なお当サイトではユーザーのみなさまに無料コンテンツを提供する目的で、オンライン旅行代理店やレストラン予約サイトが提供するアフィリエイト・プログラムに参加し、サービス等の紹介を通じた手数料の支払いを受けています。掲載の順番はサービス等の提供会社により支払われる報酬も考慮されている場合があります。
■青の洞窟のベストシーズン
最初に紹介する小樽青の洞窟の情報は「ベストシーズン」。一年を通して温暖な沖縄と異なり、緯度の高い北海道では、青の洞窟を楽しめるのは、春、夏、秋の期間限定。気温が下がり、海も荒れるため冬は運行が行われていませんが、それ以外であればいつでも楽しめるので安心してください。
船を出しているお店によって違いはありますが、概ね4月下旬から10月上旬頃まで間で運行されています。長期休みでないと行きにくいという方も、ゴールデンウィーク、夏休み、シルバーウィークのお休みなどで訪れてみてください。特に人気の高い夏場は混雑することが多いので、比較的ゆっくりできる朝の早い時間帯や夕方の時間帯がおすすめです。夏以外の季節はそれほど混まないようですので、旅行の日程と合わせて好きな時間にお楽しみください。
■青の洞窟の見どころ
次に紹介する小樽青の洞窟の見どころは海水の浸食によって半没状態になった特異な地形や、海底に光が反射して海面が青く輝く太陽の光の絶妙な角度といった複数の条件が揃ったポイントでのみ見られます。自然の偶然が重なりあってできた美しく幻想的な世界が創り出されており、自然の神秘を肌で感じられます。時間帯によって見られる青の色合いも変わり、午前中のほうがより綺麗な場合が多くおすすめです。
■青の洞窟の楽しみ方その1 ボートクルーズ
3番目に紹介する小樽青の洞窟の見どころは「ボートクルーズ」。ボートクルーズは小さなエンジンの付いたボートに乗って、海岸線などの美しい景観を楽しみながら青の洞窟へ向かうことのできる解説付き体験ツアーです。神秘的なブルーの世界と奇岩の連なる絶景がゆっくり堪能できます。自分で泳いだり、舟を漕いだりといった激しい運動はないので、体力にあまり自信のない方や水に濡れたくないという方に特におすすめです。
青の洞窟ボートクルーズ 神秘的なブルーと奇岩の絶景を堪能 楽しい解説付き
安定感抜群のボートが、爽やかな風を切りながら快適に青の洞窟まで連れて行ってくれます。水が苦手な方も、体力に不安がある方も、小さな赤ちゃんもみんな一緒に神秘の世界を満喫できます。幻想的な洞窟のなかはもちろん、迫力満点の断崖や奇岩など見どころいっぱいで、空を飛び交うカモメにも出会えます。
青の洞窟ボートクルーズ 楽しい解説付き
- 毎日(送迎無し)1.5時間
- 料金:5000円〜(2016年7月20日現在)
広告
■青の洞窟の楽しみ方その2 シーカヤック
4番目に紹介する小樽青の洞窟の見どころは「シーカヤック」。シーカヤックは、カヤックに乗ってガイドさんとともに青の洞窟を訪れるマリンアクティビティです。カヤックは2人乗りなので、小さなお子さんでも3歳以上であれば親子で一緒に楽しめるとあってファミリー客にも人気。海面に近い目線で海上をぐんぐん進み、自分の力で目的地を目指すという冒険気分味わえるのもシーカヤックならではの醍醐味です。
青の洞窟を探検しに行こう!小樽シーカヤック体験
一気に洞窟まで連れて行ってくれるボートツアーと異なり、自分の力でカヤックを漕いで少しずつ青の洞窟に近づいていくので、冒険のようなワクワク感が存分に味わえます。「海上の自転車」とも呼ばれるカヤックは安定感があり、事前にレクチャーをしっかり聞けば特別なトレーニングをすることなく楽しめます。目の前に広がる海が一漕ぎするたびに透明度が増していくので、どんどん期待が膨らんでいきます。
小樽シーカヤック体験
- 毎日(送迎あり)5.5〜6.5時間
- 料金:11000円〜(2016年7月20日現在)
■青の洞窟の楽しみ方その3 シュノーケリング
広告
5番目に紹介する小樽青の洞窟の見どころは「シュノーケリング」。シュノーケリングは、ボートクルーズやシーカヤックでは見ることのできない青の洞窟の幻想的な海中世界を楽しみたい方におすすめ。水中メガネ、シュノーケル、フィン、ウェットスーツを装着して海中を覗き込みながら海面を散策します。対象は小学生以上となっており、ほかのアクティビティに比べると大人向きです。
■札幌駅から小樽駅までの行き方
6番目に紹介する小樽青の洞窟の情報は「行き方」。青の洞窟へ行きたいとなったら、主に小樽から出ている観光ツアーを利用します。小樽は北海道最大の都市札幌からも近く、気軽に訪れられます。ここでは、そんな札幌から小樽までのアクセスを紹介します。
函館本線快速エアポート・区間快速いしかりライナーを使った場合
所要時間:約32・39分
料金:640円 ※片道の所要時間・運賃です
札幌駅
↓
↓ 函館本線 快速エアポート・区間快速 いしかりライナー
↓
小樽駅
鉄道を利用するなら、函館本線「快速エアポート」、または区間快速「いしかりライナー」がおすすめです。札幌・小樽間は電車の本数も多く非常に便利で、バスやレンタカーなどと比較しても短時間で移動可能です。また、快速は普通列車より早いものの追加料金などは不要です。基本は自由席ですが、確実に座りたいという方には指定席券「Uシート」もあります。
JR 函館本線 小樽行きを使った場合
所要時間 :50分
料金:640円 ※片道の所要時間・運賃です
札幌駅
↓
↓ JR 函館本線 小樽行き
↓
小樽駅
札幌・小樽間を普通列車で移動する場合の所要時間は50分ほどです。のんびり小樽に向かうことができますが、途中で快速に抜かれることも多いので、通常は先に出発する普通列車より後から出発する快速に乗ったほうが早く着きます。
バスを使った場合
所要時間:65分
料金:610円 ※片道の所要時間・運賃です
札幌駅
↓
↓ JR北海道バス・北海道中央バス
↓
小樽駅
札幌と小樽間とを結ぶ高速バスは、JR北海道バスと北海道中央バスが運行されています。料金は片道610円と電車より多少安くなりますが、高速道路経由で所要時間が1時間強かかるため、利便性という点では電車の方が勝ります。ですが、バスの場合は円山経由、北大経由、望洋台経由と経路が3つあるので、たとえば小樽駅前から出発し乗り換えなしで札幌時計台や道立美術館へ行けるなど、目的地をいくつか経由しながら向かう場合には便利で快適です。
■北海道の青の洞窟の魅力とは
北海道を旅行する際、札幌を訪れたら40キロほどの距離にある小樽にもぜひ足を延ばしたくなるものです。小樽は札幌市内から車で1、2時間ほどでアクセスできるとあって、日帰りで行けるツアーも充実しています。小樽の青の洞窟は、入口が広くてボートで洞窟内に入ることができるところもあり、ボートクルーズであればウェットスーツを着用せずに参加できるので、小さなお子さんや体力に多少不安のあるシニアを含め、誰もが観光気分で楽しめるというのも大きな魅力です。