広告

賃貸トラブルで困った時どうすればいい?対処法をご紹介

賃貸物件に入居する場合、契約先や管理会社、隣近所とは良い関係を築きたいもの。しかし契約時や入居中、退去時などさまざまなタイミングでどうしてもトラブルが発生してしまうのも事実です。しかしどんな問題が起こりやすいのか把握していれば、それを避けることや最小限に抑えることができるかもしれません。この記事では契約時や入居中、退去時などのタイミングで発生しやすいトラブルの事例や回避するポイントなどをまとめました。トラブルにあった場合の相談先も紹介します。万が一トラブルに合ってしまった場合理想的な対応ができるよう、ぜひ参考にしてください。

本ページではプロモーションが含まれます
当サイトでは商品やサービス(以下、商品等)の掲載にあたり、 ページタイトルに規定された条件に合致することを前提として、当社編集部の責任において商品等を選定しおすすめアイテムとして紹介しています。

同一ページ内に掲載される各商品等は、費用や内容量、使いやすさ等、異なる観点から評価しており、ページタイトル上で「ランキング」であることを明示している場合を除き、掲載の順番は各商品間のランク付けや優劣評価を表現するものではありません。

なお当サイトではユーザーのみなさまに無料コンテンツを提供する目的で、Amazonアソシエイト他、複数のアフィリエイト・プログラムに参加し、商品等の紹介を通じた手数料の支払いを受けています。掲載の順番には商品等の提供会社やECサイトにより支払われる報酬も考慮されています。

賃貸物件の契約時にありがちなトラブル

新しい生活のスタートである契約時ですが、いくつかのトラブルが発生することがあります。契約時は大きく分けると「申し込み時のトラブル」「契約内容によるトラブル」「管理会社側のミスによるトラブル」などがあります。ここではそれぞれの例を紹介していきますので参考にしてください。対応を覚えておくと役に立つことがあるかもしれません。

入居申込書の撤回を断られた

申し込み時のトラブルで多いのがこのパターン。入居申込書はあくまで契約前の書類であり、正式な契約をかわす賃貸借契約書ではありません。契約書に署名し捺印するまでは契約は成立していないので、入居申込書の撤回は可能です。しかしこのようなトラブルを避けるために入居申込書を撤回する可能性があるなら、連絡期限などを確認しておくとよいでしょう。

契約より前に契約金の支払いを求められた

契約金は契約内容に同意して初めて支払うものであり、契約前に支払う必要はありません。また物件紹介時に説明がなかったにもかかわらず、契約時にあれもこれもと追加され、はるかに高い金額を支払わせるケースもあるようです。そのため契約前に仲介手数料や管理費、火災保険料、諸経費など詳細な金額を不動産会社に出してもらうと安心。支払い予定金額が変動しないよう確認しておきましょう。

鍵を受け取ったがリフォームなどが終わっていなくて入居できない

無事契約完了して鍵を受け取ったのに、リフォームやクリーニングが終わっておらず入居できないというケースもあります。この場合は不動産会社とリフォーム業者との連携がうまくいっていないことが原因。もし予定日に入居できないと引っ越し代のキャンセル料金など損害が出ることもあり得ます。そうなってしまった場合にはトラブルの責任の所在を明確にして、そちらに請求しましょう。

賃貸物件の入居中にありがちなトラブル

入居中にはさまざまなトラブルが発生しがち。放置しているとどんどん大きく発展してしまう可能性があるので早めに対応しましょう。場合によっては損害賠償金を支払わなければならないケースもあります。ここでは入居中によくあるトラブルをいくつかまとめました。対処法も取り上げるので、いざと言う時に参考にしてください。また対応を知っていると冷静になれるというメリットもあります。

水漏れや設備の故障

水漏れは緊急性の高いトラブルです。早急に解決しないと階下にも迷惑をかけ、家具の損害補償や事故対応にかかった日数分の休業損害を請求される恐れがあります。そのため水漏れはただちに管理会社か水道修理業者に連絡しましょう。またエアコンや給湯器といった初期設備は貸主の所有物なので、勝手に修理・交換するのはNG。貸主に修理費を負担してもらえなくなる可能性があります。

カビや壁紙の汚れなどの発生

バスルームのパッキンのカビや畳の日焼け、家電の排熱による壁紙の黒ずみなどは生活していく中で自然についてしまうものとして、通常は借主の責任とはなりません。しかし換気を怠り発生したカビやタバコのヤニ汚れなどは「借主の不注意や過失による損耗」と判断され、退去時に原状回復費用の対象となる場合があります。そのため日頃からこまめに掃除をすることを心がけましょう。

近隣住民とのトラブル

マンションなどの集合住宅の場合、隣や上の部屋の生活音が気になることがあります。ささいな音ならまだしも、早朝や深夜などに騒音に悩まされ生活に支障が出るようであれば管理会社に相談しましょう。直接文句を言いにいってしまうとトラブルがより大きく発展してしまう可能性があります。また管理会社から連絡してもらう時はこちらの名前は出さないようにお願いしましょう。

入居者の変更を申告し忘れた

恋人や友人など、賃貸借契約時に申告した入居者以外の人を住まわせると契約を解約される可能性があります。特にワンルームなどは単身世帯を対象としていることが多く、許可なく同棲・同居をすると最悪の場合退去を命じられることも。そのため入居者に変更がある場合は管理会社に連絡して、手続きを確認しましょう。またこっそり同棲していても近隣からの苦情でバレることもあります。

家賃滞納

家賃は決められた日までにきちんと支払うもの。しかし滞納には入院などでしばらく動けない場合などさまざまな理由があるため、1カ月程度の滞納では即退去とはなりません。しかし滞納が2カ月、3カ月となってくると話は別。強制退去の原因となり、訴訟を起こされる可能性もあります。そのため何らかの理由で家賃が支払えそうにない場合は、管理会社や大家さんに相談・連絡することが大切です。

広告

賃貸物件の契約更新時にありがちなトラブル

賃貸物件に長く住み続ける場合、地域によっては契約更新が必要です。契約更新は多くの場合2年に1度行われ、主に関東地方でその習慣が定着しています。管理会社や大家にとっては家賃や管理費を見直す時期でもあるため、借主にとっては思ってもみないトラブルが起こりがち。ここでは契約更新時に発生するトラブルを取り上げました。対処する際に参考にしてください。

更新に伴う家賃などの値上げ

地価の上昇によって家賃が上がることはあり得ます。それが借主に伝えられるのは契約更新時であることがほとんど。しかし金額に納得がいかなければ値下げ交渉は可能です。長く住み続けたい意思を伝えながら穏便に対応しましょう。ちなみに周囲の物件よりも明らかに家賃が高すぎる場合、契約更新時にこちらから家賃の値下げを提案することもできます。

貸主による契約更新の拒絶

借主を保護するため、原則として貸主が一方的に更新を拒絶することはできません。もし更新を拒絶する場合は正当な理由と、契約満了から6カ月~1年前の通知が必要です。しかしながら正当な理由が「家賃を何度も滞納している」「騒音などで近隣住民に多大な迷惑をかけている」「震災などで貸主の家が損失した」など深刻な場合、更新拒絶が認められるケースもあります。

賃貸物件の退去時にありがちなトラブル

賃貸物件を退去する時は金銭トラブルが多く発生するタイミング。「キズをつけてしまったけど修繕費用は請求されるのだろうか」とお悩みの人も多いでしょう。もちろんすべての汚れやキズの修繕費用を入居者が負担するわけではありません。しかしあまりにも非常識な使い方で部屋にダメージを与えてしまった場合は原状回復の対象となることも。ここでは退去時に考えられるトラブルをいくつか紹介します。

敷金が戻ってこない

そもそも敷金は部屋を退去する時に原状回復費用に充てるため、あらかじめ預けておくお金。基本的には未納家賃がなければそこから原状回復費用が差し引かれ、残りが返金されます。しかしタバコのヤニやペットによるキズなどの修理費用は高額になりがちなので、敷金だけではまかないきれないことも。そうならないように日頃からこまめな掃除を心がけましょう。

広告

多額の修繕費を請求された

経年劣化や常識的な範囲の使用による損傷は、管理会社や大家さんが負担するものです。しかしながら時によって次の入居者のためのクリーニング代やフローリング工事などが上乗せされているというケースもあります。そのため納得がいかないなら先方に連絡し、しっかり説明をうけましょう。それでも納得できない場合、専門機関への相談がおすすめです。

賃貸物件のトラブルはどこに相談すればいいの?

契約時や入居中、退去時などのトラブルを紹介してきましたが、それぞれの問題は下記の機関で相談できます。特に金銭トラブルは放置せず、多くのトラブルを解決している専門機関でサポートを受けましょう。金銭トラブルや近隣住民とのトラブルどちらにしても、感情的にならずに穏便に解決することが大切。また契約トラブルは契約書をもう一度読み直してみるのもおすすめです。

契約や金銭がらみのトラブルの場合

契約や金銭がらみのトラブルの場合、法テラスや消費者ホットライン、日本賃貸住宅管理協会、不動産適正取引推進機構、日本消費者協会といった機関で相談できます。トラブルに合ったら一人で悩まず、豊富な知識と実績を持つ専門家に相談しましょう。また退去時の原状回復で疑問を持った時、国土交通省が定めた「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」を参考にするのもおすすめです。

近隣住民とのトラブルの場合

近隣住民とトラブルがあった場合、まず相談すべきは管理会社や大家さんです。直接苦情を申し立てるのは新たなトラブルの火種となる可能性があるのでおすすめできません。しかしいざ管理会社に相談しようと思っても連絡先などが分からないことがあります。そのため「賃貸借契約書」や「重要事項説明書」は大切に保存し、いつでも確認できるようにしておきましょう。

賃貸物件のトラブルを防ぐためにも

賃貸物件にトラブルはつきもの。また長く住めば住むほどトラブルに合う可能性も高まります。しかしどのようなタイミングでどのようなトラブルが起こるのか知っておくと、いざという時に慌てず冷静に対応できます。もちろん家賃滞納などこちらのミスが原因のトラブルもあるので注意しましょう。賃貸物件は管理会社や近隣住民と円満な関係を築きつつ、快適に暮らしたいですね。

弁護士保険に関連する記事

コスメ・スキンケア、健康食品・サプリメント、ヘアケア、ダイエット、脱毛など、あらゆる切り口から自分らしい便利な暮らしをサポートします。「めったに起こらない」が起きた時、解決のヒントがここにある。

広告

広告

広告

運営会社