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マラケシュのアクティビティランキング
世界遺産にもなっているマラケシュの旧市街には、クトゥビーアモスクやバイア宮殿など歴史的な名所がたくさんあります。
また、人や物があふれるエネルギッシュでにぎやかなスーク、ジャマ・エル・フナ広場に並ぶ串焼きやスープなどの数々の屋台など、街歩きをしながら訪れたいスポットもたくさんあります。マラケシュへのツアーなら、マラケシュでの連泊も可能で、プランも自由にアレンジでき、自由気ままに観光を楽しめます。
今回は、そんなマラケシュでおすすめの現地ツアーを紹介します。
マラケシュでおすすめのホテル特集
マラケシュでの滞在に便利な、おすすめのホテルを紹介します。その国独自の文化や雰囲気を楽しめる宿での滞在時間は、海外旅行の楽しみのひとつ。自分の旅行イメージに合わせて、どこに滞在しようか、どんな過ごし方をしようかと想像するだけでも、旅行前のうきうきした気分が膨らみますね。
マラケシュの宿泊施設には種類がいろいろあり、選択肢も豊富。旅先で余計なことに心をわずらわせたくない人には、サービスの行き届いた高級ホテルや大手チェーンのホテルがおすすめです。また、できるだけ宿泊費を抑えたいのであればホステルやゲストハウスなどの簡易宿泊施設に泊まるのもひとつです。
理想の旅行スタイルが固まれば、おのずと泊まりたいホテルの種類も決まってくるはず。じっくり考えて、自分のイメージにぴったりのホテルを選びましょう。
日本とマラケシュの時差
モロッコの為替
※2024年4月26日の為替価格です
マラケシュでおすすめの観光スポットを紹介!
■マドラサ ベン ユーセフ学院
マドラサ ベン ユーセフ学院は、マラケシュにある、かつてのイスラムの神学校。モロッコには多くの神学校がありましたが、マドラサ ベン ユーセフ学院は、モロッコのみならず、北アフリカでも最大の規模を誇っていました。
学校ができたのは1565年で、サアード朝のスルタンであったアブダラー・アル・ガリブが設立に尽力しました。大きな見どころは、アラブ・アンダルシア様式の建物。
外壁には精緻な装飾が施され、下部には色鮮やかなタイルも貼り付けれており、学校とは思えないほどの美しさ。內部には生徒が生活していた寄宿舎がそのまま残っており、当時の雰囲気を今に伝えています。
■ジャマエルフナ広場
マラケシュで、現地の活気を肌で感じられるスポットとしておすすめなのがジャマエルフナ広場。日が落ちてくると、広い敷地には屋台がひしめき合い、その間を行き交う人の数も多くなり、とても賑やかな雰囲気となります。
そして屋台には、タジン鍋、カタツムリのスープ、そして日本でもよく知られているシシカバブなど、モロッコのローカルフードが勢揃い。スイーツの屋台まであるので、グルメ好きにもうってつけの場所といえます。
また路上パフォーマンスも見どころのひとつ。大道芸人やミュージシャン、ダンサーまで繰り出して、自慢の芸を披露しています。
■マラケシュ旧市街
「南方産の真珠」とも呼ばれるモロッコ中央部に位置する第3の都市。ベルベル語で「神の国」をいう意味も持つ。1985年に世界遺産に認定された旧市街にはクトゥビアの塔、バヒーヤ宮殿など長い歴史を物語る名所が点在している。ジャマ・エル・フナ広場では、ずらりと並んだ屋台が煙を上げ、大道芸人がパフォーマンスを展開している。巨大迷路のごとく広がるスークには人とモノが溢れかえっており、その活気に圧倒されること間違いないだろう。街全体は赤茶色の城壁が続き、町並みも赤茶色。こうした光景が更にこの街の神秘さを引き立ててくれる。
■クトゥビーヤ モスクとミナレット
中東エリアでは、モスクが観光スポットとなっていることがありますが、マラケシュにあるクトゥビーヤ モスクも一見の価値があります。マラケシュでは最大規模のモスクで、その形状に大きな特徴があります。
それは塔が建っているところ。中東のモスクはドーム型をしていますが、こちらのモスクはミナレットと呼ばれる四角柱の塔が建っており、これはほかのモロッコのモスクにも共通しています。
クトゥビーヤ モスクのミナレットが建造されたのは12世紀で、実に800年以上の歴史があり、セビリアのヒラルダの塔のモデルにもなっています。
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■バヒア宮殿
バヒア宮殿は、アラウィー朝の宰相の邸宅として、19世紀中頃に建てられました。14年の歳月をかけて造られただけあり、モロッコのアルハンブラ宮殿ともいわれる、その壮麗な佇まいは格好の観光スポットとなっています。
華麗な装飾が柱や壁に施されており、また天井には見事な細密画が描かれています。特ににアトラスシーダの彫刻は見どころのひとつ。
アトラスシーダはアトラス山地原産のスギで、天井を埋め尽くすように繊細な彫刻が彫り込まれ、まるで美術品のような素晴らしさ。また4人の妃のための部屋は、それぞれに装飾が異なっており、こちらも注目ポイントです。
■マジョレル庭園
マジョレル庭園はモロッコのマラケシュに位置する庭園美術館です。1920年代にフランス人画家で植物収集家であった、ジャック・マジョレル氏が造園しました。マジョレル氏は世界中から植物を取り寄せ、サボテンや竹林などモロッコらしからぬ異国情緒溢れる空間を見事に作り出しました。
マジョレル氏の死後はデザイナーのイヴ・サンローラン氏とピエール・ベルジュ氏が庭園を買い取り、サンローラン氏はこの庭園をこよなく愛し、彼の死後は遺灰が庭園にまかれました。マジョレルブルーと呼ばれるが建物や庭園に使われ、植物や花の色と見事なコントラストを生み出し見るものを癒してくれます。
■メゾン・ド・ラ・フォトグラフィ
メゾン・ド・ラ・フォトグラフィは、モロッコのマラケシュの旧市街に位置する昔のモロッコをテーマにした写真博物館です。モロッコの昔のモノクロ写真が飾られ、19世紀後半~20世紀半ば頃までの写真がメインに展示されています。近世のモロッコの姿を写真を通じて学べる場所で、博物館としても美術館としても楽しめます。
ベルベル人の暮らしを記録したビデオ上映もあり、マラケシュの喧騒から離れて静かに過ごせる場所です。昔の家を改造した吹き抜けの家はモロッコ独特の建築様式で、屋上にはカフェがあり旧市街のパノラマを楽しめます。
メゾン・ド・ラ・フォトグラフィ
モロッコ / マラケシュ
- 46, Rue Souk Ahal Fassi, Marrakech 40000, Morocco
- +212 5243-85721
- 9時30分~19時
- なし
■アリー・ブン・ユースフ・マドラサ(神学校)
アリー・ブン・ユースフ・マドラサはモロッコのマラケシュに位置し、フナ広場から徒歩10~15分程の場所にあります。かつてはイスラム教の神学校だったところで、2階は学生寮として使われていました。
壁の作りがとても美しく、イスラム様式の繊細なアラベスク模様が見事です。どこか神聖な空気を感じて、一歩足を踏み入れると別世界に連れて行ってくれる場所です。
■ル・ジャルダン・サクレ
ル・ジャルダン・サクレはモロッコのマラケシュに位置し、2007年に修復された庭園です。ほとんど廃墟だったものを現在のようにきれいに修復し、庭園内には眺望がよいカフェもあり旧市街の景色を一望できます。名前にシークレットが付く通り、秘密感のあるこじんまりとした庭園です。
庭園内にあるパティオ内の屋根には、美しいモロッコタイルが施されています。水を循環させる仕組みや庭園が修復されるまでの様子などが映像によって説明されており、興味深く見ることができます。埃っぽいメディナの中にあるオアシス的な存在です。
ル・ジャルダン・サクレ
モロッコ / マラケシュ
- Rue Mouassine, 121, Marrakech 40000, Morocco
- +212 5243-90040
- 9時30分~19時30分
- なし
■エル バディ宮殿
エル バディ宮殿はモロッコのマラケシュに位置し、フナ広場より徒歩約15分の場所にあります。サアード朝のアフマド=アル=マンスールによって16世紀に建造され、かつては大理石や金を用いた豪華絢爛な宮殿でした。
アラウィー朝の王により破壊され、現在は建物の一部や井戸、地下牢のみ残されています。マラケシュの景色を一望できる展望台があり、静かな時間を過ごしたい方におすすめの場所です。
■サアード朝の墳墓群
サアード朝の墳墓群はモロッコのマラケシュに位置し、サアード朝のスルタンの墓廟群です。12本の大理石の円柱で作られた「12円柱の間」、3つのミフラーブの間、ミフラーブのある礼拝堂からなっています。妃の墓、王の墓、王族の墓に分かれており、建物内はモザイクタイルが施されています。
王が眠る第二の墓は特に圧巻で、イスラム芸術の集大成とも言え最も荘厳な雰囲気で作られています。壁のモザイクタイルなど全てが精巧に作られています。墳墓群は壁で取り囲まれていたことから、1917年に空撮されるまで存在が知られていなかった場所です。
■イヴ サンローラン マラケシュ美術館
イヴ サンローラン マラケシュ美術館はモロッコのマラケシュに位置し、マラケシュはイブサンローランがこよなく愛した場所として知られています。美術館の設計はパリの設計事務所「スタジオ・コー」が手掛け、近代的な要素とモロッコの伝統を融合させたデザインはマラケシュに自然に溶け込んでいます。
館内にはイヴ サンローランがデザインしたドレスやアクセサリーなどのコレクションが展示され、彼が描いたスケッチも飾られています。中庭に面したカフェがありテラス席でランチやお茶を楽しめます。マラケシュの喧騒を忘れる癒しの空間で、隣にはイヴ サンローランが愛したマジョレル庭園があり、セットで見学するのもおすすめです。
イヴ サンローラン マラケシュ美術館
モロッコ / マラケシュ
- Rue Yves Saint Laurent, Marrakech 40090, Morocco
- +212 5242-98686
- 10時~18時
- 水曜日
■Oasiria
Oasiriaはモロッコのマラケシュに位置するウォーターパーク。10ヘクタールの広さを誇り、緑に囲まれた中でプール遊びを楽しめます。広々としたプールには大きな滑り台が幾つもあり、子供から大人まで飽きることなく遊べます。芝生に置かれたビーチチェアで休んだり、レストランでランチを楽しめます。マラケシュの喧騒から離れて、のんびりと過ごしたい時におすすめの場所です。
■アルサト・ムーレイ・アブデスラム・サイバーパーク
アルサト・ムーレイ・アブデスラム・サイバーパークはモロッコのマラケシュに位置し、フナ広場からすぐの場所にあります。緑豊かな美しい公園で、北アフリカの植物などが植えられきれいに手入れをされた植木を見ているだけで癒される空間です。公園内はベンチが多く、ベンチに座ってランチを食べたり休憩するのもぴったりの場所です。
■ギリーズ
ギリーズはモロッコのマラケシュに位置する、マラケシュの新市街です。マラケシュは旧市街に市場が有名ですが、ギリーズでは上質なものが手に入ります。セレクトショップが多く、モロッコスタイルの雑貨や服が買えます。クオリティのあるお土産を買いたい方にもおすすめで、旧市街とは違った近代的な雰囲気でショッピングセンターにはスーパーやフードコートがあります。
買い物に疲れたランチを食べて休憩することができ、旧市街では飲めないアルコールがここでは飲めます。スークの値切り交渉に疲れて、普通にショッピングしたい場合にもおすすめです。