【サンティアゴ】チリの過去と現在がよく分かるサンティアゴ周辺のおすすめ観光スポット５選

■人権と記憶の博物館

最初におすすめするサンティアゴ周辺の観光スポットは「人権と記憶の博物館」。1973年に起こった軍事クーデターの様子や、その後に発足した軍事政権が市民に対して行った人権侵害についての展示物が並ぶ博物館です。1990年まで続いた軍事政権の弾圧で犠牲となった市民は3万人に上ると言われています。短編映画や新聞記事、写真などで悲しい歴史について学ぶことができ、チリの現代史の一端に触れられます。

■バルパライソ

2番目におすすめするサンティアゴ周辺の観光スポットは「バルパライソ」。「バルパライソ」とは「天国の谷」を意味します。そのカラフルな街並みと歴史ある港の風景がユネスコ世界文化遺産にも登録されている、チリ第二の都市です。町のほとんどが丘陵地となっていて、無数の坂道が迷路のように広がっています。建物の壁は、ポップなイラストでカラフルに彩られており、町全体がポップアートの美術館のようです。観光客にも散策スポットとして人気があります。

■ビーニャ デル マール

3番目におすすめするサンティアゴ周辺の観光スポットは「ビーニャ デル マール」。太平洋に面したこの街は南米有数のリゾート地として知られ、夏には多くの観光客やバカンスを楽しむサンティアゴの人々でにぎわいをみせます。市街地や海岸付近は南欧風に整備されており、高層マンションなどもあって都会的です。カジノなどの娯楽施設もあります。浜辺で日光浴をしたり、カジノで遊んだり、思い思いのスタイルで休日を過ごすことができます。