ペット火葬で起きやすいトラブル|対処方法・悪徳業者の見分け方を紹介

突然でも事前に覚悟ができていても、愛するペットが亡くなってしまったら残された家族は大きな悲しみに包まれます。できるだけ長くそばにいてあげたいけれど、なかなかそうもいかないもの。きれいな姿で火葬するためには、早めに火葬の日程を決めることが求められます。ペットの火葬はペット火葬業者へ依頼するのがおすすめ。しかしその悲しみにつけこんでだまそうとする悪徳業者がいるのも事実です。ここではペット火葬で起きやすいトラブルやその対処方法などをまとめました。信頼できるペット火葬業者の選び方なども紹介しますので、合わせて参考にしてください。

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悪徳業者に関わりたくない!自分で火葬・土葬してもいい?

自宅近くにペット火葬業者がない場合や、自宅に大きな庭があって近隣に迷惑がかからない環境がある場合は、自分で火葬・土葬してもいいのではないかと考える人もいるでしょう。自分たちだけで見送ってあげたい、悪徳業者に関わりたくないという考えがあれば当然です。しかしペットを弔うのに個人で火葬・土葬するのは、ケースによっては法律違反になることも。詳しく紹介します。

自分で火葬するのは違法

大切なペットだからこそ自分の手で火葬して弔いたいという人もいるでしょう。しかし動物の遺体は法律上「一般廃棄物」に分類され、自分でペットを火葬するのは『廃棄物の処理及び清掃に関する法律(焼却禁止)第16条』に触れる恐れがあります。また火葬の際に発生するニオイや有害物質は環境汚染につながり、近隣住民の迷惑となってしまいます。

私有地に土葬するのは合法

私有地にペットを土葬するのは問題ありません。ペットを土葬するにはニオイの発生を抑えるためにも、動物に荒らされないためにも最低1mは掘る必要があります。ペットが土に還るまでにかかる年数は数年~数十年。ある程度の深さや広さがある庭などを持っているなら、土葬は燃料を必要としない環境にも優しい供養方法だと言えるでしょう。

公園など公共の場所や他人の私有地への土葬は違法

ペットが好きだった公園や河川敷、森などに埋めてあげたいと考える人もいるかもしれません。しかしこれは違法行為。前述したように、家族同様愛してきたペットもその遺体は法律上「一般廃棄物」と扱われます。そのため公共の場所や他人の私有地に勝手に土葬してしまうと不法投棄となり、5年以下の懲役か1千万円以下の罰金、またはその両方が科せられる可能性があります。

小型のペットならプランター葬もおすすめ

ハムスターやフェレットなどの小動物や小鳥、亀など小型のペットならプランター葬もおすすめ。プランターに土を入れてペットを埋葬し供養する方法で、「庭がなくても気軽に供養できる」「いつでもお墓参りができる」といったメリットがあります。また埋葬した上からコスモスやパンジーなどを植えると、ペットを思い出すよすがともなります。

実際のトラブル例とは

ほとんどのペット火葬業者はペットを亡くした飼い主の悲しみに寄り添い、親身に対応してくれます。しかしペット火葬業を営むのに特に資格や許可は必要ないため悪徳業者による被害が後を絶たず、全国の消費生活センターにはペット火葬に関する数多くの苦情・相談が寄せられています。ここで実際に起こったトラブル例を紹介しますので参考にしてください。

高額なアイテムを半強制的に契約させられた

悪徳業者の主な被害がこのケース。始めは安い価格を提示しておいて後にさまざまなオプションを上乗せし、断れば恫喝まがいの言葉を浴びせられることもあります。頼んでもいない高額な棺や骨壺、戒名代、読経代などが次々にプラスされ、最終的には50万を超える請求をされたというケースも。このようなトラブルを避けるためにも事前に見積もりを取り、追加料金がないかしっかり確かめておきましょう。

遺骨に別の骨が混入している

人の場合は個別火葬のみですが、ペットの火葬には合同火葬と個別火葬があります。合同火葬は個別火葬と違って複数のペットを一度で火葬するので、コストが低いことが特徴。このトラブルではコスト削減のために、個別火葬と言いながら合同火葬をした可能性があります。実際過去には火葬せず遺体を不法投棄し、まったく別の骨を返却していた悪徳業者も存在しました。

棺に入れた思い出の品を火葬していない

お別れの時、棺にペットが好きだったフードやおもちゃを入れてあげて火葬炉までお見送りしますが、その後飼い主がいなくなったタイミングで火葬炉を開け、お供え物をすべて捨ててしまう業者がいます。理由は「掃除に手間がかかる」「お骨に影響が出る」こと。火葬業者としてはお骨をきれいな状態で返すための配慮かもしれませんが、飼い主に知らせずお供え物を破棄する考え方に問題があります。

遺骨が焦げている、焼け残りがある

ペットの遺骨をきれいな状態で残すにはスタッフの経験や対応、技術はもちろん、火葬炉の種類にも左右されます。火葬技術が整っていない古いタイプの火葬炉ではうまく火力の調整ができず、遺骨が焦げてしまったり焼け残ってしまったりすることが珍しくありません。またこのトラブルは移動型のペット訪問火葬業者でも起こりがちなトラブルです。

近隣住民からの苦情・通報

ペット訪問火葬業者の場合、近隣への配慮がないと地域住民から苦情が出ることがあります。原因は古いタイプの火葬車を使用していることによるニオイや煙の漏れ。また火葬炉から漏れだす高温の排熱により、周囲が熱くなることも考えられます。こうなると最悪の場合パトカーなどが出動する騒ぎになりかねないので、安全設計を満たした火葬車かどうか事前に確認しておきましょう。

信頼できるペット火葬業者を選ぶポイント

人の悲しみにつけこもうとする悪徳業者に会わないためには、ペット火葬業者は慎重に選ぶ必要があります。そのためにはネット検索のみで決めてしまわずに、あらゆることを判断材料にしましょう。大切なのは自分の目と耳で見極めること。ここでは信頼できるペット火葬業者を選ぶ時に押さえておきたいポイントを紹介しますので、参考にしてください。悪徳業者の見分け方にもつながります。

料金体系が明確

他社と比べて明らかに安い料金設定をしている業者は要注意。前述した「実際のトラブル例」にあるように“特別製”の棺や骨壺代、読経代、戒名代などを半強制的に契約させられ、高額な追加費用を請求される場合があります。信頼できるペット火葬業者は見積もりですべての項目を明確にしており、見積もり確定後の追加料金などはありません。

ホームページが充実している

信頼できるペット火葬業者は公式ホームページの情報が充実していることが特徴。料金や所在地、運営者名だけでなく、「ペット火葬業者を始めたきっかけ」や「お客様の声」などもアップして、ペットを亡くした悲しみに寄り添おうとする気持ちや疑問に答えようとする努力が感じられます。また不透明さをなくすため、ローカルの電話番号を持っていたりスタッフを写真付きで紹介したりもしています。

動物葬祭ディレクターの資格を持っている

現状ではペット火葬や葬儀を行うのに、スタッフや運営者が持つべき資格や国の許可などはありません。しかし近いものに日本動物葬儀霊園協会が提供している「動物葬祭ディレクター」があります。この資格には1級と2級があり、1級は3年以上の実務経験が必要。動物葬祭ディレクターの資格を持っているならペット火葬の知識が豊富なので、安心して任せられます。

電話対応がしっかりしている

死を扱うペット火葬業者という性格上、電話対応は普通以上に丁寧であることが当たり前。信頼できるペット火葬業者なら相手の気持ちに寄り添いながら、今できることをアドバイスしてくれます。そのためペット火葬業者を選ぶ時はホームページだけで選ばず、電話してみることが大切。この時雑な対応だったり、丁寧でも冷たく感じたりした場合まかせるのはやめましょう。

24時間365日対応している

24時間365日対応していないペット火葬業者でも優良な業者はたくさんあります。しかしペットはいつ何時万が一のことがあるかわかりません。その時、時間を気にせず連絡できる24時間365日対応のペット火葬業者は頼れるもの。火葬できる時間帯はさておき、電話相談だけでもそうであれば大変助かります。ペット火葬業者を選ぶ時は電話受付時間もチェックしてみましょう。

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東証上場企業が運営している信頼度の高いペット葬儀サービス。24時間365日受付しており、専門の相談員が豊富な知識を生かして親切・丁寧に応対してくれます。プランは「霊園供養プラン」「個別一任プラン」「家族立ち合いプラン」の3種類。霊園供養は合同火葬、それ以外は専用のセレモニーカーにて火葬を行います。火葬はロゴなどが入らない専用のセレモニーカーで自宅まで来てくれるので、近所の目を気にする必要もありません。ペット葬儀はハムスターのような小動物にも対応しており、深夜や早朝の火葬も可能。また生前見積もりでもしもの時に備えることもできます。

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悪徳ペット火葬業者に会わないためにも

悪徳ペット火葬業者に会わない最大の対策は、慎重に選ぶこと。ネット検索だけで決めてしまわずに、実際に担当者と話をすることが大切です。また事前に見積もりをもらって、火葬後の追加請求などはないかしっかり確かめましょう。愛するペットを最後にまかせるのがペット火葬業者です。ペットを心置きなく見送るためにも信頼できるペット火葬業者を探しましょう。

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