今こそ、タイへ！目的やテーマを持って有意義な旅をしよう

テーマを持って満足度の高い旅に出よう！

「ミーニングフル」な旅と言っても、それはどんなものでしょうか？
ここでは、ただ聞いたことのある街やガイドブックで見た有名観光地を訪れるだけでなく、テーマを持ってユニークな旅をすることを指します。
例えば、今話題の「持続可能な観光」を意味する「サステイナブル（レスポンシブル）ツーリズム」をテーマにして、環境に優しい生活を体験できるホームステイやファーム（農場）ステイを体験するのはいかがでしょうか？スポーツを思い切り楽しみたい方は、ダイビングやゴルフなど、やりたいことをたくさん決めて行くのもいいですね。
また、近年注目を浴びているタイドラマの「聖地巡礼」もおすすめ。感動の名場面や大好きなシーンが撮影されたロケ地に実際に降り立って、ドラマの世界観を心ゆくまで堪能することができます。
タイ国政府観光庁の公式サイトでは、タイ版「花より男子」として日本でも話題になっている 『F4 Thailand／BOYS OVER FLOWERS』 や、タイのエンタメの世界に新風を巻き起こしたハードボイルド・ロマンス 『KinnPorsche The Series』(キンポルシェ・ザ・シリーズ) のロケ地巡りについて詳しく紹介しています。ぜひご覧ください。

ここからは女子旅や母娘旅など、女性同士の旅におすすめの「NFT」というテーマについて、詳しく紹介していきます。

【Nature】自然の中に泊まってリトリート

バンヤンツリー・プーケット

女子旅・母娘旅におすすめの「NFT」、最初の「N」は「Nature」。海や山などの自然の中で癒やされる体験をおすすめしています。また、「リトリート」とは、忙しい日常から離れてリフレッシュすること。自分だけの時間を持ち、体と心をリセットさせましょう。
まずご紹介するのは、海でのリトリートが叶う「バンヤンツリー・プーケット」。バンタオ・ビーチのラグーナ・エリアという美しい自然の中にあるリゾートホテルです。すべての客室がプールヴィラになっており、ラグジュアリーな時間を過ごすことでリトリートが叶います。
周辺にはゴルフ場やショッピングができるスポットもあり、ラグーナ・エリア内にある他のホテルを巡ったり、プールや目の前に広がるビーチで寛いだり、アクティブな一日の疲れを癒やしながら、贅沢な時間が過ごせます。

パンヴィマン・チェンマイ・スパリゾート

山でのリトリートにおすすめするのは、山々の絶景にパワーをもらえる「パンヴィマン・チェンマイ・スパリゾート」。ホテル名にタイ語で「天国のような」とある通り、花々が咲き誇る壮大な自然に囲まれた、豪華なタイ建築のホテルです。
このホテルに泊まったらぜひ体験したいのがスパです。チェンマイ最大級の「パンヴィマン・スパ」では、体だけでなく心も満足し、癒やされ、リトリートな体験でマインドフルネスな時間を体感するでしょう。
またチェンマイは文化都市でもあるため、田園地帯や山岳民族の村を訪れて地元の人々の暮らしに触れたり、伝統や習慣などを知るローカル体験をするなど、タイならではの経験ができます。

【Food】星付きレストランや地方料理の味の違いをご紹介

アハーン（R-HAAN）の洗練された料理

「NFT」の「F」は「Food」。食を思い切り楽しむ旅をするなら、ミシュランの星付きのお店で舌鼓を打つのはいかがでしょうか？バンコクのおすすめを2店紹介します。
「アハーン（R-HAAN）」は2022年版のミシュランで2つ星を獲得している、タイの伝統料理レストラン。食材や伝統的な器などすべてタイのものを使っている本格的なお店です。

「ジェイ・ファイ（Jay Fai）」は、ストリートフードでありながらも、ミシュラン1つ星を5年連続で獲得した大人気店（2022年現在）。シーフード料理が人気で、特に新鮮なカニの身が入ったオムレツは看板メニューです。

タイ国政府観光庁の公式サイトでは ミシュランの星付きレストラン情報 を掲載していますので、お店探しに活用してみてください。

刺激的な辛さが特徴のタイ南部料理の一例

タイ料理は地方によって大きく特徴が異なるので、旅行前に押さえておきましょう。
北部の料理はミャンマーの影響を受けており、脂が多めで辛さ控えめ。円卓の上にたくさんの料理が並ぶ「カントーク」という郷土料理は観光客にも人気です。
「イサーン料理」と呼ばれる東北部の料理は、塩味と辛味が強く、食欲をそそります。イサーン料理を代表する青パパイヤのサラダ「ソムタム」は、ヘルシーでダイエット向きだと好まれています。
南部は海に囲まれているため、海の幸をふんだんに使った料理が豊富。辛さの中に酸味と甘みがあり、くせになるおいしさを秘めているのが特徴です。
中央部は、この3地域すべての影響を受けているためさまざまな味覚に出会える「味の玉手箱」。うるち米がよく食べられますが、米粉の麺も豊富です。

【Thainess】タイならではの健康法と伝統工芸に注目

「NFT」の最後「T」は「Thainess（タイネス）」。ライフスタイルやファッションなどを通して「タイらしさ」を感じる旅です。ここではバンコクでおすすめしたい2つの体験をご紹介します。
まずは、タイ古式マッサージの「ワット・ポー・マッサージ・サービスセンター」。ワット・ポーはタイ古式マッサージの総本山とも言われており、本場のマッサージが受けられます。

また同じくワット・ポーでは、朝8時頃から30分程度かけてタイ式健康法「ルーシーダットン」の体験ができます。ヨーガに似て、手足を伸ばしてポーズを取る健康法です。予約なしでどなたでも参加可能で、朝からリフレッシュできて、「早起きは三文の徳」を実感できます。(要ワット・ポーの参拝料200バーツ)

環境にもやさしいタイの弁当箱「ピントー」

タイらしいものといえば、体験だけでなくお土産として持ち帰れるものも気になりますよね。タイには、ジムトンプソンをはじめとする「タイシルク」や、シダ系のツル植物で編まれた高級バッグ「リーパオ」、エコの観点から注目を集めている弁当箱「ピントー」など、上質な工芸品がたくさん。
また、タイには政府が進める「OTOP（オートップ）」という「1つの村につき、1つの特産品を作ろう」という運動があります。タイ最大級の複合施設「アイコンサイアム」に行けば、タイ各地に行かなくてもたくさんのOTOPの特産品や伝統工芸品に出会えますよ。

1泊、2泊増やすだけで、充実度がまったく違う旅に！

歴史とモダンが混在するタイの首都バンコク

新しいタイの旅を紹介してきましたが、せっかくタイへ旅行するなら、2泊や3泊ではもったいないと思いませんでしたか？予定にもう1、2泊追加すれば、2つのエリアを楽しんだり、さらにディープな体験もできるようになります。
都市とビーチリゾートをどちらも楽しんだり、アイランドホッピングで島々の異なる魅力を楽しむ旅を追加するのもおすすめです。1泊、2泊増やすだけでタイ旅行の夢は一気に広がります。

「ココナッツ・アイランド」ともよばれているサムイ島

首都バンコクを旅の拠点にするのは定番ですが、パタヤならバンコクからバスやタクシーで行けるので気軽にビーチリゾートも楽しめます。
ビーチならその他にも、飛行機で行けるタイ最大の島プーケット、そこから陸路で移動できるクラビ、近年注目を集めているカオラック、またココナッツの木々が生い茂る洗練されたリゾート地サムイ島へ旅することも可能です。海よりも観光を楽しみたいという方は、タイ第2の都市チェンマイがおすすめ。寺院や旧市街の城壁が美しい山々に囲まれた古都で、タイ北部独特の「ランナー文化」に触れられます。

海を楽しみたい方には、なんといってもアイランドホッピングを体験するのがおすすめ。アイランドホッピングとは、その名の通り島々を巡ることですが、タイではロングテイルボートと呼ばれる伝統的なボートに乗るのが主流。所要時間はコースによりますが、6時間前後です。
アイランドホッピングでは複数の島を巡り、海の透明度が高いところでシュノーケリングを体験することもできます。ダイナミックで迫力満点な奇岩の絶景と美しい海は、クラビ観光のハイライト。予定に1泊プラスするだけでタイ旅行の思い出が増えますね。

【キャンペーン終了】プレゼントが当たる企画もあり！タイ旅行のキャンペーン

2022年10月1日、これまでタイへの旅行者に必要だった「ワクチン接種証明書」および「新型コロナウイルス非感染証明書」の提示が不要になりました。
タイ国政府観光庁は2022〜23年を「Visit Thailand Year （タイ観光年）」として、「Amazing Thailand, Amazing New Chapters（アメージングタイランド〜新しい章を刻もう〜）」キャンペーンを展開中です。
さらに「今こそ、タイへ～新しい旅への誘い〜」と題したキャンペーンも実施。これはタイ旅行の需要回復を目指し、エアトリ、HIS、ジャルパック、JTB、日本旅行、NOE、東武トップツアーズの7社と協力して行うもの。各社からタイ旅行が販売されています。

また、現在「今こそ、タイへ～新しい旅への誘い～プレゼントキャンペーン」も実施中！2023年3月31日までに対象の旅行会社からタイ旅行に出発した方を対象に、抽選でタイ旅行（1組2名）やタイグッズなどが当たります。

まとめ

新しいタイ旅行や滞在の延長を提案してきましたが、気になるテーマや追加したい体験はありましたか？せっかく南国・タイまでフライトするからには、楽しみたい目的やテーマを持って、少し余裕のある旅にすることをおすすめします。
入国制限もなくなり、以前のように訪れやすくなったタイ。都市での観光も、自然に囲まれたリゾートでのバラエティに富んだアクティビティも満喫できるタイへ、今こそ旅立ちましょう！

写真提供：タイ国政府観光庁

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タイ国政府観光庁

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