四季亭

最も奈良らしさを感じられる奈良公園の鳥居横に佇む「四季亭」は、創業から百余年の老舗の宿。2000年（平成12年）までに5度改装された社寺風の建物は、辺りの景観に溶け込んだ落ち着いた雰囲気を醸し出しています。東大寺や興福寺、春日大社などにも近く観光に便利。古くから受け継がれた書が土間や階段、玄関などに飾られ、お風呂の床板には御影石を、浴槽には古代檜を使用、“赤膚焼作家”武田高明様の作品が置かれた昼と夜で印象の違う庭園、抹茶が振る舞われる茶室など、館内全域で奈良を感じることができます。それぞれ趣の違う客室は、ゆったりした空間と四季折々の眺めが魅力、12.5畳＋控え4.5畳または控え6畳の和室（バス・トイレ付き、2～5名）と特別室（定員 2～5名）で、全10室。湯沸かしポット、冷蔵庫、テレビ、お茶セット、ドライヤー完備。シャンプー、リンス、ボディーソープ、タオル、歯磨きセット、クシなどアメニティも用意されています。夕食には、茶懐石をベースに、 奈良の焼物“赤膚焼”の器を使用、お酒の席にも合う、地産地消を心がけた“大和路会席”を提供しています。