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東京大神宮
はじめに紹介する東京の縁結び神社は「東京大神宮」。
「東京のお伊勢さま」と親しまれている東京大神宮は、JR飯田橋駅から歩いて3分のところにあります。、明治13年に伊勢神宮の遥拝殿として建てられ、伊勢神宮と同じく、天照皇大神（あまてらすすめおおかみ）、豊受大神（とようけのおおかみ）をご祭神としています。また、結びの働きをつかさどる、『造花の三神』と呼ばれる天之御中主神（あめのみなかぬしのかみ）、高御産巣日神（たかみむすびのかみ）、神産巣日神（かみむすびのかみ）もお祀りしていることから、縁結びの後利益がある神社として広く知られています。
また、現在行われている「神前結婚式」は、明治33年に後の大正天皇陛下と貞明皇后陛下のご結婚の礼が東京大神宮にて行われたのが、始まりとされています。
幸福が訪れるという花言葉をもつ、純白の鈴蘭をかたどった「縁結び鈴蘭守り」は、人気アイテムです。鈴が鈴蘭の花の中に入っていて、動くとかわいらしい音が鳴ります。神様への願い事を手紙を書き、封をして箱におさめる「願い文」も、恋愛運アップアイテムとして、注目されています。
東京大神宮
- 東京都千代田区富士見2-4-1
- 03-3262-3566
待乳山聖天（まつちやましょうてん）
次に紹介する東京の縁結び神社は「待乳山聖天（まつちやましょうてん）」。東京メトロ銀座線浅草駅より徒歩10分の「待乳山聖天」は、浅草寺一山のお寺のひとつで、正式には「待乳山本龍院」といいます。浅草名所七福神のうち毘沙門天が祀られています。聖天とは「大聖歓喜天」の略号で、像の頭を持つ夫婦のお姿で、元来は古代インドの神さまです。神様の、男女が抱き合う「おおらかなお姿」から、縁結び、夫婦和合、子授け安産などの御利益が高いとされています。
浅草デートのルートに入れておきたい、縁結びのパワースポットです。
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良縁結ぶ「大根と巾着」
境内各所に見られる巾着や大根は、聖天さまの信仰のご利益の大きいことを示しているそうです。大根は体を丈夫にしていただき、良縁を成就するとされています。巾着は、財宝で商売繁盛を表しています。
待乳山聖天
- 東京都台東区浅草７-４-１
- 03-3874-2030
- 6:00～16:30(10月～3月は6:30～)
赤坂氷川神社
次に紹介する東京の縁結び神社は「赤坂氷川神社」。千代田線赤坂駅より徒歩6分という、都心にある赤坂氷川神社。現在の社殿は徳川八代将軍徳川吉宗が1729年に造営したものです。御祭神の素戔鳴尊（スサノオノミコト）と奇稲田姫命（クシイナダヒメノミコト）が一緒になったということで、古来から縁結びの神様として御利益が高いと言われています。御利益は、縁結び・開運招福・厄除・商売繁盛などで、縁結びの神様というご縁から、結婚式を行うこともできます。
「縁むすび参り」でご縁をつなぐ
「縁むすび参り」といわれる良縁祈願祭が行われています。参加した女性には、ご祭神の素戔嗚尊にあやかって、奇稲田姫命の身を守ったとされている「櫛」と、神社境内の神域にある藍畑から採れる「藍（＝愛）の種」を巫女達がお守り袋に入れたものが渡されます。縁結び成就としてパワーを発揮してくれそうです。
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