エティエンヌ・マルセル旅行のポイント
どんな街?
エティエンヌ・マルセルは、パリの中でもお洒落な街として知られているエリア。駅前のエティエンヌ・マルセル通りには、有名ブランドショップや老舗の商店などが建ち並び、地元の人はもちろん、観光客にも人気です。通りから少し離れると、教会など歴史的建造物もあります。
見所は?
エティエンヌ・マルセルの見所は、ブランドショップやセレクトショップなど若者に人気の店が建ち並ぶエティエンヌ・マルセル通り。ゴシック様式のサントゥスタッシュ教会 、旧商品取引所を安藤忠雄が設計・改修した現代アート美術館も見逃せません。
おすすめのグルメ
パリで食べたいおすすめ名物は、牛肉のタルタルステーキ、鴨のコンフィ、ブイヤベース、ソーレ・ムニエーレ(舌平目のムニエル)といったメイン料理の他、カフェの定番クロックムッシュやそば粉のクレープ、ガレット、色とりどりのマカロンなどです。
なお当サイトではユーザーのみなさまに無料コンテンツを提供する目的で、オンライン旅行代理店やレストラン予約サイトが提供するアフィリエイト・プログラムに参加し、サービス等の紹介を通じた手数料の支払いを受けています。掲載の順番はサービス等の提供会社により支払われる報酬も考慮されている場合があります。
エティエンヌマルセルでおすすめの観光スポットを紹介!
■エティエンヌ マルセル通り周辺 (Rue Etienne Marcel)
パリ・エティエンヌ マルセル地区周辺の観光地の紹介にあたり「エティエンヌ マルセル通り周辺 (Rue Etienne Marcel)」自体もはずせません。エティエンヌ マルセル通り周辺にはシックな雰囲気でセンスのいいセレクトショップやパリジェンヌ御用達のブティックなどが立ち並んでいます。しかし、エティエンヌ マルセル通りから1本入ったところには庶民的な通りのモントルグイユ通りもあり、カフェやレストランが充実しています。
■アニエス ベー (Agnes b.)
2番目におすすめするパリ・エティエンヌ マルセル地区周辺の観光地は「アニエス ベー (Agnes b.)」。パリを拠点とする世界的に有名なフレンチ・カジュアルのブランド、アニエス ベーの本店です。エティエンヌ マルセル駅から300mほどのところにあり、バッグを扱うボヤージュや子供服のアンファンなど、同ブランドのショップがこの通りに並んでいます。そのため、この通りは別名アニエス通りと呼ばれています。
アニエス ベー
フランス / パリ / エティエンヌ・マルセル
- rue du jour 6 75001 PARIS
- 01 45 08 56 56
- 夏期は10:30~19:30、冬季は10:00~19:00
- 日曜
■サン トゥスタッシュ教会
サントゥスタッシュ教会 (Eglise Saint-Eustache)はフォーラム・デ・ザルの裏手、アニエス ベーと並んである教会です。観光客はあまりいない静かな教会ですが、内部のステンドグラスや天井の装飾がとても美しい。また、7000本ものパイプを使用したパイプオルガンは一見の価値ありです。
旅の思い出に、日曜日に開かれているコンサートに足を運ぶのもおすすめです。
サン トゥスタッシュ教会
フランス / パリ / ルーブル / オペラ座周辺
- 2 Impasse Saint-Eustache, 75001 Paris, France
- +33 1 42 36 31 05
パリから行く!世界遺産 モンサンミッシェルの現地ツアーをチェック
モンサンミッシェルはフランスにあるカトリックの巡礼地のひとつです。1979年に、“モンサンミッシェルとその湾”としてユネスコの世界文化遺産に登録されました。パリからも日帰り可能な位置にあり、毎年多くの観光客が訪れ日本人にも大人気のスポットになっています。島の中央にそびえ建つ修道院は、幾度にもわたる増改築の結果、何層にもおよび、ゴシックやノルマンなどの様々な中世の建築様式を見ることがで、建築物ファンにはとても魅力的です。
必見!ヴェルサイユ宮殿へ行くオプショナルツアー
ヴェルサイユ宮殿は、パリの約22km南西に位置しているヴェルサイユにある宮殿で、1682年にフランス王であるルイ14世によって建てられたことで知られています。
フランスでも随一の豪華絢爛さを誇り、広大な敷地の中には、豪華な宮殿と美しい庭園を見ることができ、フランスを代表する観光スポットの一つになっています。宮殿の中には、さまざまな見どころがあり、「鏡の回廊」や、マリーアントワネットが使用していたといわれる王妃の寝室などは必見。パリからバスツアーも多く組まれているので、利用するのもおすすめです。
モネの愛した庭園へ ジヴェルニーへ行くオプショナルツアー(4~10月限定)
ジヴェルニーは、フランスのノルマンディー地方にある小さな田舎町です。印象派の巨匠として知られるクロード・モネが晩年を過ごし、名作を残したことで有名で、モネの家と庭園は、外すことができない人気の観光スポットになっています。また、モネの作品がたくさん展示されている美術館もあり、モネファンでなくても魅力のあるスポットになっています。
街の中には、カフェやレストランも点在しており、焼き立てのクロワッサンや淹れたてのコーヒーなどを楽しめる田舎ならではのアットホームなお店が多くなっています。
優雅なひと時を満喫する セーヌ川クルーズ
パリ市内現地ツアーはこちらから
■パリ商品取引所 (Bourse de Commerce de Paris)
次に紹介するパリ・エティエンヌ マルセル地区周辺の観光地は「パリ商品取引所 (Bourse de Commerce de Paris)」。ナポレオン1世が焼失した穀物取引所を1811年に再建したものが、1854年に再び火災に遭い、1889年に再度、再建されたもの。ガイドブックで見るとそこまで大きな建物ではないですが、実際はかなり大きく、細部もしっかりと造り込まれています。ちなみに、現在は商品取引は行われておらず、パリ商工議会所が使用しています。
広告
■シャトレ劇場 (Theatre Musical de Paris Chatelet)
次に紹介するパリ・エティエンヌ マルセル地区周辺の観光地は「シャトレ劇場 (Theatre Musical de Paris Chatelet)」。パリの中心部・シャトレ広場に面して、1862年に建てられた歴史のある劇場。クラシックな内装がキレイで、オペラからバレエ、コンサートまであらゆるニーズに対応できます。近年は、パリ管弦楽団やフランス放送フィルハーモニー管弦楽団がここを本拠地として活動しています。
シャトレ座
フランス / パリ / エティエンヌ・マルセル
- 1 Place du Chatelet | 1st, 75001 Paris, France
- +33 1 40 28 28 40
- 月 - 土 11:00 - 20:00
■サントシャペル
サントシャペルは、パリの中心部、シテ島にある教会堂です。ゴシック様式が用いられており、しかもゴシック建築が最も美しかった時期の傑作とも言われています。
もちろん内部の美しさも圧倒的で、なかでも有名なスポットとなっているのは二階にあるステンドグラス。今までに見たステンドグラスの中で一番美しいという観光客も多いほどの造りになっているので、必見です。やはりステンドグラスを満喫するなら、陽がよく当たる日中に訪れるのがおすすめ。
人気のスポットなので世界中から観光客が訪れるため、時期によっては入場にかなり並ぶこともありますがそれでも必見です。
パリで即予約できる現地ツアーをチェック!
パリ発着 隣国ベルギーへのオプショナルツアーをチェック!
パリを思う存分楽しむナイトツアーの予約
■パリ市庁舎
広告
パリ市庁舎は、パリの行政機関が入っている建物です。1871年にパリコミューンで焼失し、1873年から長い年月をかけて再建しました。新ルネッサンス様式とベルエポック様式を融合した建物は重厚で圧倒的な存在感。ロダンなど多くの彫刻家に依頼した作品がファサードに飾られています。
メトロ1・11号線ホテルドヴィル駅、RERA・B・D線シャトレレアル駅下車。土日祝休館日。
庁舎からリヴォイ通りを北西に歩くとサンジャックの塔があります。1509〜1523年に建てられた元は教会の鐘楼でしたが現在はユネスコ世界遺産に登録されて観光スポットとなっています。6〜11月上旬まではガイド付きで塔に登ることが可能。
■ポンピドゥー芸術文化センター
ポンピドゥーセンターは、国立近代美術館、音響音楽研究所、公共図書館、映画館などが入った複合文化施設です。他にも眺めの良い屋上展望テラス、おしゃれなレストラン、アート性にあふれたセレクトのショップなどもあります。各施設により、料金、開館時間などが異なります。レンゾ・ピアノとリチャード・ロジャースが共同で設計した建物は、配管がむきだしで、まだ工事中のような何とも独創的な外観です。『リサとガスパール』という絵本の中では、リサが住んでいる場所として出てきます。ヨーロッパ最大規模のコレクションを誇るポンピドゥーセンター国立近代美術館は、1900年代以降から現在までのアート作品が展示されており、5階はピカソやマティスなど近代のアート、4階はアンディウォーホルなどの現代アートのコーナーになっており、現代アート好きにとってはたまらない美術館です。1つ1つの作品にゆったりとしたスペースをもうけ、混雑せずにゆっくりと作品鑑賞できるのも魅力のひとつ。多くの企画展も随時開催されています。隣りのストラヴィンスキー広場の池にはジャン・ティンゲリー、ニキ・ド・サンファル夫妻の彫刻作品があり、人々が憩いのひと時を過ごしています。
ポンピドゥー芸術文化センター
フランス / パリ / エティエンヌ・マルセル
- Place Georges Pompidou, 75004 Paris
- +33 1 44 78 12 33
- 11:00~22:00(特別展開催期間の木曜は23:00まで)
- 火曜 5/1
■コンシェルジュリー
コンシェルジュリーはフランスのパリ1区シテ島に位置する牢獄の跡地です。かつてはマリーアントワネットやルイ・フィリップ2世のなどの有名な人物がここに収容されていました。ここに現在はシテ島の3分の1の面積を占めているパレ・ド・ジュスティス(パリ司法宮)の一部になっています。パレ・ド・ジュスティスには他にも控訴院やパリ大審裁判所などがあり、1975年には歴史的建造物として認定されました。
コンシェルジュリーははじめ、カペー朝の王宮として建てられました。牢獄として利用され始めたのは1370年です。建物はゴシック建築で、シーザーの塔、銀の塔、ボンベックの塔、時計の塔の4つから構成されています。ゴシック建築は現在では貴重な建築様式なため、ぜひ一度見学してください。
フランスの基本情報はこちら
日本とフランスの時差
フランスの週間天気
フランスの為替
※2024年3月29日の為替価格です
フランスまでの飛行時間は?
フランスの現在時刻はサマータイムか冬時間で異なります。2019年のサマータイムは3月31日から10月27日まで、2020年は3月29日から10月25日です。サマータイムの間、日本との時差は7時間で、日本の方が進んでいます。そのため日本が朝7時の頃、フランスは夜中の0時です。また、冬時間になると日本の方が8時間進むことになるので、日本が朝7時の頃、フランスでは前日の23時です。観光中、日本と連絡を取る際はこのような時差の違いに気をつけて電話などをしてください。また、日本からの飛行時間は、パリまでの直行便で12時間です。エールフランス、日本航空、ANAの3社が直行便を運航しており、わずか半日で到着するので気軽に観光に出かけてみてはいかがでしょうか。
フランスの気候は?季節に合わせて服装を選ぼう!
フランスも日本同様に四季がありますが、日本より気温は低めで、夏でも1日の寒暖差が激しいことがあります。4月頃から春の日差しになり、初夏は日本と違い、梅雨がないためカラッとして過ごしやすい日が続きます。ただ、秋の訪れが早く、11月には一気に冬の気候になります。四季があるといっても日本とは温度や訪れる時期が若干異なるので旅行日程が決まったなら、その時期の気温を調べて服装を用意するといいでしょう。過ごしやすい夏でも朝晩は冷えるのでカーディガンやストールなど簡単に重ね着できる羽織物を持っていくことをおすすめします。また、フランス国内でも4つの気候があり、目的地によって気温も異なるのでそれぞれの天候をチェックしてから用意することをおすすめします。
フランス観光の移動手段は目的別で使い分けよう!
フランス国内には様々な移動手段がありますが、なるべく早く移動したいという時には鉄道が便利です。フランス国内には5つの鉄道があり、フランスの主要都市間を移動できる新幹線のTGV、地方都市間を走るアンテルシテ、普通列車のTER、パリ近郊路線のトランジリアン、夜行列車のアンテルシテ・ドゥ・ニュイがあります。全てチケットはインターネット予約ができるのでフランスに行く前に、あらかじめチケットを購入して印刷していくとスムーズに乗車できます。また、時間はかかっても安く移動したいという時にはバスがおすすめです。フランスにはウィーヴィスとユーロラインズの2種類のバスがあり、こちらもインターネット予約でチケットを購入できます。他にも自由に移動ができるレンタカーやカーシェアリングもあるので目的に応じて使ってください。
フランスのおすすめグルメは? 現地のマナーにも気をつけよう!
フランスのグルメといえばフランス料理ですが、特に「鴨のコンフィ」や「フォアグラ」、「牛のタルタル」はコースメニューの一品として有名です。本場でコースメニューを堪能するなら是非一度は味わってみてください。また、最近日本でも人気のガレットの本場でもあります。そば粉を使ったクレープのことで、一般的にはハムやチーズ、卵などを具材に使った食事系メニューです。カフェで気軽に食べられるメニューなのでブランチなどにおすすめです。また、海沿いのエリアを訪れるならおすすめのグルメはブイヤベースです。マルセイユ発祥のメニューで魚介本来のだしを堪能できます。そんなフレンチの数々ですが食べる時には最低限のマナーが必要です。きちんとしたコースを食べる際はフォークとスプーンは外側から使うようにして下さい。