
デグーの火葬|亡くなった後にすべきこと・注意点・手続きまとめ
更新日: 2025年2月14日
かわいらしい声で鳴くため「アンデスの歌うネズミ」とも呼ばれるデグー。好奇心が旺盛なためハムスターよりもよく懐き、ペットとしても人気です。アグーチ、ブルー、アグーチパイド、ブルーパイド、サンドなどカラーが豊富なのも魅力。しかしデグーの寿命は5~8年と短く、別れは避けられません。家族同様かわいがっていたデグーが虹の橋へ旅立った時、心を込めて供養したいと思うもの。ペットが亡くなったらペット火葬業者に連絡して火葬・葬儀をしてあげましょう。ここではペットが亡くなった時にやるべきことや、火葬にかかる時間や費用の目安、納骨方法などをまとめました。火葬方法によっては火葬後の骨は骨壺に収められることもできます。参考にしてください。
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デグーが亡くなったら最初にするべきこと
遺体を清める
デグーは突然死が多い動物なので、あまりのショックに何も手がつけられないということがあるかもしれません。しかし放置しておくと腐敗がどんどん進んでしまいます。死亡直後は吐しゃ物や排泄物がついている場合があるので、体をキレイにしてあげましょう。拭いてあげる時はかたく絞ったタオルを利用するなどし、体に水分を残さないことが大切です。また一般的に動物は死後2~3時間で硬直が始まりますが、硬直してしまった場合はむやみに足などを曲げないよう注意しましょう。遺体からは体液などがにじみ出てくる場合があるので、ペットシーツなどを敷いた箱に安置します。そして腐敗の進行を遅らせるため、冷やす必要があります。
安置する
遺体の腐敗は頭部や腹部から始まります。そのためそのあたりを重点的にドライアイスや保冷剤、氷入りビニールなどで冷やしましょう。この時遺体に水分が付着すると腐敗スピードが早まるので注意が必要です。保冷効果はドライアイスで約24時間、保冷剤は約6時間、氷入りビニールは約3時間ほど。外気に触れると保冷効果がなくなるばかりか遺体の腐敗スピードも早くなるので、タオルやバスタオルなどを用いてできるだけ外気に触れないようにすることも大切です。ただしドライアイスを使用している場合あまり密閉してしまうと気化した圧力で破裂する恐れがあるので、多少のすき間は必要。このようなことを注意しながら、低温で安置しましょう。
ご自身で埋葬、または火葬業者へ連絡する
自宅が私有地で庭があるならそこに埋葬することができます。庭がなくてもデグーのような小さな動物なら、プランターに埋葬する「プランター葬」も選択肢のひとつ。またお気に入りだった公園などデグーが好きだった思い出の場所に埋めてあげたいと思うかもしれませんが、私有地以外の埋葬は「不法投棄」にあたるため、違法行為になってしまいます。個人での火葬も「野焼き行為」とされる恐れがあるためおすすめできません。デグーが亡くなったらペット専門の火葬業者に連絡しましょう。最短15分ほどで到着し、親身に相談に乗ってくれます。火葬の種類は合同火葬や個別火葬などさまざま。プランによっては火葬後お骨拾いして骨壺に収めることもできます。
ペット火葬にかかる時間の目安
ペット火葬にかかる時間は、ペットの大きさによって異なります。小動物の場合ですと約30分ほどのようです。
デグーの火葬にはどんな種類があるの?費用の目安も確認しよう
自宅での安置後、デグーの遺体をそのままの状態にはしておけませんので、葬儀・火葬をしてあげましょう。ペット葬儀では、必ずコレといった決まりはありませんが、人間と同じように黒い服装で参列し、僧侶が読経して家族でお焼香を行うケースもあります。また、火葬だけをするケースもあります。よく検討し、家族の納得のいくお見送りを迎えましょう。
合同火葬
合同火葬とは、他のペットたちと一緒に火葬することです。他のペットと遺骨が混ざってしまうので、お骨拾いはできない難点がありますが、経済的な事情でペット火葬費用をなるべく抑えたいという場合に適しています。
個別火葬
個別火葬とは、合同ではなく個別にペットを火葬することです。出棺までは立ち会うことが可能ですが、火葬や火葬後の納骨は、火葬業者に任せる方法です。火葬業者によっては、返骨を選べるところもあります。最後を見送ることがつらい場合に適しています。
立会火葬
立会火葬とは、葬儀場でのお見送り・出棺・火葬・お骨拾い・納骨など全てに立ち会える火葬です。人間の火葬方法とよく似ていて、最後までペットのそばに立ち会い、お別れをしたい方に向いています。
訪問火葬
訪問火葬とは、自宅や自宅周辺に移動火葬車両が出向き、その場でペットを火葬することです。家族の足が不自由など、火葬施設に行くことが難しい場合に向いています。ただし、煙や臭いが多少出てしまいますので、住宅地の場合、近隣への配慮が必要になるでしょう。
自治体による火葬
市区町村などの自治体や環境局による火葬方法もあります。しかし、ペットの遺体は法律上、廃棄物として処理されてしまいますので、お見送り・お骨拾い・納骨などはできません。お見送りなどに立ち会いたい方には、あまりおすすめできない火葬方法です。
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ペット火葬の費用相場
ペットの火葬方法はさまざまあり、ペット火葬費用も異なります。ペット火葬費用の決めるポイントは、一般的にペットのサイズ・体重・火葬方法によって設定されています。ペット火葬費用相場を体重別でまとまとめましたので、参考にしてください。
種類別 費用の目安
ほとんどのデグーが1kg未満であるはずなので、下記表の~2kgの料金がデグーが亡くなったときにかかる費用の目安と考えて良いでしょう。
体重 | 合同火葬 | 個別火葬 | 立会火葬 | 訪問火葬 |
---|---|---|---|---|
~2kg | 12,000円 | 17,000円 | 19,000円 | 15,000円 |
~5kg | 16,000円 | 21,000円 | 23,000円 | 18,000円 |
火葬後の供養方法は?
火葬後は、家族の希望する供養方法でペットを供養しましょう。供養方法には、ペット火葬と同様にいくつか種類があり、それぞれの特徴や費用も異なります。どのような方法と費用なのか一緒に確認してみましょう。
合同供養塔に納骨
他のペットたちと一緒に合同供養塔に納骨する方法です。個別のお墓はありませんが、1つの大きなお墓や供養塔に一緒に埋葬されますので、ペットたちも寂しい想いをせずにいられることでしょう。ペットの年回忌が近づくと、情報案内をしてくれるところもあります。費用は、10,000円〜30,000円くらいと言われています。
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ペット霊園に納骨
人間と同じようにお墓を用意したり、納骨堂に似たようなロッカータイプのお墓を用意したりして納骨する方法です。いつでもペットのことを感じられますし、生前に使っていた首輪やリード、おもちゃなどを飾っておけます。費用は、年間維持費がかかるため、年間数万円と高額なケースが多いです。
骨壺など手元で供養する
合同供養塔やペット霊園に納骨せずに、自宅で一緒に過ごしたい方は、骨壺と骨袋などに入れて手元で供養する方法もあります。最近では、一見骨壺には見えないデザインのものがありますので、リビングなどに置いてもいいでしょう。費用は、骨壺のタイプによって差があり、3,000円〜数万円と幅があります。
ペット火葬業者を選ぶときのポイント
ペット火葬業者は、どの地域にも存在しますので、しっかりと選んでトラブルがないようにしましょう。業者を選ぶ際のポイントは、最初から1つの業者には絞らずに、複数の会社の金額や、説明の丁寧さを比較することです。基本的には良心的なところが多いですが、悪質な火葬業者も存在していますので、契約前に見極める必要があります。心配な方は、電話のみのやりとりだけ済ますのではなく、葬儀会社に直接足を運んで確認することをおすすめします。
おすすめのペット火葬業者はコチラ!
■ペット葬儀110番
東証上場企業が運営している信頼度の高いペット葬儀サービス。24時間365日受付しており、専門の相談員が豊富な知識を生かして親切・丁寧に応対してくれます。プランは「霊園供養プラン」「個別一任プラン」「家族立ち合いプラン」の3種類。霊園供養は合同火葬、それ以外は専用のセレモニーカーにて火葬を行います。火葬はロゴなどが入らない専用のセレモニーカーで自宅まで来てくれるので、近所の目を気にする必要もありません。ペット葬儀はハムスターのような小動物にも対応しており、深夜や早朝の火葬も可能。また生前見積もりでもしもの時に備えることもできます。
ペット葬儀110番
- 全国各地に営業所あり
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