インドネシアはは東南アジアに位置する、約17,000の島々から成る国です。バリ島やジャワ島など観光地として人気の島があり、世界第4位の人口です。首都はジャカルタで、まざまな人種が暮らす多民族国家で異なった文化が見事に融合しています。ナシゴレンやミーゴレンと言った、日本でもおなじみの人気料理が有名です。世界遺産に登録されているプランバナン寺院群やボロブドゥール遺跡は、死ぬまでに一度は行ってみたい絶景にも選ばれています。今回はそんなインドネシアへ行くおすすめのツアー・人気プランを紹介しますので、ぜひ参考にしてみて下さい!
日本からインドネシアに行く場合は飛行機を利用するのが一般的です。インドネシアの巨大首都であるジャカルタへは直行便が運航しているので日本各地の空港からアクセスすることが出来ます。成田空港からアクセスする場合は約7時間50分、羽田空港からは約7時間半、関西国際空港からは約7時間10分、中部国際空港からは約7時間でアクセスすることが可能です。
インドネシア旅行にかかる費用は旅行シーズンや日程、利用する航空会社、宿泊施設によって異なります。一週間滞在する場合の費用は一人当たり80,000円前後となっています。高級リゾートホテルや高級レストランを利用したい場合は150,000円前後を用意しておくと安心です。現地で現金不足の心配をしなくても済むように海外で使えるクレジットカードを用意しておくのもおすすめです。
インドネシアは雨季と乾季に季節を分けることができます。旅行を楽しむのであれば雨の心配がない乾季を選ぶのがおすすめで、4月から10月の間となっています。気候も落ち着き、リゾートステイを満喫することにも適したシーズンです。サーフィンなどのマリンスポーツやマリンアクティビティを楽しむ場合は6月から8月がおすすめの時期となっています。
雨季は雨やスコールが多くなることから旅行では避けられがちです。その分観光客も少なく、費用もハイシーズンに比べて低くなっています。穴場を狙うのであれば雨季にスケジュールを組むことをおすすめします。また、ハイシーズンであっても長期休暇や夏場、年末年始を避けた時期であれば混雑を避けて旅行を楽しむことが可能です。
インドネシアでおすすめの観光スポットはリゾートステイを満喫することが出来るバリ島や世界遺産・自然遺産に指定されているバトゥカル山保護区スバック景観やジャワ島です。手付かずの自然が多く残るインドネシアでは日常生活を忘れて非日常体験が出来るスポットが人気となっています。サーフィンやシュノーケルなどのマリンアクティビティを満喫するのもおすすめです。
熱帯性気候に属するインドネシアは半袖半ズボンといった夏場を想定した服装を用意しておくと安心です。レストランやショップの中は冷房が強くなっていることが多いので薄手のカーディガンやストールなどを用意しておきましょう。また、寺院やラマダンなどに訪れる際には露出が多い服装では入ることが出来ないため注意をしてください。
インドネシアに限らず、海外旅行の際にはドラッグストアで薬を買うことが難しくなっていることから常備薬や風邪薬、胃薬などを用意しておくと安心です。また、インドネシアと日本では電圧やコンセントの形が違うことから変換器や変圧器が必要になります。その他にも歯磨き粉や歯ブラシも念のため準備をしておくと安心です。
インドネシアで外すことが出来ないグルメと言えばナシゴレンやミーゴレンです。日本でも浸透してきたインドネシア料理で、ナシゴレンは炒めたご飯、ミーゴレンは炒めた麺という意味となっています。バリ島ではポピュラーなローカルフードであるバビグリンやインドネシア発祥の伝統食であるテンペも旅行中に外すことが出来ないインドネシアグルメです。
現在も海外旅行の際には新型コロナウイルスへの感染対策が必要となっています。観光地を訪れる際には三密を避け、飛行機やレストランを利用する際はマスクを必ず着用して飛沫感染の防止をしてください。小まめなアルコール消毒も感染対策に繋がります。旅行の前には現地の感染状況を確認して無理のない旅行をしてください。