東京都内で京野菜が食べられるおすすめのレストラン５選

出典: http://www.hannariya.jp

「京野菜」とは、京都で生産されている伝統野菜や、地域ブランドとして定着している野菜のことを指します。鴨川の豊かな水源や、盆地特有の冬季の冷えなどが、野菜の栄養素や旨みを引き出して美味しくなるといわれています。また、関東などではあまり見られない丸っこい形が特徴の「加茂なす」や「聖護院だいこん」など、特有の形をした野菜も多くあります。こうした京野菜は京都へ行かないと食べれない、と思っている人はいませんか?　実は、東京にいてもこの京野菜の料理をいただける場所があるんです。交通網が発達したこともあり、とれたての新鮮な京野菜を食べられるのです。そこで、東京都内で京野菜が食べられるおすすめのレストラン京野菜を紹介します。

■【日本橋】京の馳走はんなりや

東京都内で京野菜のレストランの最初におすすめしたいのは「京の馳走はんなりや」。銀座の三越前駅から徒歩3分ほどのビルの中にある店です。加茂なすなどの京野菜を利用した、四季折々の料理がいただけます。店内は2階建てになっており、カウンター席や庭園を眺めながら食事が楽しめる座敷席やテーブル席があります。人気のメニューは「出汁巻き玉子定食」で、出汁がきいた優しい味わいと評判です。小鉢で煮物などの京野菜が楽しめます。

■【汐留】花山椒

次に紹介する東京都内で京野菜のレストランは「花山椒」。新橋駅に近い、パークホテル内にあるレストランです。店内はモダンテイストのテーブル席が主になっており、おしゃれな雰囲気が漂います。25階にあるので、窓から銀座の街並みやスカイツリーなども眺めることができます。料理は京野菜を使用した懐石料理が主となっており、香りや食感、味を楽しめる料理をいただくくことができます。

■【銀座】京やさい美登里

3番目におすすめする東京都内で京野菜のレストランは「京やさい美登里」。銀座7丁目と8丁目の間の、中央通り沿いのビルの5階にある店です。最近はテレビ番組などで「シャンパン鍋」が取り上げられ、有名な店になっています。1本7000円もの高価なシャンパンを鍋に入れる迫力はもちろん、味も海鮮出汁との相性が良くおいしいと評判です。ただし、日本料理がメインですので、京野菜を使用したお造りなども味わえます。