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アクスム
アクスムは、エチオピア北部のティグレー地方にある街で、7世紀頃まで交易国として栄えたアクスム王国の中心地でもありました。その歴史的価値から、アクスム王国の遺跡群が世界遺産に登録されています。
ステッレ
アクスムの遺跡の中でも特徴的なのがステッレと呼ばれるオベリスクです。
現在も立ち続けているステッレの中で一番高いのは、高さ24mのエゼナ王のステッレで、エゼナ王はアクスム王国最盛期の王でした。
ステッレの中には倒壊したものもあり、これらは建築中に倒れたと考えられています。
ステッレには窓の様な建築上の彫刻が数多く施されています。
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シオンのマリア教会
1665年に建造された教会です。古代イスラエルの民族指導者モーセが、神から与えられたという10の戒律「モーセの十戒」が刻まれた石版が納められていると言われています。
エザナストーン
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アクスム王国のエザナ王が4世紀に建立した石碑で、アクスム王国独自の言語でもあるゲーズ語、古代ギリシャ語、サベ語などが併記されています。
シバの女王の浴槽
旧約聖書に登場するシバ王国の支配者、シバの女王の遺跡です。
アクスムの場所
アクスムは、エチオピア北東部のエリトレア国との国境に近い、ティグレー地方メハケレグナウ圏にあります。
エチオピア旅行の際には、ぜひ世界遺産アクスムに立ち寄ってみてください!
アクスム
アクスムはエチオピアの北部にある街です。人口は約6万7千人で、その7割がエチオピア正教徒で残りはスンニ派のムスリムや非正教系のキリスト教徒です。アクスムには空港もあります。アクスム王国が栄えたところでもあり、海外貿易で繁栄したキリスト教国でしたが、イスラムの勃興により衰退につながったといわれています。アクスムにある考古遺跡群がユネスコの世界遺産に登録されています。またオベリスク群(石柱)にはアクスム様式の彫刻も施されており、歴史的にも見ごたえがある地域です。1枚岩では世界一を誇るといわれているものもあります。王国時代のものが多く残されています。諸説ありますが、紀元前に宮殿が建てられたといわれている説もあります。
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エリオピア北部の標高3000mにあるラリベラの岩窟教会群は、1978年に文化遺産に登録されました。世界遺産として最初に登録された12件のうちのひとつです。3000年以上にわたった独立を維持し、アフリカ最古の独立国といわれているエチオピアに、キリスト教が伝わったのは4世紀ごろのことでした。それ以来、イスラム諸国に囲まれながらも、キリスト教国として歴史をつむいできました。12世紀から13世紀にかけては、ラリベラを第2の聖地・エルサレムにするため、複数の教会が造られました。時代は、ザクウェ朝のころと思われます。そして、その複数ある教会のうち、11の教会が世界遺産に登録されたのです。 (写真:ラリベラの岩窟教会群・聖ギオルギス教会)