ビール大国チェコ！プラハで本場のビールが味わえるビアホール４選

どこで飲めるの？

ビールで有名なチェコでは、ホスポダ(ビアパブ、居酒屋)やピヴビッツェ(ビアホール、ビール専門店)などのお店でビールを飲むことができる。また、普通のレストランでも飲むことができる。

量と料金は？

量は基本的には500mlが標準サイズですが、お店によっては小さい350mlもある。料金は500mlで、1杯約35kc(約170円)。もちろん、お店によって異なっていて、観光客向けのお店は多少料金が高くなることも。

店によって銘柄が違う？

日本の一般的な居酒屋と似ていて、お店ごとに1～2つのビールメーカーと契約しており、生ビールはその銘柄だけ取り扱っていることが多い。銘柄は店頭の看板などで確認することができる。また、瓶ビールは数種類のメーカーを取り扱っていることが多い。

おすすめのピヴニッツェ(ビアホール)はココ！

■ウ カリハ (U Kalicha)

最初におすすめするプラハのビアホールは「ウ カリハ (U Kalicha)」。小説“兵士シュヴェイクの冒険”の作者であるハシェックが通ったお店。店内には小説のファンが訪れた際の落書きが残されている。お店のグラスやコースターには絵本作家ヨセフ・ラダによるシュヴェイクのかわいらしいイラストが描かれている。チェコの伝統料理も味わえ、オリジナル・グッズの販売もしている。日本語のメニューがあるので、安心して注文できます。

■ウ フレクー (U Fleku)

2番目におすすめするプラハのビアホールは「ウ フレクー (U Fleku)」。1499年創業の、プラハ最古の老舗ビアホール。店内は9つのホールに分かれており、1200人収容できるほど広い大型のお店。人気は自家製造のコクのある黒ビールで、創業当時から変わらない味を守っている。ジョッキが空くと次々に新しいビールが運ばれてくるので、もう飲めないときはコースターでフタをしよう。チェコの伝統料理も種類豊富に揃っている。

■ウ ドゥヴォ コチェク (U Dvou Kocek)

次に紹介するプラハのビアホールは「ウ ドゥヴォ コチェク (U Dvou Kocek)」。地下鉄ムーステク駅から歩いて4分ほどのところにある、“2匹の猫”という名前のお店。その名前の通り、店内のいたるところに猫の置物や絵画などが飾られている。開放的な雰囲気の中、ビールやチェコの伝統的な料理を味わうことができます。