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アジャンターの石窟寺院群
アジャンターの石窟寺院群は、インド西部にある古代の仏教石窟寺院群で、大小30の石窟で構成されています。1815年にイギリス人士官ジョン・スミスが狩猟をしていた際に発見しました。
断崖を550mに渡ってくりぬいて築かれており、内部には多くの彫刻や壁画が描かれています。。
各石窟寺院の入り口にも豪華な彫刻が施されています。
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アジャンターの石窟寺院群の内部
アジャンター第26窟の内部です。ここはチャイティヤ窟と言って、ブッダを象徴する仏塔などが据えられています。
柱から壁の細部にいたるまで細かな彫刻がなされています。
壁一面にびっしりと施されたブッダの彫刻。よく見ると細部にいたるまで細かな彫刻がなされてるのが分かります。
初期に築かれた石窟寺院は、紀元前1世紀から紀元後2世紀頃に築かれたと言われています。
内部は多少不気味な雰囲気もしますが、壁画や彫刻などは巡礼に来た人々に対して、よりいっそうの信仰心を持たすための教育をする目的も持っていました。
アジャンターの石窟寺院群の場所
アジャンターの石窟寺院群は、インド西部のマハラーシュートラ州北部、ワゴーラー川湾を囲む断崖沿いにあります。マハラーシュートラ州の州都であるムンバイから様々なツアーも出ています。
インド旅行、ムンバイ観光の際は、ぜひアジャンターの石窟寺院群にも立ち寄ってみてください!
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