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■屋久島の概要
屋久島は、本土最南端の鹿児島県佐多岬から南南西約60キロ海上に位置し、1993年には島の面積のおよそ21%がユネスコの世界自然遺産に登録された自然豊かな島です。ほぼ全域が山地である屋久島は、亜熱帯に属する地域ながらも1900メートルを超える山々では積雪も観測されるなど、ひとつの島で亜熱帯から亜寒帯まで幅広い気候が見られ、多様な生物が生息しています。
樹齢7200年といわれる縄文杉をはじめとする屋久杉が有名であり、毎年たくさんの人々が訪れています。さらに島内には、世界有数のアカウミガメ産卵地でありラムサール条約登録湿地にもなっている永田浜や、ジブリ作品「もののけ姫」の舞台のモデルとなったことでも知られる白谷雲水峡といった魅力あふれるスポットがいっぱいです。
屋久島で体験したいおすすめアクティビティをご紹介!
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■屋久島観光で見るべきおすすめスポット
白谷雲水峡
最初に紹介する屋久島の見どころは「白谷雲水峡」。スタジオジブリの大人気作品「もののけ姫」の舞台になったといわれる森です。映画に出てくる場面そのものといった深い緑の世界が広がり、その景色を目にした誰もが感動すること間違いありません。森のなかの道は高低差が比較的少なく、トレッキング初心者でも楽に登ることができます。清流や滝が多く空気中に水分を多く含んだ森は美しい苔に包まれ、たっぷりのマイナスイオンに癒されます。森を抜けたところには頂上の太鼓岩があり、辺り一帯の森が360度見渡せます。
大川の滝(おおこのたき)
次に紹介する屋久島の見どころは「大川の滝(おおこのたき)」。日本の滝百選にも選ばれた落差88メートルの迫力ある滝です。滝壺のすぐそばまで行くことができるので、豪快に流れ落ちる様を間近で見ることができ、マイナスイオンもたっぷりです。カワセミなどの水辺の野鳥も生息しており、運が良ければ橋の近くで見られるかもしれません。また、近くには日本名水百選に選ばれている大川湧水もあります。
永田いなか浜
3番目に紹介する屋久島の見どころは「永田いなか浜」。急峻な崖に囲まれた屋久島では珍しい貴重な砂浜であり、ラムサール条約登録湿地にもなっています。日本一のウミガメの産卵地として知られており、6月から7月半ばにかけて産卵のピークを迎えるます。2か月ほどでふ化し、8月から9月に行けば子ガメが海へ帰る姿が見られるかもしれません。また、夕日の美しい浜としても名高いスポットです。
平内海中温泉
4番目に紹介する屋久島の見どころは「平内海中温泉」。屋久島の温泉のなかでも特に有名な場所が、島の南端に湧いている平内海中温泉です。湯船は磯の岩間を利用して造られており、海の野湯ムード満点です。海と一帯になったような温泉なので、1日5時間の干潮時しか入ることができず満潮時は完全に海の中に沈んでしまいます。その珍しさから人気が高く混雑していることも日常です。囲いのある脱衣所はなく、水着やタオル入浴は禁止されているので、女性の場合は写真撮影や足湯程度に楽しむ場所と考えておくといいでしょう。
ウィルソン株
5番目に紹介する屋久島の見どころは「ウィルソン株」。ウィルソン株とは推定樹齢3000年の屋久島最大の切り株のことで、かつて豊臣秀吉に献上するために伐採されたといわれています。株の名前は大正時代に屋久杉を調査し、この株を世界に紹介した植物学者・ウィルソン博士に由来します。周辺は立入禁止になっていますが、内部には入ることができ、大きな空洞のなかに、清水が湧き出ています。そこで空を見上げると切り株がちょうどハート型に見え、恋愛成就に効果があると評判です。
縄文杉
6番目に紹介する屋久島の見どころは「縄文杉」。縄文杉とは屋久島に自生する最大級の屋久杉のことです。種の名称ではなく植物の個体につけられた名前であり、屋久杉を代表する古木として知られています。名前の由来は、幹の形が縄文土器の火焔土器に似ているという説と縄文時代から生きているという説があります。なお、縄文杉を見るためには往復8時間ほどのトレッキングが必要になります。
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