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■波照間島観光のベストシーズン
波照間島には季節ごとの良さがあり、観光の目的によってそれぞれベストシーズンがあります。「うずりんの季節」と呼ばれる3月から4月にかけては、少しずつ気温が上がり、暖かな陽気で心地良く過ごすことができ、島内の花々も咲き誇る美しいシーズンです。
4月下旬から5月上旬にかけては南十字星がきれいに見えます。
また、夏の美しい海や入道雲の景観を楽しむには7月から9月にかけてがおすすめです。ただし、台風が多く、非常に暑くなる時期でもあるので注意も必要です。
涼しくなる冬は、観光客も少なくなり、ゆっくり名所巡りをするにはぴったりのシーズンです。
■波照間島観光の見どころ
ニシ浜ビーチ
日本最南端にある波照間島の代表的なビーチです。八重山屈指の美しさを誇る海として知られており、どこまでも続く真っ白なパウダーサンドから深いハテルマブルーへの見事なグラデーションに目を奪われます。波も比較的穏やかで泳ぎやすく、珊瑚礁の海でありながら素足でも海水浴が楽しめるという貴重なビーチです。
シュノーケルセットを持って行けば手軽にフィッシュウォッチングもでき、夏から秋にかけては水平線に沈んでゆく夕陽の素晴らしい眺めが堪能できます。
星空観測タワー
波照間島南端の高那崎にある観測タワーです。周りに民家や街灯などのない静かな海岸線にあるため、昼間は美しい海岸線が一望でき、夜は満天の星空が存分に楽しめます。タワー内にはプラネタリウムをはじめ、資料室、天体ドームなど、様々な方法で星が満喫できる施設が入っており、屋上では実際の星空での星座解説(星空ガイド)や望遠鏡での天体観測も行われています。
4月下旬から6月中旬にかけては営業時間内に南十字星が見られることもあります。
高那崎
日本最南端の碑がある波照間島南端の岬です。およそ1キロにわたって続く断崖絶壁に荒々しい波が打ち寄せる様が迫力満点で、絶景ポイントとしても高い人気を誇ります。透明度の高い海の深いハテルマブルーと波のしぶきや泡による鮮やかな白とのコントラストの美しさも圧巻で、良く晴れた夜には満天の星空のパノラマビューも堪能できます。
また、日本全国から集められた石が敷き詰められている遊歩道「蛇の道」や波照間之碑などもあります。
どこまでも続く一本道
豊かな自然に囲まれ、人工的なものが極めて少ない波照間島には信号機もなく、ひたすら続く一本道が存在しています。島の内陸部を通る一周道路は9キロほどに及び、路線バスやタクシーなども走っていません。島内での移動手段はレンタカーやレンタバイク、レンタサイクルなどであり、信号に止められることなく進むことができます。
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■波照間島のグルメ
ソーキそば
波照間島でも沖縄料理はやはり定番です。波照間島船客ターミナル内にある有名店「海畑(イノー)」では、八重山で一番おいしいと評判のソーキそばが食べられます。
ジェラート・かき氷
冷たいスイーツも波照間島で食べたいもののひとつです。おいしいジェラートで知られる「仲底商店」では、泡波を使ったジェラートや沖縄ならではのフレイバージェラートを味わうことができ、「パーラーみんぴか」では、名物のかき氷が楽しめます。
泡波
島の集落にある波照間酒造所で波照間島民のために造られている「泡波」は、生産量が安定しないので手に入ったらラッキーといわれる幻の泡盛です。元は各家庭で作っていたもので、その家の味とも言えるものでした。
■石垣島から波照間島へのアクセス方法
定期船(安栄観光)
※片道料金
所要時間:約60〜70分/料金:3090円(2016年7月21日現在)
石垣島
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↓ 定期船(安栄観光)
↓ 所要時間:約60〜70分/料金:3090円(2016年7月21日現在)
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波照間島
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波照間島へ観光に行くには石垣島から出る定期船を利用します。交通手段は船のみとなりますが、1日に4便運航されており、所要時間も1時間強でアクセスできます。料金は大人片道3090円、往復5870円と往復のほうが若干お得になります。
また、6歳から11歳までの小人料金は片道1540円、往復2930円です。予約可能なので乗る船は前もって押さえておくこと、また、天候等により欠航になる場合も多いため、旅行スケジュールには余裕を持たせることをおすすめします。
■波照間島での宿泊
波照間島自体にはホテルやリゾート施設などがないため、日中の観光だけであれば石垣島等からの日帰り観光がおすすめです。星空を楽しむなら、もちろん宿泊観光がおすすめで、その際は民宿を利用できます。夕食後には「ゆんたく」と呼ばれる宿の人とお客さんとのコミュニケーションの場も楽しめますよ。
自然豊かな波照間島は虫が出ることも少なくないので、苦手な方はそのあたりも考慮して宿泊先を選んでください。