【6月】山形ツアー・山形旅行

芋煮

山形の郷土料理「芋煮」。里芋・こんにゃく・ネギなどを入れた鍋料理で県内全域で親しまれていますが、内陸地域では牛肉・醤油味、日本海側の地域では豚肉・味噌味と、地域によって具材や味付けが異なります。秋～冬になると芋煮やお酒などを河川敷で楽しむ「芋煮会」が開かれます。

玉こんにゃく

「玉こん」との愛称がある、山形県民のソウルフード「玉こんにゃく」。球形のこんにゃくを醤油や出汁で煮付けた料理で、からしをつけて食べます。1本の串に3～4個刺さった状態で販売されているのが一般的で、山形ではファストフード感覚で親しまれています。

冷やしラーメン

「冷やしラーメン」は、山形発祥のご当地ラーメンです。麺もスープも冷たい状態のラーメンで、スープは醤油味が多く、さっぱりとした味わい。麺はお店によってさまざまで、チャーシューやネギなどの他に、プチトマトやキュウリなどが乗っていることもあります。

とりもつラーメン

山形県の北部・新庄市を中心に親しまれている「とりもつラーメン」。スープはあっさりとした醤油味で、チャーシューには「赤もつ」と呼ばれる心臓や砂肝などを使っています。コリコリとした食感や、もつならではのコクが楽しめる一品です。

赤湯からみそラーメン

「赤湯ラーメン龍上海」で提供されている、山形県南陽市のご当地グルメ「赤湯からみそラーメン」。味噌ラーメンに唐辛子を配合した赤味噌をトッピングしているのが特徴で、縮れ太麺との相性も抜群。旨みのある濃厚な味わいで、全国にファンがいる一品です。

米沢牛

三大和牛に数えられることもある「米沢牛」。米沢市がある置賜地域で生産されているブランド和牛のことを指します。旨みや香りが詰まった人肌程度の温度で溶ける脂や、きめ細かな霜降りが特徴で、赤みも美味しいと評判。柔らかい肉質なので、ステーキにする際もレアやミディアムでも問題なく噛み切ることが可能です。

さくらんぼ

日本一のさくらんぼ生産地・山形県。国内で生産されるさくらんぼの約7割を占める生産量を誇ります。甘みの強い「佐藤錦」、甘みと酸味のバランスが絶妙の「高砂」、「佐藤錦」と「高砂」を掛け合わせた「紅秀峰」など、さまざまな品種があります。旬を迎える6～7月上旬はさくらんぼ狩りも楽しめます。

ラ・フランス

西洋梨の品種の一つで、「果物の女王」と呼ばれている「ラ・フランス」。山形県はラ･フランスの生産量が全国トップで、県や生産者などが一体となった「山形県「ラ・フランス」振興協議会」があり、品質管理もしっかりしています。芳醇な甘みと香り、そしてとろける食感がたまらない果物です。

だだちゃ豆

「だだちゃ豆」は鶴岡市のみで生産されている、枝豆の品種の一つです。江戸時代から栽培されてきた在来種・伝統野菜で、「枝豆の王様」との呼び名もあるほどの美味しさ。他の枝豆よりも小さめで、さやにはしわがあり、表面には茶色の細かい産毛が生えているのが特徴です。