【2月】佐賀ツアー・佐賀旅行

佐賀牛

「佐賀牛」は、佐賀県の肥育農家で育てられた黒毛和牛の中で、厳しい基準を満たした質の良い牛を指します。高級ブランド牛の素牛として知られる「但馬牛」の血統を継いでおり、細やで美しい「艶さし」と呼ばれる霜降りを持つのが特徴。特にサーロインはコクのある味わいと脂身の甘さが絶品です。

シシリアンライス

佐賀県で親しまれている「シシリアンライス」は、ご飯に甘辛く炒めた肉とレタス、トマトなどをのせ、その上にマヨネーズをかけた郷土料理です。もともとは佐賀市内の飲食店のまかない食だった料理で、今では家庭で出されるほど普及しています。使用する肉の種類は牛肉から鶏肉、イノシシ肉まで店によってさまざまです。

呼子イカ

天然の良港がある佐賀県呼子町では、「呼子（よぶこ）のイカ」と呼ばれるケンサキイカが名物です。分厚い身と甘みの強さが特徴で、旬は3月下旬～12月なので長期間に渡って楽しめます。「イカの活造り」は新鮮なイカが手に入る地元ならではの一品。その他にもから揚げや天ぷらなどさまざまなメニューでイカを味わえます。

からつバーガー

「からつバーガー」は佐賀県で愛されているご当地B 級グルメです。虹の松原という唐津市の観光名所などで、移動販売車をメイン店舗として販売されています。注文を受けてから作り始めるのが特徴で、バンズの焼き立てならではの食感の良さが特に評判。甘めのデミグラスソースと黒胡椒で味付けされた、食べやすい一品です。

伊万里牛ハンバーグ

きめ細やかな肉質と上品な甘みが特徴の伊万里牛。伊万里名物である「伊万里牛ハンバーグ」は、ロースやモモ、バラなどを使用した伊万里牛100％のミンチ肉と、地元産の玉ねぎだけで作った贅沢なハンバーグです。つなぎは一切使っておらず、ふっくらとした食感と肉の旨味をしっかり感じられます。

嬉野温泉湯豆腐

「嬉野温泉湯豆腐」は佐賀の名湯、嬉野温泉の温泉水で豆腐を煮込んだ名物料理です。嬉野温泉水ならではの成分バランスによって豆腐はとろとろ、煮汁は真っ白になり、独特の食感と味わいが楽しめます。豆腐は嬉野産大豆フクユタカで作られたものを使用。そのままでも美味しいですが、ゴマダレやゴマ醤油との相性も抜群です。

竹崎ガニ

有明海に面する佐賀県太良（たら）町の竹崎地区は、ワタリガニの一種である「竹崎ガニ」が名産物です。周辺の有明海には竹崎ガニの栄養源となる小魚やプランクトンなどが多いため、風味豊かな身を味わえます。オスは夏～秋、メスは冬～春が旬の時期とされており、それぞれに異なる味を楽しめるのも魅力です。

ちゃんぽん

「ちゃんぽん」は佐賀でも庶民の味として長年して親しまれています。太麺の上にキャベツやモヤシといった野菜をたっぷりのせるのが特徴。コクのある豚骨スープは臭みがなく、野菜との相性も抜群です。佐賀にある創業60年の「井手ちゃんぽん本店」は駐車場の前に渋滞ができる人気店で、福岡などの近県にも出店しています。