トカゲの火葬|亡くなった後にすべきこと・注意点・手続きまとめ
更新日: 2025年1月18日
犬やネコとはまた違ったかわいさが魅力のトカゲ。キノボリトカゲやニホントカゲ、フトアゴヒゲトカゲ、ローソンアゴヒゲトカゲ、ヒョウモントカゲモドキなど多くの人気種がいます。一般的に哺乳類より寿命が長い爬虫類ですが、トカゲの寿命は犬や猫と同じくらいで平均10年程度。家族としてお迎えした以上、別れは避けられません。愛するトカゲが虹の橋へ旅立った時は、ペット火葬業者に連絡して丁寧に見送りましょう。ここではトカゲが亡くなった時にまずやるべきことや、ペット火葬業者に頼んだ時の費用、火葬にかかる時間、火葬や供養の種類などをまとめました。プランによっては火葬後お骨拾いをして骨壺に入れることもできます。合わせて参考にしてください。
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トカゲが亡くなったら最初にするべきこと
遺体を清める
変温動物であるトカゲの場合、動かないからといって死んでいるとは限りません。冬眠しているだけのこともあるので、鼻先やしっぽを触ったりするなどして確認しましょう。判断に不安があるならかかりつけの獣医に相談してみるのもおすすめです。生死を確認してやはり亡くなっているなら、腐敗を遅らせるためにも遺体を清めて安置する必要があります。ガーゼなどで遺体をしっかりキレイに拭きましょう。濡れている場合は水分がなくなるまで拭くことが大切。そうすることで腐敗スピードを遅らせることができます。爬虫類は哺乳類よりも腐敗スピードが早く体が痛みやすいため、できるだけ早く火葬・葬儀について考えましょう。
安置する
清めた遺体はあらかじめ用意した箱などに入れ、ペットシーツやタオルを敷いた上に安置しましょう。そして腐敗スピードを遅らせるにはできるだけ低い温度を保つ必要があります。もし小型から中型のトカゲなら冷蔵庫や冷凍庫で保管するのもおすすめ。しかし衛生面や気持ちの面で抵抗があるという場合は無理をせず、ドライアイスや保冷剤を利用しましょう。その時は腐敗が最初に始まる頭や腹部を重点的に冷やすことが大切です。また水分が遺体につかないように注意しましょう。保存できる期間は冷蔵庫なら3週間から4週間、ドライアイスならまめに補充して1週間から2週間、保冷剤なら4、5日が目安となります。
ご自身で埋葬、または火葬業者へ連絡する
自宅が私有地なら庭に埋葬することができます。もし庭がなくても小型のトカゲなら、プランターに埋葬するという「プランター葬」も選択肢のひとつです。公園や河川敷などお気に入りの場所に埋めてあげたいと思うかもしれませんが、私有地以外の埋葬は「不法投棄」にあたるためNG。また個人での火葬も「野焼き行為」とされる可能性があるので避けましょう。トカゲが亡くなったらペット専門の火葬業者に相談するのがおすすめ。最短15分ほどで駆けつけてくれ、親身に話を聞いてくれます。火葬の種類は合同火葬や個別火葬、立合火葬、訪問火葬などさまざま。プランによっては火葬後お骨拾いして骨壺に収めることもできます。
ペット火葬にかかる時間の目安
ペット火葬にかかる時間は、ペットの大きさによって異なります。小動物の場合ですと約30分ほどのようです。
トカゲの火葬にはどんな種類があるの?費用の目安も確認しよう
自宅での安置後、トカゲの遺体をそのままの状態にはしておけませんので、葬儀・火葬をしてあげましょう。ペット葬儀では、必ずコレといった決まりはありませんが、人間と同じように黒い服装で参列し、僧侶が読経して家族でお焼香を行うケースもあります。また、火葬だけをするケースもあります。よく検討し、家族の納得のいくお見送りを迎えましょう。
合同火葬
合同火葬とは、他のペットたちと一緒に火葬することです。他のペットと遺骨が混ざってしまうので、お骨拾いはできない難点がありますが、経済的な事情でペット火葬費用をなるべく抑えたいという場合に適しています。
個別火葬
個別火葬とは、合同ではなく個別にペットを火葬することです。出棺までは立ち会うことが可能ですが、火葬や火葬後の納骨は、火葬業者に任せる方法です。火葬業者によっては、返骨を選べるところもあります。最後を見送ることがつらい場合に適しています。
立会火葬
立会火葬とは、葬儀場でのお見送り・出棺・火葬・お骨拾い・納骨など全てに立ち会える火葬です。人間の火葬方法とよく似ていて、最後までペットのそばに立ち会い、お別れをしたい方に向いています。
訪問火葬
訪問火葬とは、自宅や自宅周辺に移動火葬車両が出向き、その場でペットを火葬することです。家族の足が不自由など、火葬施設に行くことが難しい場合に向いています。ただし、煙や臭いが多少出てしまいますので、住宅地の場合、近隣への配慮が必要になるでしょう。
自治体による火葬
市区町村などの自治体や環境局による火葬方法もあります。しかし、ペットの遺体は法律上、廃棄物として処理されてしまいますので、お見送り・お骨拾い・納骨などはできません。お見送りなどに立ち会いたい方には、あまりおすすめできない火葬方法です。
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ペット火葬の費用相場
ペットの火葬方法はさまざまあり、ペット火葬費用も異なります。ペット火葬費用の決めるポイントは、一般的にペットのサイズ・体重・火葬方法によって設定されています。ペット火葬費用相場を体重別でまとまとめましたので、参考にしてください。
種類別 費用の目安
体重 | 合同火葬 | 個別火葬 | 立会火葬 | 訪問火葬 |
---|---|---|---|---|
~2kg | 12,000円 | 17,000円 | 19,000円 | 15,000円 |
~5kg | 16,000円 | 21,000円 | 23,000円 | 18,000円 |
~10kg | 20,000円 | 25,000円 | 27,000円 | 22,000円 |
~25kg | 30,000円 | 35,000円 | 37,000円 | 32,000円 |
~40kg | 40,000円 | 45,000円 | 47,000円 | 42,000円 |
火葬後の供養方法は?
火葬後は、家族の希望する供養方法でペットを供養しましょう。供養方法には、ペット火葬と同様にいくつか種類があり、それぞれの特徴や費用も異なります。どのような方法と費用なのか一緒に確認してみましょう。
合同供養塔に納骨
他のペットたちと一緒に合同供養塔に納骨する方法です。個別のお墓はありませんが、1つの大きなお墓や供養塔に一緒に埋葬されますので、ペットたちも寂しい想いをせずにいられることでしょう。ペットの年回忌が近づくと、情報案内をしてくれるところもあります。費用は、10,000円〜30,000円くらいと言われています。
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ペット霊園に納骨
人間と同じようにお墓を用意したり、納骨堂に似たようなロッカータイプのお墓を用意したりして納骨する方法です。いつでもペットのことを感じられますし、生前に使っていた首輪やリード、おもちゃなどを飾っておけます。費用は、年間維持費がかかるため、年間数万円と高額なケースが多いです。
骨壺など手元で供養する
合同供養塔やペット霊園に納骨せずに、自宅で一緒に過ごしたい方は、骨壺と骨袋などに入れて手元で供養する方法もあります。最近では、一見骨壺には見えないデザインのものがありますので、リビングなどに置いてもいいでしょう。費用は、骨壺のタイプによって差があり、3,000円〜数万円と幅があります。
ペット火葬業者を選ぶときのポイント
ペット火葬業者は、どの地域にも存在しますので、しっかりと選んでトラブルがないようにしましょう。業者を選ぶ際のポイントは、最初から1つの業者には絞らずに、複数の会社の金額や、説明の丁寧さを比較することです。基本的には良心的なところが多いですが、悪質な火葬業者も存在していますので、契約前に見極める必要があります。心配な方は、電話のみのやりとりだけ済ますのではなく、葬儀会社に直接足を運んで確認することをおすすめします。
おすすめのペット火葬業者はコチラ!
■ペット葬儀110番
東証上場企業が運営している信頼度の高いペット葬儀サービス。24時間365日受付しており、専門の相談員が豊富な知識を生かして親切・丁寧に応対してくれます。プランは「霊園供養プラン」「個別一任プラン」「家族立ち合いプラン」の3種類。霊園供養は合同火葬、それ以外は専用のセレモニーカーにて火葬を行います。火葬はロゴなどが入らない専用のセレモニーカーで自宅まで来てくれるので、近所の目を気にする必要もありません。ペット葬儀はハムスターのような小動物にも対応しており、深夜や早朝の火葬も可能。また生前見積もりでもしもの時に備えることもできます。
ペット葬儀110番
- 全国各地に営業所あり
- 0120-673-025
- 年中無休・24時間受付 / 対応エリア:全国各地/対応ペット:犬、猫、ハムスター・フェレットなどの小動物等、その他問い合わせ
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