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アスキアの墓
アスキアの墓はマリにのガオ地方にある遺跡で、15世紀末から16世紀にかけて栄えたソンガイ帝国の皇帝、アスキア・ムハンマドの墓地だと言われています。
ソンガイ帝国は15世紀後半から16世紀に繁栄した帝国で、ニジェール川を中心に西スーダンのほぼ全域を支配していました。その中でも最盛期の皇帝がアスキア・ムハンマドだと言われています。
ピラミッド状の墓は高さ17mで、この地域が植民地化される以前の建築物の中では最も高い建築物となっています。
アスキアの墓は泥を建材として使用していることから、定期的に修復、塗り直しが行われています。
また、1999年にはアスキアの墓一体を取り囲む壁も建造され、この一帯は20世紀以降も定期的にてが加えられています。
アスキアの墓には階段も設置されており、ピラミッド状の形をしています。
2000年代の初めには、照明や音響、扇風機などを使用するために電気も引かれています。
アスキアの墓は、マリ北部の地域紛争を原因に危機遺産リストにも登録されています。
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アスキアの墓の場所
アスキアの墓は、マリ共和国の西部、ニジェール川沿いに位置するガオ州にあります。
マリ旅行の際は、ぜひアスキアの墓にも立ち寄ってみてください!
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