松川温泉　峡雲荘

JR東北新幹線・盛岡駅東口から岩手県北バス・松川温泉行きで約110分。終点で下車後、徒歩ですぐの場所に佇む温泉宿です。木のぬくもりを感じる堂々とした大きな建物は、温泉街の中でもひときわ目を引きます。館内は温泉の地熱によって全館床暖房で温められています。あけびのつるや森の木の実を使ったリースや、表札などの手作り教室も開催されているので、滞在しながら作品作りも楽しむことができます。客室は和室26室・洋室1室の全27室。ローベッドが置かれた和モダンな空間は、居心地抜群。周囲の森林は春には新緑、秋には鮮やかな紅葉が窓の外に広がります。お風呂は男女別の内湯の大浴場の他に混浴の露天風呂と女性専用の露天風呂があります。乳白色の湯は湯船からたっぷり溢れ出すほどの豊富な湯量で、夏はぬるめ、冬は熱めに調節されています。特に露天風呂は野趣あふれる岩風呂で、ブナやミズナラの原生林に囲まれて非日常感が味わえます。夕食は岩手名物のホロホロ鍋や幻の魚と称されているイトウの刺身、山菜などの地元食材を使ったお膳。追加料理も豊富で、短角牛の陶板焼きが人気です。