ベトナムは、フランスの面影が漂うホーチミンや首都ハノイ、世界遺産のハロン湾やホイアン、世界的に注目を集めるビーチリゾート、ダナンなど魅力あふれる街が多く、近年大人気の観光地です。日本でも大人気のベトナム料理を楽しんだり、カラフルで華やかなアジアン雑貨や繊細な刺繍雑貨をリーズナブルに買えるのも魅力です。急速に発展を続ける大都市や情緒あふれる古都、雄大な自然など見どころの多いベトナムは、ますます人気が高まっています。今回は、そんなベトナムへ行くおすすめのツアー・人気プランを紹介しますので、ぜひ参考にしてみて下さい!
ベトナム旅行に出かける際は飛行機を利用するのが一般的です。ベトナムの最大都市であるホーチミン市までは直行便が運航しているので成田空港・羽田空港から約6時間、関西国際空港からは約5時間30分となっています。その他にも中部国際空港や福岡空港からもホーチミン市にアクセスすることが可能です。ハノイやダノンまでも直行便が運航しています。
ベトナム旅行にかかる費用は旅行シーズンや日程、利用する航空会社、宿泊施設によって異なります。2泊4日のスケジュールの場合でも、50,000円から80,000円と料金に開きがあります。少しでも料金を抑えたい場合は格安ツアーを利用したりオフシーズンを利用してみることもおすすめです。現地でも利用できるクレジットカードがあればお金の心配もいりません。
ベトナムは南部と北部で気温が異なるので旅行に訪れる際にもそれぞれの気候をチェックしておきましょう。11月と12月は南部北部共に気温と湿度が下がるため、過ごしやすくなっていることからベストシーズンと言えます。11月と12月は降水量も比較的少なくなっているため、街歩きや観光にも適しています。旅行の際は防寒対策をしっかりと行いましょう。
比較的空いているのは2月から4月の間です。日本の春休み前後であれば、旅行のツアー料金も比較的下がりやすいため費用の節約にも適しています。年末年始はベトナム旅行のベストシーズンと重なることから混雑や旅行にかかる費用が高くなることが予想されるので、穴場を狙うのであれば年末年始を避けた前後の時期がおすすめです。
ベトナム観光でおすすめスポットは各時代の歴史的建造物が多いハノイや上質なビーチリゾートが魅力のダナン、南部最大都市であるホーチミンです。ホーチミンのレタイントン通りやタイバンルン通り付近には日本人街があるため、日本食を出店しているお店もあります。ホーチミンはコロニアル建築にあふれた街であることから街歩きも楽しくなっています。
一年を通して気温と湿度が高いことからベトナム旅行の際には風通しの良い服装を準備しておくことをおすすめします。注意しておきたいのが、レストランやホテル内の空調温度です。低く設定されていることがほとんどなので、体感温度の調節が自分でできるように薄手のカーディガンやストールを準備しておきましょう。その他アウトドアウェアがあれば雨風を凌ぐことも可能です。
ベトナムと日本は電圧が違うため、家電製品を使いたい場合は変圧器を用意する必要があります。ベトナムに限らず、海外旅行をする際には、常備薬や風邪薬を準備しておくのもおすすめです。海外では日本で服用している薬が購入出来ないことがほとんどなので用意をしておきましょう。その他にも歯ブラシや歯磨き粉などのアメニティを用意しておくこともおすすめです。
ベトナムは食の宝庫と呼ばれていて各地に名物グルメがあります。ベトナム料理で代表的なのはフォーや生春巻きといった日本でも馴染のあるグルメです。その他にもベトナム風お好み焼きのバイン・セオ、ハスの実入りチャーハンのコム・センはベトナムグルメとなっています。近年日本でも流行しているバイン・ミーもベトナムで人気のグルメです。
現在も新型コロナウイルス対策が必要な状況が続いています。旅行の前には現地の感染情報を確認し、新型コロナウイルスの感染拡大を未然に防ぐことができるようにしましょう。飛行機に乗る際やレストランなどの飲食店を利用する際には必ずマスクを着用して飛沫感染を防いでください。観光地では三密を避け、無理のない旅行を計画しましょう。