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上高地でおすすめの観光特集
長野県の「上高地」は山々に囲まれた自然豊かな場所。上高地を象徴する人気スポットである大きな吊り橋の河童橋をはじめ、四季折々の木々や花々を観察できたり、温泉に入れたりと観光にぴったりです。玄関口となる松本市との気温差が5度以上あり、夏には避暑地として多くの人が訪れます。また、さらに奥へと進んでいくと北アルプスの山々へと続き、山岳リゾートを楽しむ人にとっても欠かせない、見どころ満載の景勝地になっています。
こちらでは、上高地に初めて観光する方へのおすすめの情報を紹介します。上高地で食べられるおいしい名物であったり、観光の名所であったりと見ているだけでも楽しめる情報満載です。また、基本情報やアクセス方法、訪れる際の注意点なども記載していますので、上高地入門としてぜひ活用してみてください。
上高地でおすすめのグルメ特集
上高地は年間200万人もの人が訪れるという日本の代表的な景勝地で中部山岳国立公園にもなっています。シンボルともいえる河童橋から眺める穂高連峰や清流梓川の絶景は、ポスターやカレンダーなど一度はどこかで見たことがあるはず。ほかにもパワースポットといわれている明神池畔や噴火によってできた神秘的な大正池など、どこを見渡しても自然の織り成す美しい風景は訪れる人をかならずや魅せてくれます。
今回はそんな大自然の中で立ち寄ってもらいたいグルメ特集ご紹介します。登山前の腹ごしらえやトレッキング中の休憩、帰る前の食事など、ちょっと立ち止まって雄大な景色を眺めながら、信州の食材を使ったこだわりのものや、人気の郷土料理を味わってみませんか？ 四季を問わず大自然の感動を伝えてくれる上高地でおいしいものを食べられる贅沢さに、心も体も満たされること間違いなし。
上高地でおすすめのホテル特集
長野県松本市に位置、標高約1,500mの山岳景勝地・上高知は、中部山岳国立公園の一部に国の文化財に指定されています。清らかな梓川にかかる河童橋からの山の雄大な景色、明神池、大正池、徳沢など、山と水、緑の織りなす特別な存在から、また、アルプスの雰囲気を手軽に味わえることから年間150万人もの人が訪れますが、環境保護のためにマイカー規制なども設けられている地域。ウォーキングコースも整備されており、だいたい平坦な道が続くので、大自然を感じながらゆっくり散策するのにぴったり。
ハイキングに疲れたら一休み、おいしいお弁当やスイーツで疲れを癒しましょう。松本の郷土料理「山賊焼き」のお弁当や信州産ふじリンゴまるまる6個を1ホールに使ったトワサンクの「アップルパイ」が大人気。そして上高知には温泉も湧き出、疲れた体を癒すことができます。温泉旅館はもちろん、シンプルなロッジなど様々な宿泊施設がある中、旅館選びは大事！そんな上高地でおすすめのホテル特集をご紹介します。
上高地の主要観光地
上高地は日帰りでも行ける観光地ですが、泊まった人だけが楽しめる景色もたくさんあります。大正池の幻想的な朝もやや、明神岳の朝焼けなどは泊まった人にしか見られない絶景です。観光客がいなくなった夕方からの上高地では、ロマンティックな夕焼けから、夜空にきらめく満天の星が楽しめます。昼間は大混雑の河童橋も、宿泊客ならゆっくりと写真撮影ができますよ。
上高地の名物・グルメ
上高地にはホテルのレストランや食堂、カフェなどが点在しています。ランチ時などの混雑時には行列必須なので、時間をずらすか、あらかじめ持参するのがおすすめです。人気ランチは、五千尺ホテルにある河童食堂の山賊焼き定食。信州松本の郷土料理で、タレに漬け込んだジューシーなから揚げ自慢です。上高地帝国ホテルの伝統ビーフカレーも人気があります。山賊バーガーや岩魚の塩焼きなど、テイクアウトしてピクニック気分を楽しむのもおすすめですよ。
上高地の主要宿泊エリア
上高地には、バスターミナルがある河童橋周辺や、ウエストン園地・大正池周辺のほか、上高地はじまりの地ともいわれる静かな明神周辺に、高原リゾートホテルや旅館、ロッジなどが集まっています。その他、奥上高地といわれる徳沢周辺や、冬季でも泊まれるエリアに立地する温泉旅館などもあり、いつどんな景色が見たいかによって、宿泊するロケーションを決めるのがおすすめです。
上高地へのアクセス
上高地に訪れるなら、メインの交通手段は電車かバス、車になります。東京や新宿をはじめ、渋谷、大阪京都、大宮川越、長野などから、上高地まで便利な直通の高速バスを運行しているので、乗り換えが面倒な電車利用よりもおすすめです。上高地は環境保護のため、レンタカーなどでアクセスする場合は、手前の沢渡か平湯の駐車場でバスやタクシーへの乗り換えが必要です。事前に駐車場の空き状況などをチェックしておくのがおすすめですよ。
上高地のおすすめ観光スポットを紹介！
河童橋
最初におすすめする上高地の観光スポットは「河童橋」。上高地のシンボル的存在である河童橋は、上高地のバスターミナルから、徒歩5分の場所にあります。橋の上から望む穂高連峰や焼岳の眺め、梓川の水面とケショウヤナギが調和した美しい風景は、訪れる人にとって、印象的な思い出になるでしょう。GWや夏季、紅葉の季節には多くの観光客が訪れ、河童橋周辺は上高地の銀座とも呼ばれるほどのにぎわいを見せます。
乗鞍高原
次に紹介する上高地の観光スポットは「乗鞍高原」。乗鞍高原から乗鞍岳までは、2000メートルの標高差があり、高地ならではの多様な動植物を観察できます。春雪の回廊、涼感たっぷりの夏の雪、高山の花々、色とりどりの紅葉など、四季折々の自然が私たちの目を楽しませてくれます。温泉宿などの施設もたくさんあり、日帰り入浴もおすすめです。レストランやカフェも、専門店や季節営業の店など幅広くあります。
大正池
次に紹介する上高地の観光スポットは「大正池」。上高地の最も印象的な風景のひとつとも言える大正池。鏡のように澄み切った水面に穂高連峰がくっきりと映りこみ、立ち枯れの木々が幻想的な雰囲気を際立たせています。大正池は、1915（大正4）年6月6日午前に焼岳が大噴火を起こし、大量の泥流が梓川をせき止めてできた湖です。水没した林は立ち枯れとなり、神秘的な景観をつくりだしています。池を前に一人静かにたたずむと、すーっと気持ちが落ち着いていきます。
ウエストン碑
4番目におすすめする上高地の観光スポットは「ウエストン碑」。河童橋から歩くこと20分。霞沢岳（かすみざわだけ）と六百山（ろっぴゃくさん）を眺めることができる梓川のほとりに、英国人宣教師で日本近代登山の父とも言われるウォルター・ウエストンの石碑があります。登山家として日本の数々の名峰を踏破したウエストンは、上高地の美しさについて、著書「日本アルプスの登山と探検」の中で称賛しています。石碑は、日本の山岳登山の発展に貢献した功績と栄誉を称え建てられました。
■ウエストン園地
ウエストン園地は、日本アルプスを世界に紹介した、日本近代登山の父と称される英国人宣教師ウォルター・ウエストン（1861～1940年）の業績を讃えて、梓川右岸の岩壁にレリーフをはめ込んだ碑が立てられ、整備されている場所です。
園地からは、清流の梓川を挟み、前方に霞沢岳や六百山、焼岳、穂高岳を眺めることができ、写真家に人気のスポットともなっています。新緑の頃はもちろん、10月中旬には梓川脇を彩るカラマツの黄葉と山頂の雪化粧のコントラストが綺麗です。
毎年6月第一日曜日にはウエストン祭りが催されます。場所は、標高約1500mの上高地の河童橋から徒歩約20分です。
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明神池
明神池は、河童橋から梓川の左岸を上流へ徒歩1時間余り。明神から梓川へ架かっている明神橋を渡ると、明神池に到着します。明神池は一之池と二之池の大小2つの池から成り、池畔には穂高神社奥宮が鎮座します。明神岳から常に伏流水が湧き出ているので、冬でも全面凍結せず、透明感あふれる水面が、山の緑や空の青さをきれいに映し出します。毎年10月には、ホタカ神社奥宮例大祭が行われます。
明神池
- 萩市椿東
- 0838-25-3139
■穂高神社 上高地明神池 奥宮
■岳沢湿原
■上高地 森のリゾート小梨
上高地 森のリゾート小梨は、上高地を代表する景勝ポイント河童橋にほど近い梓川沿いに位置するキャンプ場です。
穂高連峰を望む自然林の中にケビン（小屋）が32棟、テントが250張あり、バーベキューの食材やビールなどが揃う売店や温かい麺類とカレーが人気の食堂、大浴場、地元のお酒やお菓子などを販売しているおみやげ処、屋根付きのバーベキュー施設があります。またバーベキュー道具の貸出も行っているので初心者でも気楽にキャンプ体験をすることができます。
ここでは緑溢れる上高地の自然の中で沢の音に耳を傾けたり、満天の星空の眺めたりと日本屈指の高原リゾートを満喫できます。
■卜伝の湯
卜伝の湯は、1915年創業の山合いの一軒宿「中の湯温泉旅館」の外湯です。
洞窟風呂である卜伝の湯は、かつて「中の湯温泉旅館」があった場所に近い釜トンネル入り口付近に位置しています。温泉は30分単位の貸切りとなっております。入浴希望の宿泊者は予約をとり、時間に合わせて旅館から送迎車に乗って入浴に向かいます。日帰り入浴は温泉の隣に建つ中の湯売店でも受けつけております。空き時間さえあれば外来入浴もできます。
卜伝の湯は、宮本武蔵との鍋蓋試合で有名な剣豪塚原卜伝がこの地で修行した際に湯に入ったと伝えられているのに由来しています。
■上高地の名物グルメ
上高地コロッケ
上高地ホテル白樺荘のレストラン「小梨」で食べられます。信州牛とジャガイモ、たまねぎで作られたシンプルながらも味がしっかりとしており、グルメ番組にも度々登場するほど人気のコロッケです。
おやき
上高地アルピコショップで購入できます。古くからの信州名物であり、蒸し器で蒸した後に焼き上げており、 モチモチな食感が人気です。種類豊富で食べ応えがあるので、朝食やハイキングに持っていく方も多くいます。
河童焼き
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高地食堂の売店で購入できる、たい焼きのようなお菓子です。もっちりした生地の中に甘さ控えめのつぶあん、もしくはカスタードあんが入ります。上高地の新名物として人気が出ており、小腹が空いた時だけでなくお土産にも最適です。
おみやげに！ホテルの人気ケーキ
上高地ホテル白樺荘「アップルパイ」
上高地ホテル白樺荘のカフェ「ル・ブラン」で購入できる、手作りで無添加のアップルパイです。信州産のりんごとバターを使っており、中にはカスタードクリームが入っています。りんごの酸味とカスタードクリームの甘みが溶け合う絶品です。
五千尺ホテル「ベイクドチーズタルト」
五千尺ホテル内にある喫茶店「5HORN」で食べられます。松本で育った卵と、フランス産のチーズが濃厚で、お店で一番人気のお菓子です。直径15cmほどですので、持ち帰りも可能です。
■行く前に知っておきたいポイント
上高地ハイキングの服装&持ち物
1動きやすい服装と悪天候に備えた雨具や防寒具
2短時間のハイキングでもトレッキングシューズかスニーカー
3ケガや緊急時に備えた小物（タオル、ゴミ袋、救急用品、ティッシュなど）
上高地は標高が高く冷えるので、ウィンドブレイカーやパーカーなどの上着は必須です。朝晩の気温差が大きく、天候によっても気温が大きく変化するので、体温調整のしやすい服装を持って行きましょう。また、自然豊かな場所を散策しますので、履きなれたスニーカーを履き、虫や怪我などから守れるよう歩きやすい長ズボンを着用することがおすすめです。天候の変化に対応できるように折り畳み傘や合羽などの雨具も準備しておきましょう。
自然を壊さないように自分のゴミを持ち帰る用のごみ袋、散策中はお店なども少なくなるので、現地の売店などで水分補給のための飲み物やお菓子などを購入し、持っていくことも大切です。
ハイキング前に「上高地インフォメーションセンター」へ
上高地インフォメーションセンターは上高地バスターミナルの隣にあります。上高地の散策についての情報などを収集することができ、登山相談所や県警派出所を兼ね備えているので登山前によっていきましょう。そのほかにも広々とした無料休憩所、車椅子の貸し出しや有料のコインシャワーのサービスもあるのが嬉しいポイントです。
周辺のレストラン情報
上高地には、庶民的でがっつりと食べられる食堂からおしゃれなホテルのレストランなど、ランチを食べられる場所はちゃんと用意されています。ただ、お店の数が多いわけではないので、昼食時は混雑する可能性が高いです。人の多いシーズンは時間をずらしてランチに行かれることをおすすめします。
周辺のホテル情報
上高地の各地区には宿泊施設もあり、現地の空気に浸りながら気持ちの良い夜を過ごせます。高級ホテルや旅館、ロッジなど種類も様々。施設によっては温泉に浸かれたり、地元の食材を使用した和食やフレンチなど豪華な食事が頂けたりし、快適に過ごすことができます。
上高地の歩き方
上高地には歩行のルールが定められているので注意しましょう。基本のルールは「右側通行・走らない・追い越さない、木道からはみ出さないように歩く」ということです。また、もちろんのことですがゴミのポイ捨ては禁止です。上高地の美しい景観の自然保護をするためにも、歩行ルールを守って楽んで下さい。
■上高地へのアクセス情報
1松本駅ー上高地（電車／バス）
所要時間：約1時間30分
運賃：2650円
※片道の所要時間・運賃です
松本駅
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↓ 松本電鉄 上高地線
↓ 所要時間：約30分／運賃：700円
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新島々駅（バスに乗り換え）
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↓ バス
↓ 所要時間：約1時間／運賃：1950円
↓
上高地着
上高地へ電車で行く際は、松本駅が玄関口になります。東京からは中央線のあずさを利用、もしくは北陸新幹線で長野駅まで行き、松本行きに乗り換える方法があります。
また、名古屋・大阪方面は中央線・しなのを使用し、乗り換えなしで行けます。松本駅からローカル線を利用して途中駅まで行く方法もあり、窓からは山並みの景色が見え、新緑・紅葉と絶景を楽しめます。
2高山駅ー上高地（バス）
所要時間：約1時間30分
運賃：2700円
※片道の所要時間・運賃です
高山駅
↓
↓ 所要時間：約1時間／運賃：1570円
↓
平湯温泉 あかんだな駐車場（上高地行きに乗り換え）
↓
↓ 所要時間：約30分／運賃：1130円
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上高地着
こちらは高山駅から上高地へ向かう方法です。大阪・名古屋方面から行く場合であればこちらの行き方も可能です。路線バスで平湯温泉まで行き、そこでバスを乗り換えて上高地に行きます。注意としては、上高地への道路は夜間通行禁止で、最終バスの時間が早いので、旅行計画を立てるときには時刻表をよくチェックしておきましょう。
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