4歳におすすめの絵本20選:お話がわかる年齢にはさまざまな名作に触れさせよう
更新日: 2024年10月4日
今回は4歳におすすめの絵本を紹介します。1960~1970年代に出版された絵本の中には「11ぴきのねこ」や「はじめてのおつかい」など、ベストセラーとして現在でも広く読まれているものがあります。
「ラチとらいおん」や「かいじゅうたちのいるところ」などは外国の絵本で、世界的に有名です。日本にも「ももたろう」という誰でも知っている童話があります。「ももたろう」もおすすめの絵本として取り上げました。
2000年以降に出版された絵本もいくつかあり、それぞれ新しさを感じさせてくれます。子どもに読み聞かせたい絵本を探してみてください。
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■はじめてのおつかい
はじめに紹介する4歳におすすめの絵本は、「はじめてのおつかい」です。作者は筒井頼子、絵は林明子です。1977年に発行されたロングセラーです。
5歳のみいちゃんが初めておつかいをするという設定です。ママから赤ちゃんの牛乳を買ってきてと頼まれたみいちゃんは、様々な困難に直面しながらもやっと牛乳を買うことができました。その時の涙が胸に響いてきます。
はじめてのおつかい)
■バムとケロのおかいもの
2つ目紹介する4歳におすすめの絵本は、「バムとケロのおかいもの」です。著者は島田ゆかです。1999年に発表されました。心優しい犬のバムとやりたい放題のカエルのケロを描いたシリーズの4作目です。
月に一度のお買い物の日でケロのチョッキ用の生地や野菜などを買った後、変わったお店を発見して・・・?子どもも大人も島田ゆかワールドを存分に楽しめます。
バムとケロのおかいもの
■からすのパンやさん
3つ目紹介する4歳におすすめの絵本は、「からすのパンやさん」です。著者は加古里子(かこさとし)です。1973年に出版されました。
カラスの町「いずみがもり」のパン屋さんが家族そろってパンを焼くと、そこにカラスの子どもを始めとして救急車・テレビ局などで町は大賑わいを見せます。絵本にはゆきだるまパン・はぶらしパンなど80種類以上のパンが描かれています。
からすのパンやさん
■おまえうまそうだな
4つ目紹介する4歳におすすめの絵本は、「おまえうまそうだな」です。著者は宮西達也です。2003年に出版されました。
大きな恐竜がおなかを空かせていて赤ちゃん恐竜を食べようとすると、赤ちゃん恐竜は大きな恐竜を自分の父親と勘違いしてしまうお話しです。ほんのりと恐竜たちの愛情が感じられてこころが温まる物語になっています。
おまえうまそうだな
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■こんとあき
5つ目紹介する4歳におすすめの絵本は、「こんとあき 」です。著者は林明子です。1989年に出版されました。
「あき」のおもり役に、おばあちゃんが作ったキツネのぬいぐるみの「こん」がなっていましたが、こんの腕がほころびてしまって、こんとあきは直してもらうためにおばあちゃんに会うことにしました。その冒険の物語です。こんが世馴れしている様子が面白いです。
■ラチとらいおん
6つ目紹介する4歳におすすめの絵本は、「ラチとらいおん」です。著者はハンガリーのマレーク・ベロニカで、翻訳はとくながやすもとです。1965年に出版されたロングセラーです。
世界でいちばん弱虫な男の子ラチのもとに、小さなライオンが現れます。ライオンは男の子に強くなるように教え、最後に置手紙を残して出ていきます。黒の文字に黄・緑・オレンジの3色構成が目を引きます。
ラチとらいおん
■くれよんのくろくん
7つ目紹介する4歳におすすめの絵本は、「くれよんのくろくん」です。著者は、なかやみわです。2001年に出版されました。
くれよんのきいろくんがちょうを描くと、ちょうには花が必要ということで他の色の友達を画用紙に誘います。1ページごとに鮮やかな絵になっていきますが、くろくんだけはさびしそうです。ところが・・・?子どもたちをクレヨンの世界に誘います。
くれよんのくろくん (絵本・こどものひろば)
■すてきな三にんぐみ
8つ目紹介する4歳におすすめの絵本は、「すてきな三にんぐみ」です。著者はフランスのトミー=アンゲラー、翻訳はいまえよしともです。1969年出版のベストセラーです。
三人組の大盗賊は宝集めに大忙しでしたが、ある時急に全国の孤児たちを集めて彼らにお城を与えました。意表をつくストーリーの中に政治に対する著者らしい皮肉が込められています。
すてきな三にんぐみ
■かいじゅうたちのいるところ
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9つ目紹介する4歳におすすめの絵本は、「かいじゅうたちのいるところ」です。著者はアメリカのモーリス・センダック、翻訳はじんぐうてるおです。1975年に出版されたロングセラーです。
主人公のマックスはいたずらの罰として寝室へ追いやられますが、部屋はいつのまにか森になりそこで様々な怪獣と出会う・・・。大人でも楽しめ、童心を思い出させてくれます。
■100かいだてのいえ
次に紹介する4歳におすすめの絵本は、「100かいだてのいえ」です。著者は岩井俊雄です。2008年に出版されました。
トチくんは100階建ての家の最上階に住む人から遊びに来るように手紙をもらいました。地図を見ながら歩くと100階建ての家が急に現れました。上は霞んでいてよくわかりませんが、果たしてその人のもとに無事にたどりつけるのでしょうか?
100かいだてのいえ
■だいじょうぶ だいじょうぶ
続いて紹介する4歳におすすめの絵本は、「だいじょうぶ だいじょうぶ」です。著者は、いとうひろしです。1995年に出版されました。
ぼくとおじいちゃんは一緒に散歩を毎日のようにしていました。ぼくが成長して困ったことができてもおじいちゃんは「だいじょうぶ だいじょうぶ」とおなじないのようにつぶやきます。おじいちゃんの孫との交流が微笑ましいです。
だいじょうぶ だいじょうぶ
■どんぐりむらのぱんやさん
4歳におすすめの絵本、続いて紹介するのは、「どんぐりむらのぱんやさん」です。著者は、なかやみわです。2011年に出版されました。
どんぐりむらシリーズの2作目です。人気のぱんやさんを運営しているどんぐり姿のパパとママは、忙しくても新作の開発に取り組んでいます。そして子どもとのふれあいの大事さや働くことの大切さを読者に伝えています。
どんぐりむらのぱんやさん
■ちょっとだけ
次に紹介する4歳におすすめの絵本は、「ちょっとだけ」です。著者は瀧村有子(たきむらゆうこ)、絵は鈴木永子です。2007年に出版されました。
なっちゃんに弟が生まれて、なっちゃんはお姉さんになりました。赤ちゃんの世話でお母さんは忙しいので、なっちゃんは色々ひとりでやることにしました。しかし眠たくなった時には・・・?なっちゃんの複雑な心境がテーマです。
ちょっとだけ
■おこだでませんように
続いて紹介する4歳におすすめの絵本は、「おこだでませんように」です。著者はくすのきしげのり、絵は石井聖岳(いしいきよたか)です。2008年の作品です。
家でも学校でもいつも怒られる男の子の物語です。どうしたら周りから怒られないようになるのか分からない男の子は七夕様にひらがなで願い事をしました・・・。男の子の大阪弁まじりの口調が共感を呼びます。
おこだでませんように
■ももたろう
4歳におすすめの絵本、次に紹介するのは「ももたろう」です。著者は松居直(まついただし)、絵は赤羽末吉です。2016年に出版されました。
桃太郎のあるべき姿を追求して作られました。ばあ様が川で洗濯をしていると大きな桃が流れてきました。桃から桃太郎が生まれ、犬・猿・きじを連れて鬼退治をします。いつまでも語り継いでいきたい物語です。
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