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■ケンジントン・ガーデンズ(Kensington Gardens)
はじめに紹介する英国式庭園は「ケンジントン・ガーデンズ(Kensington Gardens)」。王立公園として知られているこの庭園は、ケンジントン宮殿を含んだエリアの中にあります。広さは広大で約1.1平方キロメートルあります。周囲にはハイドパーク、セント・ジェームズ・パークやグリーン・パークがあり周辺一帯が緑の憩いの場所となっています。夏の季節にはランニングする人たち、ピクニックを楽しむ家族連れ、芝生の上では日光浴を楽しむカップルなど楽しみ方はさまざまです。
園内にはオランジェリーカフェもあり散策の途中に立ち寄るといいでしょう。散策をしていると野生のリスにも出会える可能性もあります。また5月には、イギリスの国花であるバラの花が見どころとなります。
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■ハンプトン・コート・パレス(Hampton Court Palace)
2番目におすすめする英国式庭園は「ハンプトン・コート・パレス(Hampton Court Palace)」。中世の歴史を楽しめる宮殿には約7万4千坪もの広大な庭園があります。その広さはフランスのヴェルサイユ宮殿と同じくらいの広さとされています。その広大な庭園には植木で作られた迷路になっている有名な庭園です。ヘンリー8世は、6人もの王妃と次々に婚姻関係を結んでいったとされています。彼の館として所有されていた宮殿と庭園には、きっとあちらこちらに隠れ場所があったのでしょう。そんなことを偲ばせる迷路やバラ園、オランダ様式の噴水がある庭園、内庭となっているフォーマルなプライヴィ・ガーデンなど多くの見どころがあります。芝生に描かれている幾何学的なデザインも英国風の香りを漂わせています。郊外に流れる穏やかな雰囲気を楽しめる庭園の1つと言えるでしょう。
また、毎年7月に英国王立園芸協会の主催するフラワーショーが開催されています。
■キュー・ガーデンズ(Royal Botanic Gardens Kew)
続いておすすめの英国式庭園は「キュー・ガーデンズ(Royal Botanic Gardens Kew)」。120万平方メートルにもなる広大な敷地の中に「テンペレート・ハウス Temperate House」と呼ばれるグラス温室や「キュー宮殿 Kew Palace」の前に広がる庭園は、四季の花々が咲き、彩り豊かにイギリスの庭園を飾ります。ヴィクトリア朝時代に立てられた王立植物園「Royal Botanic Gardens」は、世界で研究された花々を楽しめます。
この植物園は、700万種以上の保護された植物があり、研究材料として膨大な資料を保有していることで世界でも有名です。キュー・ガーデンズは、2003年に世界遺産として登録されました。庭園だけでなく世界の花を楽しめるのも魅力的です。
キュー・ガーデンズ(キュー王立植物園)
イギリス / ロンドン
- Kew Rd TW9
- gardens 9.30am-6.30pm Mon-Fri, to 7.30pm Sat & Sun Apr-Aug, 9.30am-6pm Sep & Oct, 9.30am-4.15pm Nov-Feb, glasshouses 9.30am-5.30pm April-Oct, 9.30am-3.45pm Nov-Feb
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