テレビやオーディオなどは壁側に設置することが多いため、音が伝わりやすいもの。音が振動として思わぬところまで伝わることもあり、騒音トラブルの原因となりがちです。また電話でも話が盛り上がるとついつい声が大きくなることも。これが長時間続くとトラブルとなる可能性があります。特に夜は周囲が静かになるので声が響きやすく、注意が必要です。

複数の人数が部屋にいる

1人や2人ならまだしも、3人以上となるとどうしても話し声や笑い声などが大きくなってしまいます。また宅飲みなどをしているとお酒の力も手伝って、ドアの開閉や足音が荒くなりがち。そこにテレビや音楽の音が加わるとかなりの騒音となり、隣や下の部屋の人には大変なストレスです。そのため特に木造の集合住宅では、複数人での宅飲みやパーティーは避けた方が無難です。

大学生やカップルが住んでいる

隣に大学生やカップルが住んでいる場合も騒音トラブルになるケースが多くあります。大学生の場合は親元から離れての一人暮らしで、ついつい浮かれて騒いでしまいトラブルになってしまうというパターン。またカップルの場合はケンカや「営み」の声などでほぼ24時間騒音に悩まされることが多く、大きなトラブルに発展してしまうことも珍しくありません。

広告

うるさいからと言って仕返しはNG!やってはいけないこととは?

安眠を妨げる騒音はついイライラしてしまうもの。乗り込んで文句の一つでも言ってやろう!と思う気持ちは分かりますが、それはかなりリスキーです。感情に任せて行動してもあまりいい結果を生みません。反対に逆恨みでもされてしまうと逆効果。ここでは騒音に悩まされた時にやってはいけないNG行動をまとめました。参考にしてください。

壁などをドンドンとたたく

つい感情的になって一番やってしまいがちな「壁ドン」ですが、これはおすすめできません。逆に壁ドンをやり返されて余計イライラが募ったという人もいるのでないでしょうか。壁ドンは相手の感情を逆なでするNG行動。騒音トラブルを円満に解決したいなら避けた方が賢明です。また薄い壁の場合は壁が傷ついたり穴が開いたりする可能性もあります。

いきなり本人に苦情を言う

騒音元の住人と普段からコミュニケーションが取れているならアリかもしれませんが、そうではない場合これはかなり危険な行動。その住人の人柄が分からない上、こちらの顔もバレてしまうからです。実際に、直接クレームをつけて後に大きなトラブルに発展したケースもあります。逆恨みを避けるためにも直接本人に苦情を言うのはやめましょう。

警察へ通報する

警察を呼ぶことで逆恨みされる可能性があるのでおすすめできません。あまりに悪質であったり緊急性があったりした場合はやむを得ませんが、騒音の当事者だけでなく通報者や近所の住人などを巻き込んでしまう恐れがあるので注意が必要です。警察へ通報するのは管理会社や大家に相談しても解決できない時の最終手段として考えておくのがよいでしょう。

隣がうるさい時のベストな対処法とは?

管理会社や大家などに連絡する

騒音に悩まされている場合、直接苦情を言うよりも管理会社や大家などを通すのがおすすめ。騒音元の住人も素直に聞き入れてくれる場合が多く、スムーズな解決につながります。連絡する時は「いつ頃から発生しているのか」「騒音の内容や時間」など詳細を伝えましょう。そして必ず匿名で騒音元に伝えてくれるようお願いすることも大切です。

防音グッズをうまく使う

市販されている防音グッズをうまく使うことで問題が解決する場合もあります。例えば防音シートは床や壁に設置すると外からの音を軽減してくれる優れもの。こちら側の音漏れを防ぐ対策にもなります。できるだけ費用をかけたくないなら、ダンボールを壁と家具のすき間にはさむ方法もおすすめ。紙でできた卵の空き容器も同じように利用することができます。

手紙で気持ちを伝える

手間はかかるものの、こちらも効果的。匿名で送れる上、直接苦情を言うよりも角が立たないからです。しかし感情的に書いてしまうと相手の感情を逆なでしてしまい逆効果になりかねないので、丁寧な文章を心がけることが大切。柔らかい文章で伝えることで相手に聞き入れてもらえる可能性が高くなります。苦情を伝える例文は検索すれば多数出てくるので参考にしましょう。

弁護士に相談してみる

いきなり訴訟を起こすのではなく、今巻き込まれている騒音問題に対して具体的にどのような対策が取れるかアドバイスを受けてみるのもおすすめ。弁護士事務所によっては無料相談を行っているところもありますし、日本司法支援センター(法テラス)でも無料の法律相談ができます。またこの場合、騒音の大きさや種類、頻度などの記録を持っていくと役立ちます。

広告

警察相談窓口「#9110番」に連絡する

これは緊急性はないけれど警察に相談したいという時に役立つ窓口です。ここではストーカーやDV、悪徳商法など生活のさまざまなトラブルについて警察に相談することができます。騒音問題に悩まされた時にもおすすめ。電話をすると管轄の警察につながり、相談専門員が丁寧に対応してくれます。都道府県によって違いはありますが、受付は平日の午前8時30分頃~午後5時15分頃となっています。

騒音トラブルは大きく発展しないためにも適切に対処しよう!

感情的な物言いだと例えこちらが正しくても、相手の気分は害されます。逆恨みなどのトラブルを防ぐためにも騒音の苦情は直接ではなく、匿名で伝えられるようワンクッション置きましょう。そうすることでスムーズに解決できる可能性が高まります。騒音トラブルは冷静に対処することがなにより大切。穏便に解決して快適な住まいを取り戻しましょう。

弁護士保険に関連する記事

コスメ・スキンケア、健康食品・サプリメント、ヘアケア、ダイエット、脱毛など、あらゆる切り口から自分らしい便利な暮らしをサポートします。「めったに起こらない」が起きた時、解決のヒントがここにある。

広告

広告

広告

運営会社