固形シャンプーのおすすめ5選|メリットデメリットや特徴を徹底解説
更新日: 2024年3月19日
固形シャンプーはシャンプーバーとも呼ばれており、プラスチック容器を使わないことで環境に優しく、香りも良いものが出てきているので、人気が高まっています。今ではドラッグストアでも見かけられるようになりました。
固形シャンプーは髪だけではなく体も洗うことができるので、シャンプーボトルやボディソープも必要なくなり、ものを減らすことができるというのも人気が高まっている理由の1つです。ただ、「固形石鹸で髪を洗う」というイメージが強く、抵抗がある人もいるのではないでしょうか。ですが、ちゃんと髪を洗うための処方で作られているので、すっきりと洗い上げることができます。
興味はあるけど抵抗があるという人や、もっと詳しく固形シャンプーのことを知りたいという人のために、メリットやデメリット、おすすめ商品などを詳しく解説していきます。
同一ページ内に掲載される各商品等は、費用や内容量、使いやすさ等、異なる観点から評価しており、ページタイトル上で「ランキング」であることを明示している場合を除き、掲載の順番は各商品間のランク付けや優劣評価を表現するものではありません。
なお当サイトではユーザーのみなさまに無料コンテンツを提供する目的で、Amazonアソシエイト他、複数のアフィリエイト・プログラムに参加し、商品等の紹介を通じた手数料の支払いを受けています。掲載の順番には商品等の提供会社やECサイトにより支払われる報酬も考慮されています。
固形シャンプーとは
固形シャンプーと聞くと、液体シャンプーをそのまま固めて固形にしているとイメージされている人がいるかもしれませんがそうではありません。大きな特徴は、原料の違いです。
液体シャンプーは水と界面活性剤をメインに作られます。一方、固形シャンプーは水をほとんど使わず、天然由来成分のヤシ油やオリーブ油、ココナッツオイルなどの油脂を原料に作られます。
液体シャンプーに比べて固形シャンプーは原料が天然成分が多いので、自然派志向の人にぴったりです。
固形シャンプーのメリット
固形シャンプーの人気が高まり、使用している人も増えてきました。では、これほど人気が出る理由は何なのでしょうか。固形シャンプーのメリットについて、解説していきます。
とにかくコンパクト
固形シャンプーは、石鹸の様に固まっているので、コンパクトであることが特徴。ボトルに入ったシャンプーよりも小さなスペースで保管できるので、浴室がすっきりと整頓できます。また、持ち運びにも便利なので、お気に入りの固形シャンプーを旅行先に持っていくこともできます。
天然成分を用いたシンプルな処方の物が多い
固形シャンプーは、天然成分を原材料にしていることが多いのが特徴。シンプルなアイテムやケアを好む人にはぴったりのアイテムです。動物性原料を一切使っていないアイテムもありますので、ヴィーガンの方にも使いやすいです。
コスパが良い
固形シャンプーは髪だけではなく全身を洗えるので、コスパが良いのもメリットの一つです。
ボディを洗うアイテムと髪を洗うアイテムをそれぞれ用意していたのが、一つで済む様になるので、お財布にもやさしくなります。
自然に優しくエコ
液体シャンプーはプラスチック容器が使われていることがほとんどですが、固形シャンプーは紙の容器に入っていることが多いです。近年はプラスチックの排出が問題視されているので、より環境にやさしい製品と言えます。
固形シャンプーのデメリット
固形シャンプーは、泡立ちが良くて全身洗えてコスパも良いと聞くと、メリットしかないように思えます。
ですが、固形シャンプーにもデメリットがあり、しっかり把握しておかなければ「こんなはずではなかった」ということにもなりかねません。では、固形シャンプーにはどのようなデメリットがあるのでしょうか。
手で泡立ててから使う
固形シャンプーの使い方は2通りあります。髪と固形シャンプーを濡らして直接固形シャンプーを髪に塗布する方法と、手で一度泡立てて、できた泡を髪に乗せる方法があります。固形シャンプーを髪に直接塗布する方がラクですし、使い方にもこのように書いている商品があります。
ですが、固形シャンプーを直接髪に塗布すると摩擦が起き、髪が傷んでしまう可能性があります。髪のことを考えると、できるだけ摩擦などの刺激を与えない方が良いので、手のひらで泡立ててから使う方が良いですね。
そのため、一旦固形シャンプーを泡立てるという作業をしなければいけないので、若干面倒だと感じる人もいるのではないでしょうか。ですが、髪のことを考えると直接塗布するより泡立てた方が良いので、固形シャンプーを使う時は手のひらで泡立ててから使うようにしましょう。
すすぎ不足になる場合も
固形シャンプーは水分が少なく、油分が多いので、すすぎ不足になる場合があります。
固形シャンプーでも、液体シャンプーでもすすぎ残しは頭皮トラブルの原因に。シャンプー後はぬめりを感じなくなるまで、しっかりすすぐようにしましょう。
シャンプー後はきしみやすい
固形シャンプーはアルカリ性で、頭皮や髪は弱酸性になっています。弱酸性の髪をアルカリ性の固形シャンプーで洗ったあとは、一時的に頭皮がアルカリ性に傾いてしまいます。それにより、キューティクルが一時的に開き、髪がきしんでしまうのです。キューティクルは髪を保護しているものなので、そのキューティクルが開いてしまうときしみが出てしまいます。
ですが、シャンプー後にリンスまたはコンディショナーを使用することで、髪のきしみを減らして、なめらかに整えるので、固形シャンプーを使う時はリンス・コンディショナーを一緒に購入した方が良いですね。
固形シャンプーの選び方
固形シャンプーのメリットやデメリットなど特徴がわかりました。ですが、固形シャンプーにもたくさんの種類があるため、何を選べばよいのか分からない方もいるかと思います。
そこで、固形シャンプーの基本的な選び方を解説していきますので、商品選びの参考にしてみてください。
保湿成分が配合されているものを選ぶ
固形シャンプーを選ぶ時は、保湿成分が配合されているか確認しましょう。
髪にも頭皮にも保湿は大切であり、うるおい不足だと頭皮や髪のトラブルが発生する可能性があります。保湿成分はいろいろありますが、固形シャンプーによく用いられるココナッツオイルやオリーブ油なども保湿成分になります。
他にも、カカオバターやニームオイルなどの天然成分も保湿成分となります。オイル系は保湿成分と思ってもらえばわかりやすいかなと思います。また、頭皮の清涼感が欲しい人はペパーミントが配合されているもの、頭皮をすこやかにしたい人はカランジャオイル(クロヨナ種子油)、髪にハリやコシが欲しい人はシナモンやジンジャーなどの天然成分が配合されているものを選びましょう。
自分に合わない成分は避ける
固形シャンプーは様々な種類があり、処方も一つ一つ異なります。せっかく髪や頭皮のためにと固形シャンプーを使っていても、髪や頭皮に合わない成分が配合されていては意味がありません。特に、敏感肌やアレルギーがある人は、自分に合わない成分が配合されていないものを選びましょう。
防腐剤、合成着色料、合成香料、パラベン、ラウリル硫酸Na、鉱物油などは、気にされる方が多い成分です。購入前に成分表示をよく見て、合わない成分が含まれていないかを確認しましょう。
好きな香りを選ぶ
バスタイムはリラックスタイムでもあります。固形シャンプーにも様々な匂いがあるので、好みの香りに包まれながらバスタイムを楽しむのも良いですね。
香りを選ぶ時は天然由来の香料を使用しているものがおすすめ。ラベンダーやティーツリー、ローズなどの天然アロマなどを使用しているものであれば、ナチュラルな香りが楽しめます。
固形シャンプーのおすすめ5選|メリットデメリットや特徴を徹底解説
固形シャンプーは人気が高まってきているので、販売しているメーカーも増えて、種類も豊富になっています。これだけ数が多くなると、一体どの固形シャンプーが良いのかわからないという人も多いでしょう。
そこで、メリットやデメリット、配合されている成分などからおすすめを選んでみました。購入する際の参考にしてください。
広告
■エティーク
固形シャンプーのおすすめ5選|メリットデメリットや特徴を徹底解説、1番目は「エティーク」です。
エティークはニュージーランド発祥の固形シャンプーで、コンディショナーバーも販売しています。2019年2月に日本に上陸して以降、高い人気を誇り、口コミでも好評価を得ている固形シャンプーです。エティークには4種類の固形シャンプーがあります。
・ドライヘアやダメージヘアにはココナッツオイルやカカオバターで、髪と頭皮にうるおいを与えてなめらかに洗い上げる「ミンタジー」がおすすめ。ペパーミント(セイヨウハッカ)の爽快感も味わえます。
・頭皮トラブルがあったり敏感肌の人にはニームオイルやカランジャオイル(クロヨナ種子油)、オートミール、ココナッツオイルが頭皮をすこやかに保つ「ヒーリキウイ」がおすすめ。
・髪に輝きと潤いが欲しい人は、ココナッツオイルやカカオバターが髪と頭皮にうるおいを与える「ピンカリシャス」がおすすめ。
・髪のボリュームが欲しい人は、うるおいを与えるココナッツオイルやカカオバターの他に、髪にハリやコシを与えてくれるシナモン(カシア樹皮)、ジンジャー(ショウガ根)が配合されている「スイート&スパイシー」がおすすめです。
エティーク
■シャボン玉 固形シャンプー プチパレ
固形シャンプーのおすすめ5選|メリットデメリットや特徴を徹底解説、2番目は「シャボン玉 固形シャンプー プチパレ」です。
石鹸で有名なシャボン玉石けんが販売している「プチパレ」はシンプルな処方で作られているため、肌質を問わずに使いやすく、ご家族全員での使用にもぴったりです。椿油を配合し、しっとりと洗い上げます。また、葉緑素(銅クロロフィリンナトリウム)を配合し、緑色になっています。
職人が1週間かけて炊き上げるプチパレは、しっかりとしたもちもちの泡で洗えます。このもちもちが頭皮の汚れも吸着してしっかり落としてくれるので、皮脂汚れが気になる人やしっとりと洗い上げたい人におすすめです。
シャボン玉 固形シャンプー プチパレ
■PGCD サボンモーブ&カンテサンス
固形シャンプーのおすすめ5選|メリットデメリットや特徴を徹底解説、3番目は「PGCD サボンモーブ&カンテサンス」です。
PGCDのサボンムーブとカンテサンスのセットはスカルプケアができる固形シャンプーと医薬部外品の育毛美容液のセットです。サボンムーブが固形シャンプー(45g)、カンテサンスが薬用育毛美容液(20ml)となっています。サボンムーブの成分は、ブドウ種子ポリフェノール(ブドウ種子エキス)、アルガンオイル、海藻エキス(ヒバマタエキス)、レッドクレイ(イライト)、パンテノールが配合されており、髪と頭皮にうるおいを与えて、すこやかに保ちます。
カンテサンスはグリチルリチン酸ジカリウム、センブリ抽出液、ニンジンエキスを有効成分として配合した薬用育毛剤で、美しくすこやかな髪を育てます。頭部の曲線にフィットする、6本のブーストノズル付きの容器を採用し、頭皮にダイレクトに塗布できます。
シャボン玉 固形シャンプー プチパレ
■菊星 頭皮中心主義 洗髪石鹸
固形シャンプーのおすすめ5選|メリットデメリットや特徴を徹底解説、4番目は「菊星 頭皮中心主義 洗髪石鹸」です。
菊星が販売する頭皮中心主義洗髪石鹸は、他の固形シャンプーと比べると小さめですが、その分価格が安いため気軽に購入することができます。利尻昆布エキス、会津の桐炭(炭)、沖縄の海泥(海シルト)、庄内柿果実などの天然由来成分を配合し、髪と頭皮の汚れを落としながら、すこやかに整えます。
炭の力で皮脂を吸着し、海泥で毛穴の汚れまですっきり落としてくれます。シリコンフリー、無香料、無着色、無鉱物油の4つの無添加処方で作られています。
菊星 頭皮中心主義 洗髪石鹸
■アレッポからの贈り物オリーブ&オイル石鹸
広告
固形シャンプーのおすすめ5選|メリットデメリットや特徴を徹底解説、5番目は「アレッポからの贈り物オリーブ&オイル石鹸」です。
オリーブ&オイル石鹸はオリーブオイルだけを用いて、トルコの伝統的な製法で作られる自然派石鹸です。手作りで丁寧に作られるオリーブ&オイル石鹸はオリーブオイルだけのシンプルな処方で作られています。
一般的な固形シャンプーで感じる髪のきしみは感じられずべたつきもないため、「サラサラの洗い上がり」と口コミでも評判です。
アレッポからの贈り物オリーブ&オイル石鹸
固形シャンプーはコスパ最強!全身洗えて髪にも優しい
固形シャンプーは、髪や頭皮だけでなく、体まで洗える優れものです。これまでシャンプーボトルとボディソープを置いていたものが、固形シャンプー1つで済むので場所を取りませんし、詰め替えの手間もなく、ゴミの量も減らせます。また、固形シャンプーはとにかくコスパが良いので、使用後の保存方法だけしっかり行っておけば、長持ちして経済的です。1個200円にも満たない固形シャンプーもありますから、コスパ最高と言っても良いでしょう。
今は固形シャンプーの人気が高まっていますので、種類も多く選ぶのも楽しくなりそうですね。
悩みからシャンプーを選ぶ
種類からシャンプーを選ぶ
ブランドからシャンプーを選ぶ
シャンプーに関連する記事
コスメ・スキンケア、健康食品・サプリメント、ヘアケア、ダイエット、脱毛など、あらゆる切り口から自分らしい便利な暮らしをサポートします。「めったに起こらない」が起きた時、解決のヒントがここにある。
- コンテンツポリシー: https://www.travelbook.co.jp/themes/our_contents/
- Travelbook編集部: https://www.travelbook.co.jp/authors/author-5/
広告