世界中で人気の作家・エリックカールの絵本作品おすすめ14選

小さなお子さんとのふれあいタイムにも、ちょっとした時間の合間にも、寝る前に読み聞かせをするのにも使われる絵本。その絵本にはさまざまなものがあり、どれが良いのかは迷ってしまうほど。そのたくさんある絵本のなかでも、作家のエリックカールが描いたものは世界中で人気があります。またエリックカールは、「絵本の魔術師」ともいわれています。その理由は、指や筆で色付けした薄紙を切り抜き、貼りつけていく手法に作られた、色あざやかな色彩によるものです。絵本の魔術師といわれるエリックカールの作品は、40作以上もありますが今回は、おすすめの14作を紹介します。絵本の魔術師が紡ぎ出す世界を、お子さんと一緒に楽しんでくださいね。

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エリックカールの絵本作品おすすめ14選

■はらぺこあおむし

エリックカールの絵本作品おすすめ14選、1冊目は「はらぺこあおむし」です。アメリカ・イギリス・フランスなどで賞を受賞している、エリックカールの代表作ともいえるおすすめの絵本。腹ペコの青虫が美しい蝶へと育って行く様子が、しっかりとしたストーリーとエリックカールのあざやかな色彩で表現された、人気の知識絵本です。しかしそれだけにはとどまらず、穴あきの仕掛けページもあり、物語が分からない小さな子でも、触って楽しめます。

■パパ、お月さまとって!

エリックカールの絵本作品おすすめ14選、2冊目は「パパ、お月さまとって!」です。エリックカールが娘のサースティンのために描いた、父のやさしさと愛情にあふれた絵本。しっかりとしたストーリー、あざやかな色彩だけではなく、そのスケール感が人気でおすすめです。絵本には仕掛けがしてあり、ハシゴのシーンでは横に4ページ、山登りのシーンでは縦に2ページ、大きな月のシーンでは縦横4ページで描かれており迫力満点。

■えを かく かく かく

エリックカールの絵本作品おすすめ14選、3冊目は「えを かく かく かく」です。作者のエリックカールの、少年時代の体験に基づいて描かれた絵本。当時のナチスドイツ政権下で見ることを禁止されていた、青や黄色で描かれた馬や牛がカラフルなフランツ・マルクの絵を、エリックカールが見て感動したことが原点です。自由な色を使って自分の好きなように絵をかいて良いなど、エリックカールの想いが伝わるおすすめの絵本。

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■とうさんはタツノオトシゴ

エリックカールの絵本作品おすすめ14選、4冊目は「とうさんはタツノオトシゴ」です。魚の生態をエリックカールらしい、カラフルで美しい絵で楽しく学べるおすすめの絵本。なかでもタツノオトシゴをはじめとした、メスが卵を産みオスがその卵を育てる魚たちの話が描かれています。それだけにとどまらず、海藻やサンゴの間に擬態して隠れる魚たちがいる透明シートのページもあり、親子で楽しく遊べる人気の絵本です。

■ホットケーキできあがり!

エリックカールの絵本作品おすすめ14選、5冊目は「ホットケーキできあがり!」です。エリックカールのあざやかな絵とともに、食育までできてしまうおすすめの絵本。小麦粉・卵・牛乳など、ホットケーキに必要な食材を、小麦粉なら小麦を畑から刈り取って挽いて粉にする、卵は取ってくる、牛乳は搾るなど、細かい過程から描かれています。ホットケーキを通して、それがどのようにできていくのかを、しっかりと学べます。

■プレッツェルのはじまり

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エリックカールの絵本作品おすすめ14選、6冊目は「プレッツェルのはじまり」です。エリックカールはドイツで育ちました。そのドイツ発祥で独特な結び目の形の、伝統的なパンのプレッツェルの数ある由来のうちの1つを描いた絵本です。香りまでただよってきそうな、色あざやかなプレッツェルがたくさん登場し、お腹が空いてしまいそうな1冊。エリックカールのおじさんはパン職人で、名前も主人公と同じウォルターというエピソードもあります。

■月ようびはなにたべる?

エリックカールの絵本作品おすすめ14選、7冊目は「月ようびはなにたべる? 」です。アメリカの月曜から日曜までの食べ物を歌った、わらべ歌にエリックカールが絵を付けた絵本。たくさんの食べ物はもちろん、ネコやゾウ、ハリネズミやペリカンなどの動物が、カラフルにかわいらしく描かれており人気です。大型の絵本で迫力も満点。アメリカ文化に触れる楽しさもあります。巻末には楽譜もついており、親子で楽しく歌って遊べおすすめです。

■たんじょうびの ふしぎなてがみ

エリックカールの絵本作品おすすめ14選、8冊目は「たんじょうびの ふしぎなてがみ」です。子供の誕生日がワクワク楽しくなること間違いなしの、おすすめの絵本。主人公のチムは誕生日の前日に、不思議な手紙を発見します。それが冒険のはじまりでした。エリックカールのカラフルな絵はもちろん、ティッシュで作られたコラージュも必見。手紙の記号と本の切り抜きが連動していたり、謎解きと冒険が楽しめ人気です。

■できるかな？　あたまからつまさきまで

エリックカールの絵本作品おすすめ14選、9冊目は「できるかな？　あたまからつまさきまで」です。エリックカールの絵本のなかには、たくさんの色あざやかに描かれた動物たちが登場します。なかでもこの絵本は、ペンギン・サル・ゾウ・ワニなど、さまざまな動物が現れ人気。その動物たちの動きを真似して遊べる、楽しい絵本です。ただ読むだけではなく、運動もできて一石二鳥でおすすめです。この絵本の歌も入ったCDも発売されています。

■ごちゃまぜカメレオン

エリックカールの絵本作品おすすめ14選、10冊目は「ごちゃまぜカメレオン」です。この絵本が生まれたのは、子供たちがエリックカールに「動物の絵をかいて」と、お願いされたのが始まり。その動物たちは多岐にわたり、特徴的な部分を描き繋いでいくと、複雑で不思議な生き物ができあがりました。それを見てよろこぶ子供の様子が、この絵本が作られたきっかけです。自由な発想と、エリックカールらしいカラフルな色が楽しめます。