【10月】愛媛ツアー・愛媛旅行

鯛料理

生産量日本一を誇る、愛媛の鯛。丁寧に健康に育てられた養殖鯛、身が引き締まった天然鯛、どちらもうまみたっぷりです。鯛めし、鯛そうめんなどの定番料理から、鯛かつ丼、鯛バーガーなどのアレンジメニューまで、愛媛では様々な鯛料理を楽しめます。

松山鯛めし

鯛を丸ごと一尾、鍋に入れて昆布や米と一緒に炊き込んだ「松山鯛めし」。ふっくら柔らかく炊き上がった鯛の上品なうまみや甘みを堪能できます。そのまま味わった後は薬味をのせたり、出汁をかけたりして、また違った味わいを楽しめます。

宇和島鯛めし

卵黄入りの醤油ダレを鯛の刺身に絡めて炊き立てのご飯にのせた「宇和島鯛めし」。適度に脂がのった新鮮な鯛のコリコリとした食感と、タレがからんだご飯の組み合わせが絶妙です。宇和島地方の漁師が海で食べていた料理がルーツとされ、別名「ひゅうが飯」とも呼ばれています。

鯛そうめん

鯛の姿煮とゆでたそうめんを盛り付けた大皿料理「鯛そうめん」。鯛の煮汁をかけ汁、もしくはつけ汁としていただく、ハレの日のごちそうです。南予地方では「鯛のめんかけ」と呼ばれ、錦糸卵や千切りしいたけを添えます。松山地域では五色そうめんを使った華やかな見た目が特徴で、「鯛めん」と呼ばれます。

じゃこ天

身と一緒に皮や骨もすりつぶした小魚を小判型に揚げた「じゃこ天」。いろいろな種類の魚（雑魚）で作った天ぷら「ざこ天」がなまって「じゃこ天」になったと言われています。揚げたてをそのまま食べたり、あぶって醤油としょうがで食べたり、料理に使ったりと、南予地方の食卓には欠かせない一品です。

じゃこカツ

ふわふわ食感で栄養たっぷりな愛媛のご当地グルメ「じゃこカツ」。ホタルジャコなどの雑魚をすり身にしてみじん切りの野菜と混ぜ、パン粉をつけて揚げたコロッケ風の料理です。揚げたてのサクサクジューシーな味わいが絶品。お店ごとにオリジナルの味付けをしているため、食べ比べも楽しめます。

鍋焼きうどん

戦後すぐの時期に誕生した松山のソウルフード「鍋焼きうどん」。アルミの器に甘めの出汁、やわらかい麺が特徴です。具材は甘辛く煮た牛肉やきざみ揚げ、卵、ねぎなど。鍋焼きうどんは冬に食べるイメージがありますが、松山では年間を通して提供している店が多いです。

八幡浜ちゃんぽん

八幡浜のソウルフードとして愛されている「八幡浜ちゃんぽん」。鶏ガラ、かつお、昆布で出汁を取ったあっさりした味わいです。太目の中華麺と、八幡浜特産のかまぼこ、じゃこ天が具材として使われているのも特徴。魚介類をたっぷり使った「特製ちゃんぽん」や玉子入りの「ちゃん玉」など、アレンジメニューも楽しめます。

焼豚玉子飯

まかない飯から生まれた今治のソウルフード「焼豚玉子飯」。ご飯に焼き豚をのせて甘辛いタレをかけ、半熟の目玉焼きをのせたシンプルかつボリューム満点のメニューです。こんがり焼けた目玉焼きの白身、とろりと柔らかい黄身、焼き豚のうまみと甘辛いタレがご飯とよく合います。

坊ちゃん団子

愛媛土産の定番銘菓「坊ちゃん団子」。丸い餅を抹茶、卵、小豆の3色のあんで包んで串に刺した、一口サイズのカラフルな団子です。老舗和菓子店「つぼや菓子舗」の団子が小説「坊ちゃん」に登場したことが名前の由来であり、小説に登場した後、現在の3色団子になったと言われています。