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タイ旅行のベストシーズンっていつ?

タイ旅行のベストシーズンは11月から2月の乾季と3月から5月の暑季。この季節はほとんど雨が降らず、観光に最適です。タイ湾側にあるサムイ島やタオ島は、少し後ろ倒しで2月から6月頃が特に旅行に適しています。
タイは首都であり歴史と文化の中心でもあるバンコクや、世界的に知られているビーチリゾートのプーケットなど国中に見どころがたくさん。
今回はその中でも、タイ第2の都市といわれる北部の古都チェンマイ、そして王室御用達の優雅なリゾート地ホアヒンとチャアムをご紹介します。
ベストシーズンのチェンマイはこう楽しもう!
チェンマイってどんなところ?

ワット・プラタート・ドイ・ステープ
チェンマイは「北方のバラ」とも呼ばれる美しい都市。日本でいう京都のような、歴史ある古都です。タイで最も高いドイ・インタノンなどの山々が連なり、マウンテンリゾートとしても有名。象と触れ合えるホテルや、雄大な山々を眺められるパノラマビューのホテルなど、たくさんのリゾートホテルがあります。
東京からの行き方は、成田空港や羽田空港からバンコクを経由して国内線を利用するルートをはじめ、成田空港から関西国際空港やベトナムのハノイなどを経由するか、羽田空港から北京やベトナムのホーチミンなどを経由。札幌からは新千歳空港からバンコクのスワンナプーム国際空港などを経由して、乗り継ぎ1回で到着できます。
なお2023年2月から、タイ ベトジェット エアで大阪からチェンマイへの直行便が運行されるようになったので、関西方面からはチェンマイがより身近になりました。
これからの乾季には、灯ろうを川に流す「
チェンマイ・イーペン祭り(ロイクラトン祭り)
」や、カラフルで美しい傘や伝統工芸品が見られる「
ボーサーン傘祭り&サンカンペーン工芸品フェスティバル
」、生花で飾られたフロート(山車)のパレードが楽しい「
チェンマイ花祭り
」が行われます。これらのお祭りに参加すれば、タイ北部のラーンナー文化に触れる良い機会になるでしょう。
寺院巡りは外せない

ワット・シースパン
チェンマイにはたくさんの寺院がありますが、中でも見逃せないのが、標高1,000mを超えるステープ山頂にある「
ワット・プラタート・ドイ・ステープ
」。黄金の仏塔が美しいパワースポットで、ここを訪れないとチェンマイに来たことにならないと言われるほど有名な観光スポットです。
新名所といえば「
ワット・シースパン
」。「銀の寺」とも呼ばれる世界で初めて銀で造られたこの寺院も、最近注目を集めています。
時間が許せば「
チェンマイの9寺院巡り
」もおすすめです。タイでは「前進する」という意味の「ガーウ」と同じ発音である「9」が縁起の良い数字とされているので、格式高い「ワット・プラシン」や、チェンマイで2番目に古いとされる「ワット・チェン・ユーン」などの9つの寺院を巡って幸運を祈願してみましょう。
自然に触れ、アクティビティを楽しもう!

気候が涼しくなり、花々が満開になる11月から2月頃は、自然の中で思い切り遊ぶのがおすすめです。
タイで最も高い山にある「
ドイ・インタノン国立公園
」では、バードウォッチングやトレッキングが楽しめます。その一角にある「
ザ・ロイヤル・アグリカルチュラル・ステーション・インタノン
」は農業発展のための施設で、施設内の農場から食材を選んで、シェフに習いながらランチを調理して食べることもできます。
「
パタラ・エレファントファーム
」は、食事や水浴びなどの世話をしながら象について学べる施設。タイの人々と象たちの絆を知り、その温もりを体感することができます。
文化体験で新発見!

北部のラーンナー文化に触れるなら「
ラーンナー・ウィズダムスクール
」を訪れてみましょう。伝統工芸の唐傘の絵付け体験ができたり、音楽や舞踊などを学ぶこともできます。
タイの食文化は地域によってさまざまなスタイルに形成されてきましたが、チェンマイのある北部の料理は、タイ料理の中で味付けが最も優しく、日本人でも食べやすいのが特徴です。
一番人気は、ココナッツミルクが入ったカレースープと卵麺との相性が抜群のご当地ヌードル「カオソーイ」。丸いお膳に青唐辛子のディップや揚げた豚皮、ハーブソーセージなどの小鉢が載った「カントーク」も、さまざまな郷土料理を食べることができるので観光客にも人気です。
オシャレな旅のワンシーンにはこんな場所へ

ラリンジンダ・ウェルネス・スパリゾート
チェンマイにはスパやマッサージのお店がたくさん。アロマオイルやハーバルボールを使ったトリートメントやマッサージをぜひ受けてみてください。近代的なリゾートホテル「
ラリンジンダ・ウェルネス・スパリゾート
」にあるスパでは、医学療法をはじめとするオリジナルのスパメニューが体験できます。
チェンマイではカフェ巡りもおすすめです。「
アカ・アマ・コーヒー
」は、少数民族アカ族の村で採れた豆から作るコーヒーが楽しめるお店。「
グラフ・コンテンポラリー
」は、古民家を改装した、フレンチコロニアルスタイルの落ち着いたカフェです。
ローカルフードを食べたりお土産を買ったりするなら「
チン・チャイ・マーケット
」へ行ってみましょう。オーガニック素材のマーケットで、イートインのエリアやハンドメイドの雑貨エリアなどがあります。“NO PLASTIC BAG”推奨につき、エコバッグ持参で出かけましょう。
ベストシーズンのホアヒン&チャアムでやりたいことはコレ!
ホアヒン&チャアムってどんなところ?

ホアヒンとチャアムは、寺院や夏の離宮など王室にゆかりのある建物が多く、王族の別荘地として発展したロイヤルリゾートです。
ホアヒンはバンコクから車やバスで約2時間30分〜3時間、鉄道(快速、急行、特急)で約3時間30分。週に数便チェンマイ国際空港からホアヒン空港へ、飛行機も運航しています。チャアムはバンコクから車やバスで約2時間30分、快速列車で約4時間10分です。
鉄道の「
ホアヒン駅
」はタイで最も古い鉄道駅で、同時に国内で最も美しい駅としても有名。赤や黄色のカラフルな待合室が目を引き、SNS映えする撮影スポットとしても人気です。
また、ロイヤルリゾートらしくゴルフが盛んで、ホアヒンもチャアムもいくつものゴルフコースが点在。国際大会が開催されたコースもありますが、上級者だけでなく初心者が楽しめる設計のコースもあり、誰でもゴルフを楽しむことができます。
ビーチで過ごすならここがおすすめ!

ホアヒン・ビーチ
海沿いのホアヒンとチャアムには、ビーチリゾートもたくさん。ホアヒンのメインとなるのは5kmほど砂浜が続く「
ホアヒン・ビーチ
」です。エンジンなどの騒音を発するアクティビティが禁止されているので、静かにのんびり過ごせます。
チャアムで有名なのは約24kmにわたる「
チャアム・ビーチ
」。透明度の高い海と白い砂浜が特徴で、高級ホテルが多いことから外国人観光客に人気です。
ビーチリゾートでおすすめなのは、街歩きにも便利なロケーションにある「
レッツシー・ホアヒン・アルフレスコリゾート
」。12歳以上のみ利用できる大人のリゾートで、1階はプール直結、2階はジャグジー付きです。
パワースポットで元気をもらおう!

プラヤーナコーン洞窟
パワースポットを訪れるなら、カオ・サムローイ・ヨート国立公園内にある「
プラヤーナコーン洞窟
」に建てられたクーハーカルハット宮殿がおすすめ。午前中に宮殿に光が差す光景は神秘的で一見の価値ありです。
「
カオ・ルアン洞窟(ワット・タム・カオ・ルアン)
」は、100年ほど前にできた洞窟寺院。洞窟上部から光が差して仏像を照らす様子は幻想的で、静謐な時間を過ごせます。
なお、どちらのスポットも、ホアヒン、チャアム双方から向かうことができます。
ショッピング&グルメのおすすめ情報

コマパット
ホアヒンは綿花の栽培地でもあり、その生地はホアヒン・コットンとも呼ばれています。「
コマパット
」はそんなホアヒン・コットンを扱う老舗。本店に行けば、生地やエコバッグなどへの色付け体験が楽しめます。
その他にもショッピングでおすすめなのが、ホアヒンで週末の夜に開催している「
シカダ・マーケット
」。アート作品やハンドメイド製品が多く、オシャレな雰囲気を味わうことができます。ビーチ沿いにある各リゾートから徒歩5分程度の場所で毎晩開催されている「
タマリンド・マーケット
」は飲食専門のナイトマーケットで、ライブミュージックも楽しめます。
ホアヒンもチャアムも海沿いのため、グルメは新鮮なシーフードが人気です。そうめんのような米粉の麺と魚のすり身揚げを甘酢ソースにからめて食べる「カノムチーン・トートマン」や、エビのペーストや魚の甘煮などが入った冷やし茶漬け風の「カオチェー・ムアンペット」などが地元料理として親しまれています。
タイへ行くならこんな方法がおすすめ

ドンムアン国際空港
前述の通り、チェンマイ、ホアヒン、チャアムは日本からの直行便がほとんどない場所。一般的なバンコク経由など、どこかもう1か所で飛行機を乗り継ぐ必要があります。
そこでおすすめなのが、2都市を旅してしまうこと。例えばバンコクとチェンマイ、バンコクとホアヒン、チェンマイとホアヒンといった形です。また、タイ国内だけでなく、台北(台湾)、ソウル、香港、シンガポールなどの経由便もあるため、2か国を楽しむ旅行にすることもできます。経由地をただの乗り継ぎだけにせず、一度の旅行で2か所楽しむプランを考えてみてはいかがでしょうか。
旅行の予約に関しては、パッケージツアーだとプランが決まっているため、行きたい場所に行けない可能性も。航空券と宿泊施設を組み合わせて予約できるダイナミックパッケージや、旅行会社に依頼する手配旅行なら、飛行機の乗り換えやホテルを自分の好きなようにアレンジできるのでおすすめです。せっかくの旅行なら、自分の希望を最大限叶えられる方法を選びましょう。
まとめ
今回は、ベストシーズンを迎えるタイのうち、チェンマイとホアヒン、チャアムを紹介しました。さまざまなお祭りやアクティビティ、食にスパにゴルフなどなど、楽しみ方は盛りだくさん。
次の旅行は「行きたいところでやりたいことをやる!」を掲げて、自分らしい旅に出てみてはいかがでしょうか。この記事を参考に、ぜひタイの奥深い魅力に触れる旅を体験してみてください。

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※2023年10月31日現在、タイ国内のいくつかのホテルやレストラン、商業施設は、新型コロナウイルスの影響で、一部クローズしています。
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