杖立温泉
昭和の雰囲気が残る峡谷の温泉郷
杖立温泉は大分と熊本の県境に位置し、約1800年前に神功皇后が出産した際の産湯に使われたという伝説のある温泉です。昭和初期~中期には九州の奥座敷として栄えましたが、現在では昔懐かしい昭和の雰囲気を残す落ち着いた温泉街になっています。高温の湯煙りを利用した「むし湯」が有名で、ほとんどの旅館で楽しむことができます。
基本情報
- 住所
- 熊本県阿蘇郡小国町下城杖立
- アクセス
- JR豊肥本線阿蘇駅から産交バス杖立温泉行きで1時間25分、終点下車すぐ、ほか
- 駐車場
- 駐車場 あり
アクセス
熊本県阿蘇郡小国町下城杖立
周辺のスポット
桜滝
JR天ヶ瀬駅から徒歩5分の所にある桜滝。玖珠川から合楽川へと合流する滝で、落差約25m、幅約15mあります。豊富な水量を誇り、流れ落ちていく水が細かいしぶきとなり、まるで桜の花が舞っているように見えることから「桜滝」とつけられました。駐車場も整備されているので、自家用車で訪れやすいパワースポットです。
杖立温泉から8,176m
慈恩の滝
天瀬町と玖珠町の境目にある、二段式の滝。上段は20m、下段は10mと、合わせて約30mもの落差があり迫力満点です。下段の滝にある遊歩道からは滝の裏側が見られることから「裏見の滝」との呼び名もあります。旅の僧が大蛇の病を治してあげたという大蛇伝説も残る神秘的なスポット。近くには道の駅もあるので、滝と合わせて訪れるのもおすすめです。
杖立温泉から9,638m