【沖縄】「おきなわワールド」で歴史と伝統文化を満喫しよう(割引あり)
那覇空港から車で30分の所にあるおきなわワールドは、沖縄の魅力がぐっと詰まった、沖縄屈指の観光地です。
施設内には珊瑚礁から生まれた鍾乳洞や、ドキドキの体験が待ち受けるハブのショー、沖縄の伝統工芸に触れて体験できる工房や伝統芸能エイサーを鑑賞したり、琉球の歴史について知識を深める博物館など、さまざまな沖縄体験ができるところがいっぱいあります。中でも、琉球の城下町を思わせる古民家で沖縄の伝統工芸を体験できる数多くの工房は、普段はなかなか目にすることができない職人の技を間近で見ることができると人気です。ここでは、そんなおきなわワールドの魅力をお伝えします。
目次
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おきなわワールドの紹介①獅子吼乃塔
おきなわワールドの入口をくぐってすぐに見えるモニュメントが、獅子吼乃塔です。沖縄初の有料観光施設として開園されてから40周年を記念して建立されたモニュメントです。中央1体は壺屋焼のシーサー、色鮮やかな1対は唐三彩と呼ばれる陶器の獅子、玉石鶏血石で作られた1対の5体で形成され、邪気を祓って多くの福を招きいれ、世界平和の願いが込められています。また人気の撮影スポットでもあります。
おきなわワールド
- 沖縄県南城市玉城字前川1336番地
- 098-949-7421
- 9:00~18:00(最終受付17:00)
- 年中無休
- 料金:大人1650円、小人830円
おきなわワールドの紹介②鍾乳洞・玉泉堂
全長5000m、鍾乳石の数100万本以上と、国内最大級の鍾乳洞が玉泉堂です、30万年という年月をかけて作られたこの鍾乳洞は、1967年、愛媛大学学術探検部調査隊の山内浩教授により、最初の調査・探検が行われました。このおきなわワールドでは、890mが公開されており、その美しい自然の営みを堪能できます。林立した石筍が見事な東洋一洞など、見所満載の鍾乳洞です。
おきなわワールドの紹介③ハブ博物公園
沖縄のハブ被害の減少の想いのもと、ハブの研究施設が作られ、そこから派生したのがハブ博物公園です。ハブについてのさまざまな資料が展示されているハブ資料館を始め、ハブやゾウガメなどの爬虫類が展示されている屋外生体展示場などがあります。特におすすめなのが、ハブやコブラ、マングースなどの生き物たちが繰り広げるハブのショーは、ドキドキと笑いが満載で大人気のイベント。1日5回、公演されています。
おきなわワールドの紹介④琉球王国城下町
国の有形文化財に登録された、沖縄の旧民家4棟とフール1基が移築され、昔の沖縄の街並みが再現された琉球王国城下町。明治後期30年頃から昭和初期にかけて建造された建物には、太平洋戦争の戦禍をくぐり抜け奇跡的に残ったものもあり、銃弾や刀傷が残っている建物もあります。この旧民家を含むこの琉球王国城下町では、沖縄の伝統文化・工芸を体験できるさまざまな工房があります。
おきなわワールドの紹介⑤王国歴史博物館
琉球王国の歴史や自然、文化などに触れることができるのが、王国博物館です。琉球国時代の歴史や沖縄の歴史に関する資料や、沖縄の自然に関するものなどが多数展示されています。また、こちらの施設には、世界のシーサーコレクションがあり、沖縄のシーサーを始め、中国や台湾、インドネシアなど、アジア各国の獅子約300点が集められており、その様は圧巻です。常設展示のほかにも、企画展なども行われています。
おきなわワールドの紹介⑥スーパーエイサー
沖縄の旧盆に踊られる、盆踊りの一種でもあるエイサー。そのエイサーにアレンジを加えたショーを、おきなわワールドでは連日見られます。太鼓に合わせ、大きく回転しながらジャンプするパフォーマンスのスーパーエイサーや、獅子舞、アンガマや四つ竹などの、沖縄伝統芸能を披露するのは、真南風(まふぇかじ)。その迫力のパフォーマンスに、興奮度が高まります。
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おきなわワールドの紹介⑦琉球ガラス王国工房
戦後、アメリカ人が持ち込んだコーラの空き瓶などを再利用として始まった琉球ガラスは、沖縄のお土産としても人気があります。その琉球ガラスの制作現場を見て、体験できるのが、琉球ガラス王国工房です。溶解窯から溶けたガラスを巻き取ったり、道具を使って仕上げていく様など、職人の技を身近で見られます。また、制作体験として、一輪挿しやシーサーグラス、ジェルキャンドルなどを作ることができます。
おきなわワールドの紹介⑧紅型工房
琉球王国城下町の旧民家喜屋武家に、紅型が体験できる紅型工房があります。紅型は、500年の歴史がある沖縄の伝統的な染色です。東南アジアや日本などの影響を受け、沖縄の自然や風土を取り入れた染色は、色鮮やかでカラフルに仕上がります。この紅型工房では、コースターやティーマット、手提げバッグなど、世界でただ一つだけのオリジナルグッズを作ることができます。
おきなわワールドの紹介⑨紙すき工房
旧田場家にある紙すき工房では、琉球和紙の制作をしています。琉球和紙は、沖縄の植物を材料にし、沖縄の太陽の元で天日干しにして作られた、優しい風合いと質感を楽しめる和紙です。こちらでは、はがきやしおりのほか、しっくいのシーサーに色つけをしたり、勾玉作りの制作体験ができます。また紙すき工房にはマスコットでもある県の指定天然記念物、琉球犬の海くんもいます。
おきなわワールド
- 沖縄県南城市玉城字前川1336番地
- 098-949-7421
- 9:00~18:00(最終受付17:00)
- 年中無休
- 料金:大人1650円、小人830円
おきなわワールドの紹介⑩熱帯フルーツ園
亜熱帯地域である沖縄県では、南国フルーツを楽しめます。熱帯フルーツ園では、パイナップルやマンゴー、パパイヤなどの南国フルーツ約100種類、450本の熱帯果樹が栽培されており、季節によって珍しい花や果実をすぐそばで見られます。また、沖縄県産のパイナップルやトロピカルフルーツやジュース、ヤシの実ジュースを堪能できるパーラーもあります。
おきなわワールドの紹介⑪健食バイキングちゅら島
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健食バイキングちゅら島では、沖縄ならではの島野菜やハーブ、魚介類など、新鮮な沖縄食材にこだわった料理をバイキングで味わうことができます。からだと心に優しいをコンセプトにしたヘルシーな料理は常時80種類以上揃い、好みの料理を好きなだけ食べられます。また、小さな子どもがいても安心して食事ができる、キッズルームやお座敷もあるので、ゆったりと寛ぎながら堪能できます。
おきなわワールドの紹介⑫沖縄そば自慢 なんと屋
沖縄そば自慢 なんと屋は、おきなわワールド内で沖縄そばを堪能できるお店です。小麦粉だけで作られた麺と鰹ダシのスープ、豚バラの三枚肉やかまぼこ、ネギといった伝統的な沖縄そばのほかに、ソーキそばやアグー豚を使った豚丼など、沖縄ならではのメニューを味わえます。THE沖縄を味わいたい時やがっつり食べたいランチタイム、小腹がすいた時にもおすすめのお店です。
おきなわワールドの紹介⑬ブクブクー茶屋
赤瓦の屋根が目印のブクブクー茶屋は、琉球王国城下町にあり、沖縄の旧民家の風景を眺めながらゆったりとくつろげるお店です。大きな茶筅でソフトクリームのように泡立てたお茶を飲むことからついたブクブクー茶は、沖縄独特のお茶で、作法なども特になく、気軽に飲めるお茶です。赤瓦の古民家の客間で、沖縄のお菓子と共にブクブクー茶を飲みながら、休憩するのもいいですね。
おきなわワールドの紹介⑭おみやげ専門店街
沖縄のお土産を買うなら、おみやげ専門店街に行ってみるのはどうでしょう。沖縄でも最大級の広さを誇り、沖縄銘菓のちんすこうやサーターアンダギーなどのお菓子から、島ぞうりやかりゆしウェア、琉球ガラスなどのファッションや小物雑貨まで、さまざまな沖縄名物が勢揃いしています。大切な人にも、会社や学校へのお土産にもぴったりなお土産品が見つかります。
おきなわワールドの紹介⑮南都酒造所
南城市の地ビール「ニヘデビール」を醸造している南都酒造所直営のお店です。酵母入り生ビールのニヘデビールは、風味豊かで香りも旨味も楽しめます。また、泡盛ベースの果実系ハーブのハブ酒は、水だけで100日は生きると言われているハブの生命力を包み込み、体に優しくおいしいリキュールで人気のお土産品。自宅でも沖縄の味を堪能できる逸品です。
おきなわワールドへのアクセス情報
<車でお越しの方>
那覇空港から約30分、沖縄自動車道南風原南ICから約10分
<公共交通機関でお越しの方>
那覇市バスターミナル琉球バス系統54番前川線・83番玉泉堂線から玉泉堂前バス停下車
おきなわワールド
- 沖縄県南城市玉城字前川1336番地
- 098-949-7421
- 9:00~18:00(最終受付17:00)
- 年中無休
- 料金:大人1650円、小人830円