【中国】青島で宿泊したいおすすめの格安ホステル4選

中国の青島（チンタオ）は、中国山東省の東端に位置し、国内でもトップレベルの観光商業地帯です。最寄りの空港としては青島流亭国際空港があり、車やバスで1時間以内で市内へ行くことができます。ドイツに支配されていた歴史があり、青島の街には天主教堂など、教会やヨーロッパ調の建物が建ち並んでいます。また、天后宮など、中国らしい神宮なども見られ、観光スポットを楽しめます。中国でも指折りの観光地であるため、多くのホテルが軒を連ねています。豪華なホテルも良いですが、一人旅や貧乏旅行にも適した格安の宿も検討してみてはいかがでしょうか?　そこで、青島の観光でおすすめな一泊1000円以下の格安ホステルを紹介します。

青島のホテル事情

青島の主要宿泊エリア

青島で宿泊するのであれば、市南区や市北区の中心部、青島駅や青島流亭国際空港周辺、なかでも市南区の海岸沿いのエリアに、宿泊施設が集まっています。リゾートホテルやアパートメントホテル、ホステルなど多様な宿泊施設がそろっています。宿泊料金も多彩で、高価格帯から低価格なものまであり、ニーズに応じて選べます。

青島へのアクセス

日本より青島の青島流亭国際空港へは直行便が出ており、とても便利にアクセスできます。直行便が運航している空港は、成田空港・関西国際空港・中部国際空港・福岡空港です。飛行時間は約3時間となっています。青島流亭国際空港より市内中心部へは車で約50分で、タクシーとリムジンバスがあり、タクシーは80元～100元、リムジンバスは20元です。

青島の主要観光地

青島には、美しい自然とドイツ風の異国情緒漂う街並みの観光スポットがたくさんあります。人気のところを挙げていくと、奇岩・巨岩・洞窟が点在し道教の聖地でもある嶗山。1930年代の洋館が残り、中国歴史文化名街の1つでもある八大関。ドイツの古城のような基督教会。青島ビール博物館と、その前の通りのビール通りなどがあります。

青島の名物・グルメ

青島で食べておきたいものは、豊富な魚介類を使った海鮮料理で、名物はエビ・ナマコ・アワビ・ホタテ貝・ホラガイなどです。なかでも薄切りのホラガイをくずあんで包んだ炒め物の油爆海螺、タイショウエビやクルマエビを使ったエビ料理は食べておきたいところ。さらに、忘れてはいけないものに青島ビールがあり、本場で飲んでおきたいものです。

青島観光の注意点

青島観光で気になる治安情報

観光地でもある青島は、中国のなかでも治安の良い都市として知られています。しかし、外国であるということを忘れてはいけません。スリや置き引きなどの軽犯罪は起こる可能性があり、貴重品はしっかりと身につけておく、カバンの口を開けておかない、荷物を体から離さないなどの注意は必要です。街灯も少ないことから、夜間の一人歩きも控えましょう。

青島の通信環境、無料Wi-Fiは使えるの？

中国は通信環境が意外にも整った国で、青島のような観光地であれば、数多くのカフェやレストランで、無料Wi-Fiを提供しています。設定方法もパスワード入力のみのところがほとんどです。ホテルも同様に無料Wi-Fiを提供しているところが多く、インターネット接続に困ることはありませんが、常時接続したい場合はレンタルWi-Fiルーターがおすすめです。

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青島のおすすめホテルを紹介！

■チンタオ ピラテ シップ インターナショナル ユースホステル（Qingdao Pirate Ship International Youth Hostel）

はじめに紹介する青島で宿泊したい格安ホステルは「チンタオ ピラテ シップ インターナショナル ユースホステル（Qingdao Pirate Ship International Youth Hostel）」。青島駅から徒歩7分の場所にある、ユースホテルです。男性用と女性用の部屋に分かれているドミトリールームが中心で、一泊700円ほどから宿泊できるリーズナブルな価格設定です。どの部屋にもテレビや電気ケトルが付いており、自由に使えます。また、カップルなどにも最適なツインルームもあり、そちらも1部屋一泊3000円以下で宿泊できるので、長期滞在する際にはおすすめです。

■25度 フォーシーズン ユースホステル（25° Four Season Youth Hostel ）

2番目におすすめする青島で宿泊したい格安ホステルは「25度 フォーシーズン ユースホステル（25° Four Season Youth Hostel ）」。青島の旧市街の真ん中辺りにたたずむホテルです。ペットの同伴・宿泊も可能なのが特徴です。ほかにも、館内のどこでも無料Wi-Fiが利用でき、無料の駐車場が完備されていたりなど、サービスも充実しています。2階には緑の芝生で覆われた共用の遊び場があり、晴れた日には日向ぼっこができます。500円以下で宿泊できるドミトリータイプの部屋から、ファミリー向けの個室などもあり、いろいろな旅のスタイルの宿泊に対応しています。