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■日本海から北アルプスまで見渡せる紅葉名峰「雨飾山」
北アルプスよりもさらに北に位置し、長野県と新潟県の県境にまたがっている雨飾山(あまかざりやま)。標高1963mでわずかに2000mには届いていませんが、日本百名山にも選ばれており、多くの登山者が訪れる山です。
その魅力は山頂にあり、遮るもののなにもない山頂からは360度の展望があり、晴れていれば北アルプスの山々から日本海まで見渡すことができます。また、山頂までの登山道では見る場所によって姿を変え、いつも違った景色を楽しませてくれるのもこの山の魅力です。
雨飾山は、特に山岳紅葉の名所として知られています。紅葉のシーズンは10月上旬から10月下旬にかけて。
登山道は深い森になっており、紅葉のトンネルの中を進む楽しさがあります。開けたスポットから見る雨飾山は、その白い山肌と周囲の赤黄に染まる木々の対比が非常に美しく、どこで見ても感動を味わえる景色ばかり。山頂付近は岩稜地帯となっており、びっしりと根を張っている高山植物も色づいて、山頂からはじゅうたんのように広がった紅葉が目を楽しませてくれます。
関東発<登山中級B(!)>『ブナ原生林に抱かれた日本百名山・雨飾山』2日間
- 開催日:10/1、10/10
東海発<登山中級B!>『雨飾山/日本百名山をめざす会』2日間
- 開催日:10/20
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■普段は入れない、黒部渓谷の奥地で見る紅葉パノラマ
黒部峡谷は北アルプスの立山連峰と後立山連峰に分断している大規模な峡谷で、最深部は日本一深い渓谷であるとも言われています。また、国の特別天然記念物および特別名勝にも指定されているほか、日本三大渓谷、日本の秘境百選にも選ばれており、秀でた特徴を有す日本屈指の人気観光地です。
観光の際は黒部峡谷鉄道が運行している宇奈月駅から欅平駅までのトロッコ電車が人気で、紅葉に限らず峡谷の圧倒的な自然を手軽に味わえます。
黒部峡谷の紅葉は10月中旬ごろに始まり、11月中旬ごろまで楽しめます。トロッコ電車に乗って楽しむ紅葉の景色が人気で、宇奈月駅近くの新山彦橋の赤いアーチと山の赤が一体になった景色は一見の価値ありです。ツアーでは、このトロッコ電車に乗ったり、立山へのロープウェイに乗ったりと乗り物が多く、歩いて見るのとは違った絶景の瞬間も多くあります。
一番の見どころは、関西電力の専用トンネルと竪坑エレベーターを利用し、さらに登山道を進んだ先にある「黒部峡谷パノラマ展望台」からの景色です。ここは、予約して行かないと入れない場所で、高い位置から見る赤いV字谷の景観はここでしか味わえません。
関東発<登山入門>『トロッコ電車とエレベーターで行く黒部峡谷パノラマ展望ツアー 2日間』【新横浜・東京・上野・大宮発】
- 開催日:10/21、10/30
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