今回は岐阜県内で、秋の紅葉シーズンに泊まってみたい、おすすめの露天風呂付き温泉旅館を紹介します。岐阜といえば、標高1000メートル級の山々に囲まれた海なし県です。空港がない岐阜は決して交通の便がいいとは言えませんが、小京都的な景観が残る「飛騨高山」や、ユネスコ世界遺産に登録されている「白川郷」など名所が多く、国内外の観光客が後を絶ちません。歴史を感じさせる古い町並みの残る高山は、秋になると色鮮やかに紅葉した周辺の景色とともに、まるでタイムスリップしたかのような雰囲気に包まれます。温泉と景色を楽しむのに一番の時期「秋」の観光を思いっきり楽しみましょう。
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岐阜のホテル事情
岐阜の主要宿泊エリア
岐阜県内の主要宿泊エリアとしては、岐阜駅周辺が挙げられます。リーズナブルに宿泊できるビジネスホテルが多く、宿泊費用を安く抑えたい場合は観光拠点としてもおすすめです。他には歴史ある下呂温泉周辺に温泉を楽しめる旅館やホテルが多く集まっています。また国内外からも観光客が多く訪れる飛騨高山エリアにもリゾートホテルや旅館が複数あり、価格帯もさまざまです。
岐阜へのアクセス
東京から岐阜県へアクセスする方法は、電車または高速バス、自動車がメインです。電車の場合は東京駅から新幹線で名古屋駅へ行き、JR東海道本線を利用して岐阜駅までアクセスできます。交通費を抑えたい方には高速バスがおすすめで、東京駅や新宿駅など複数の場所から運行しています。所要時間は東京駅から岐阜駅まで7時間20分ほどです。その他にも飛騨高山や下呂温泉行のツアーバスもあります。
岐阜の主要観光地
岐阜県の代表的な観光地として有名なのは、ユネスコ世界遺産にも登録されている「白川郷」の合掌造り集落です。自然豊かな環境と趣深い合掌造りの風景を求めて、世界中から観光客が訪れています。また、日本三大名湯の1つ「下呂温泉」も人気のスポットです。温泉はもちろん、小京都と呼ばれる風情あふれる昔ながらの温泉街の散策も楽しめます。
岐阜のお土産・伝統工芸
岐阜のお土産として有名なのは、「さるぼぼ」です。さるぼぼとは、猿の赤ちゃんを模した人形で、恋愛運や子宝にご利益があると言われています。また清流長良川の若鮎を模して作られた「鮎菓子」は全国的に有名な岐阜の銘菓となっています。鮎の形をした薄いカステラ生地で求肥を包んだ和菓子で、日本茶はもちろん、コーヒーや紅茶とも相性の良いお菓子で人気のお土産です。
岐阜観光でおすすめのホテルを紹介!
■奥飛騨温泉郷 穂高荘 山月
はじめに紹介する岐阜の露天風呂付き温泉旅館は「奥飛騨温泉郷 穂高荘 山月」。山深い山間に建っているので、壮観な景色を眺めることができ、部屋によっては北アルプスを一望できます。
お風呂の種類も多く、内風呂や露天風呂を男女別にしてあったり、混浴、貸切にもできるなど、自分の好きなように入ることができます。姉妹旅館の「山のホテル」のお風呂も利用可能です。高山駅から送迎バスが出ています。
■養老温泉 遊季の里
次に紹介する岐阜の露天風呂付き温泉旅館は、養老公園の中にある「養老温泉 遊季の里」。「養老の滝」まで徒歩3分で行けます。名古屋から車で約1時間の場所にあり、都市部の観光客にとっても行きやすいでしょう。
露天風呂からは美濃平野が一望でき、夜景が特に美しいです。秋には紅葉の赤と、星空のコントラストが素晴らしく、圧巻です。湯上がりには、「日本名水100選」のひとつである養老の滝源泉の冷水が振る舞われます。
養老温泉 滝元館 遊季の里
日本 / 岐阜 / 大垣・養老 - 旅館
- 4.5
- [ホテル・旅館詳細情報]
- 岐阜県養老群養老町養老公園1290番地の167 [ホテル住所] 地図を見る
- チェックイン: 14:00/チェックアウト: 11:00/部屋数: 11
■隠庵ひだ路
次に紹介する岐阜の露天風呂付き温泉旅館は「隠庵ひだ路」。奥飛騨にある旅館で、露天風呂からは紅葉だけでなく四季折々の景色を眺めることができます。
設置されているお風呂の場所ごとに違う景色を眺めることができるので、何度でも楽しめます。効能としては、リウマチや皮膚病に効果があります。最寄りのバス停から旅館まで徒歩2分とアクセスが良く、事前連絡をしておけば送迎バスも使えます。