【岐阜】産地・高山市で味わうブランド牛肉「飛騨牛」の名店５選

更新日: 2024年4月24日

飛騨・高山のグルメといえば、誰が何と言おうと「飛騨牛」ですよね。その名の通り、岐阜県の飛騨地方で育てられている黒毛和牛の牛肉のことで、日本を代表するブランド牛肉です。「黒毛和種であること」、「岐阜県内で14ヶ月以上肥育されたこと」、「日本食肉格付協会による枝肉格付で肉質等級が3以上であること」、そして「歩留等級がAまたはB以上の全てを満たすこと」が条件が付けられています。飛騨の有名な観光地である高山市には、その「飛騨牛」を味わえる店がたくさんあります。値段を考えるとなかなか手が出ない場合もありますが、ビジネスや観光でせっかく高山市を訪れたのなら、ぜひとも味わってみたいものです。そんな時はランチタイムを狙いめです。比較的手ごろな価格で「飛騨牛」を楽しむことができますよ。名店だけど、価格もリーズナブルな高山市内の店を紹介します。

■飛騨牛食処 天狗

精肉店として高山では有名な、天狗総本店が経営する店です。飛騨牛専門の店なので、肉の品質に間違いはありません。まずは、サシが入った肉の見事さを目でじっくりと味わい、その後で一切れ一切れゆっくりと口に入れてみてください。というのも、この店では「自分で焼いて」食べることができるのです。びっくりする人もいるかもしれませんが、焼き加減が自分で調節できるため、レアからウェルダンま、一皿で自分のペースでじっくり堪能できます。

■やぐら

本物の飛騨牛にこだわって、高山で30年営業する和食処です。入りにくさはなく、値段もリーズナブルなので、飛騨牛の入門編にはぴったりです。「肉さえよければいい」ではなく、他の料理も素晴らしいメニューがそろっています。和風のステーキは、余分な油を落とすように焼かれ、タレも特製品です。ステーキ、しゃぶしゃぶ、すき焼きなどのほかに、口の中でとろける「飛騨牛のにぎり寿司」もおすすめめです。

■飛騨琢磨

地元の高山の市民もすすめる、飛騨牛のいろいろな食べ方のできる店です。本物の飛騨牛の美味しさが、どの料理にも表れています。なかでも「飛騨牛朴葉味噌ステーキ」は、飛騨の名物・朴葉焼きと飛騨牛を組み合わせたものです。塩・胡椒したステーキとは違った美味しさが味わえます。ほかにも、牛串やリブ網焼き、シチュー、ハンバーグ、ローストビーフなども、食べてみたい一皿です。

■灯り家

飛騨牛を一頭買いしている店です。コースを頼むと、ほかでは味わえない珍しい部位も味わえます。部位を選ぶ自信がなければ、9種盛りや11種盛りなどを注文して、お気に入りの部位を見つけましょう。ランチタイムには、「飛騨牛ステーキ御膳」が気軽に食べられます。また、寒い時期には、すき焼きやしゃぶしゃぶのほかに、「牛もつ鍋」の入ったコースもおすすめです。