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【長野・富山】初心者にも人気の「唐松岳」で初めての山小屋泊登山に挑戦

国内最大規模を誇る八方尾根スキー場が麓のほうに広がり、登山道も整っているため初心者にも登りやすいと人気の唐松岳。北アルプス(飛騨山脈)の後立山連峰に属する山のひとつで、その山頂からは北アルプスの山々が見え、手軽に雄大な景色を楽しむことができます。登山道には高山植物も多く、ミズバショウやニッコウキスゲ、ハクサンシャクナゲなど色とりどりの花が目も楽しませてくれます。 唐松岳への登山を計画しているのならば、ゆっくりと山上の時間を楽しめる山小屋泊の登山がおすすめです。八方尾根から歩き、山頂に構える唐松岳頂上山荘に泊まれば、夕日や朝日に染められた北アルプスの山々が、これ以上ないというくらいの美しい景色を見せてくれます。夜の星空も見逃せないポイントですね。山小屋泊だからこそできる楽しみをじっくりと味わえる唐松岳を紹介します。

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更新日: 2024年4月20日

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■唐松岳とは

唐松岳は長野県と富山県の境をなす北アルプス(飛騨山脈)の後立山連峰に属した山のひとつ。北に白馬岳、東に八方尾根が伸び、南には五竜岳、鹿島槍ヶ岳という後立山連峰のほぼ中心に位置しています。
標高は2696mで後立山連峰の中では10番目に高い山。山頂からは白馬三山をはじめとした北アルプスの山々が見られ、景色のいい山として評判です。北アルプスの入門登山にも人気の山で、東の八方尾根からのルートは難易度も低く、夏場には付近の中学校の山登りでも賑わいます。

唐松岳

日本 / 長野 / 白馬・栂池・五竜

長野県北安曇郡白馬村

■唐松岳のシーズン

唐松岳の登山は高山植物が芽吹き始める春山、豊かな緑が映える夏山、美しい紅葉が楽しめる秋山、そして深い雪に覆われる冬山というようにそれぞれのシーズンで違った楽しみがあります。
注意したい点として、唐松岳は暖かくなってからも残雪が残っている場所が多く、夏でも雪が残っている場所は安全のため下山時にアイゼンを付けて歩くことが推奨されています。夏だからといって簡単な装備だけで登らずに、しっかりとした準備が必要ですね。梅雨明けごろから8月末までが夏山シーズンの目安とされています。

■唐松岳の見どころとコースについて

唐松岳の大きな見どころは、ロープウェイを降りて歩き始めて1時間ほどのところにある八方池と、周囲の山々が良く見える山頂の景色です。八方池は山の姿が水面に映り込む優雅な景色が評判。山頂では、晴れていれば北に伸びる白馬三山の様子が良く見えるばかりか、黒部峡谷を挟んで反対側にある立山連峰の剱岳もきれいに見えます。
山頂までの道のりに関しても、はじめは緑豊かな樹林帯を歩き、樹林帯を抜けた後には豊かな高山植物が目を楽しませてくれます。次々と雰囲気が変わる登山ですので、気持ちの面でも楽しく登れる山となっています。

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■唐松岳登山の注意点

唐松岳登山で注意したいのは、前述もしましたが夏でも山頂付近に雪が残っているという点です。慎重に歩けば問題ないケースもありますが、下山時は特に滑りやすいので軽アイゼンを持参するとよいでしょう。
別の注意点として、唐松岳は登山初心者にも人気の難易度の低い山という認識がありますが、それは八方尾根から登り降りするルートに限られます。唐松岳から北の白馬岳や鑓ヶ岳方面へ行くルートや、南の五竜岳方面へ向かう縦走をする場合、岩場や鎖場が続く難所が増えて一気に難易度が上がるので注意しましょう。縦走を予定している方は、充分に安全に配慮した装備を整え、初めての場合はガイドの利用をおすすめします。

■ 唐松岳頂上山荘で雄大な景色を堪能する一夜

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初心者におすすめなコースは、唐松岳の東側、八方尾根から唐松岳の頂上を目指すルートを取るプランです。難易度が低く、歩く時間もそれほど長くないので登山を始めたばかりという人でも挑戦できます。ゆっくりと歩いて高山植物を楽しみ尽くすものもありです。宿泊場所は唐松岳頂上山荘がいいでしょう。ゆっくりと山頂での時間を過ごして、時ともに変化する北アルプスの山々の様子を存分に楽しんでください。

■ せっかくの山小屋泊だから縦走にも挑戦

まず唐松岳の山頂を目指して歩き、そこから南の五竜岳を目指す縦走コースも人気があります。五竜岳は日本百名山にも選ばれており、後立山連峰の中でも最も男性的な荒々しさがあると形容される山です。道中の岩場や鎖場といった難所を乗り越えて見る景色はまた格別の美しさがあります。
難しいルートにはなりますが、唐松岳頂上山荘で1泊、五竜岳の山小屋でも1泊して下山すれば、1日の歩行時間はそれほど多くなく歩けます。技術に自信がある方は、ダイナミックな縦走ルートをぜひ歩いてみてください。

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■山小屋泊登山に関するまとめ

初めての山小屋泊登山でも挑戦できる! 日本第2の北岳

韮崎・増富 - 山・渓谷

北岳は山好き以外にはそれほど名前が知られていませんが、南アルプスの一部に含まれており、標高3,193mという日本第2位の標高を誇る山です。もちろん日本百名山に名を連ね、夏の登山シーズンには、個人でもツアーでも多くの人が訪れます。北に目を向ければ、美しい甲斐駒ケ岳の姿を拝め、東には富士山の姿、南には白峰三山を構成する間ノ岳、農鳥岳へと続く稜線の絶景が楽しめます。実は、間ノ岳も日本第4位の標高を誇ります。登山慣れした人には北岳から南下していく縦走路が人気。登山口からの標高差が大きく、きつい傾斜のある山道を登っていかなければなりませんが、山岳風景が次々と変化していくので、同じ景色に飽きることはありません。 日帰りでも楽しめないことはありませんが、初めての方であれば急がず焦らず、山小屋で宿泊して、景色を堪能しましょう。北岳の山小屋はどこに泊まっても、朝日の登るご来光を楽しめるのもまた魅力です。 傾斜はきついものの、テクニックを要するような難所はありませんので、長時間しっかりと歩ける体力さえあれば、山小屋泊は初めてという人でも挑戦できます。北岳は交通のアクセスも良くツアーも多く出ていますので、自分達だけでは不安という人は登山ツアーを利用してみるのもいいでしょう。日本一の富士山だけでなく、二番目の山にも登ってみませんか?

■紅葉登山に関するまとめ

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