諫早でおすすめの特殊清掃業者16選!選び方と料金相場を解説

「今すぐ、特殊清掃を依頼したい!」と思っても、諫早でコスパよく、 悪徳業者ではない丁寧な対応をしてくれる業者かどうか、選ぶのは難しいでしょう。

この記事では、 諫早で適正価格で特殊清掃を行う業者を厳選して紹介します。 清掃後に多額な請求をされないよう、悪徳業者かどうか注意点も解説しているので、ぜひ参考にしてください。

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諫早の安心できる特殊清掃業者の選び方

安心して特殊清掃をまかせられる業者は以下の8つのポイントをクリアしている必要があります。

  • 完全消臭の保証があるのか
  • 消臭料金が後払いなのか
  • 見積もりに詳細の明記があるか
  • 特殊清掃を専門とした相談実績があるか
  • 有資格者が在籍されているか
  • 優良事業所認定をされているか
  • 近隣住民へどういった配慮をしてくれるのか
  • 問合せ時のスタッフの対応に安心感があるか

ここではそれぞれのポイントを詳しく説明していくので参考にしてください。

その1 完全消臭の保証があるのか

特殊清掃において最も重要なのは 死臭を完全に消臭 することです。完全に消臭できていないと清掃直後は一時的に消えても、取り切れなかった臭いが残臭として戻ることがあります。

死臭は強烈な上に家屋に付着しやすく、完全消臭するためには特殊な薬剤や専門的な技術に加えて経験によるノウハウが不可欠。体液などが畳やフローリングにしみ込んでいたり、ハエなど害虫が大量発生していたりするとそれらの対策も必要です。

もし 下手な業者 に頼んでしまうと臭いが取り切れず、再度別の業者に依頼し直さなくてはならないことも。そうならないためにも特殊清掃業者を選ぶ時には、完全消臭の実績はあるか、また完全消臭保証があるのかどうかをまず確認しましょう。

その2 消臭料金が後払いなのか

料金が前払いだと清掃が不完全だった場合トラブルとなりがち。そのためサービスに納得してから 払える後払いOKの業者 、すなわち完全消臭できていなければ料金を払わなくてよい業者を選ぶと安心できます。

特殊清掃業者によっては後払いだけでなく、分割払いやクレジットカード決済に対応しているところもあります。

料金は後払いでよいと言える業者は技術に自信がある証。料金を払った結果ずさんな清掃だったというようなトラブルを避けるためにも、 料金は後払いが可能かどうか 確かめておきましょう。

また良心的な業者であれば公式ホームページに情報が記載されています。依頼する前にそれらをよく読んでおくこともおすすめです。

その3 見積もりに詳細の明記があるか

特殊清掃は細かい作業の積み重ねです。そして見積もり書にはその作業項目ごとに細かく料金を明記し、合計とするのが信頼できる業者です。

悪徳業者の見積もりは 「消臭作業一式」「フローリング清掃作業一式」 など大雑把な場合がほとんど。見積もり書をもらったら必ず作業内容を確認し、不透明な部分がないかチェックしましょう。

もし見積もり内容で分からないことがあれば遠慮せずにどんどん質問することも大切。よい業者はきちんと分かりやすく丁寧に説明してくれます。 もしこの時面倒そうな態度をとったり適当に切り上げようとするような業者は避けた方がベターです。

その4 特殊清掃を専門とした相談実績があるか

特殊清掃業者を選ぶ時には 作業実績 をしっかりチェックしておきましょう。

特殊清掃業者の中には葬祭業や不用品回収、遺品整理、便利屋などの業務がメインで、特殊清掃はそれらの付随サービスとして提供している場合があります。先で述べたように特殊清掃には専門知識や技術、ノウハウが不可欠。そのため選ぶ時には 特殊清掃の作業実績があるかどうか、そして創業からどれくらいたつのか 確かめておきましょう。

実際に利用した人の声をSNSなどで調べるのも一つの手。ただし公式ホームページの口コミは高評価ばかりを載せていることが多いので、Googleや X(Twitter)のレビューを参考にするとよいでしょう。

その5 有資格者が在籍されているか

よい特殊清掃業者を見極めるためには、 有資格者がいるかどうかを確認する ことも大切です。

特殊清掃を行うために必要な資格は特にありませんが、専門知識と技術を持った有資格者が在籍している業者は信用できます。

特殊清掃業者が持っていると安心な資格は 「事件現場特殊清掃士」「遺品整理士」「解体工事登録」「石綿作業主任者」「産業廃棄物収集運搬許可」「古物商許可」 など。特に 「解体工事業登録」 は完全消臭のためには不可欠です。またゴミ屋敷や孤独死の現場などで出たゴミ処理は「一般廃棄物収集運搬」の資格がないとできません。

そのため公式ホームページなどで有資格者はいるか、いるならどの資格を持っているかなど事前に確認しておきましょう。

その6 優良事業所認定をされているか

優良事業所認定されているか どうかもよい業者を選ぶ時の判断材料となります。

優良事業所認定とは「一般財団法人遺品整理士認定協会」や「一般社団法人 事件現場特殊清掃センター」から遺品整理士や事件現場特殊清掃士などの認定資格を受け、適正な価格と業務で遺族と故人に寄り添いサポートしている企業という証。

優良事業所は、 特殊清掃や遺品に関する実務経験と豊富な知識がある ので安心してまかせられます。

また優良事業所にもかかわらず高額請求など問題のある対応がなされた場合、下記のセンターに報告すると厳正に対処してくれるのも信頼できるところです。優良事業所認定されていれば公式ホームページに記載されているので、あらかじめチェックしておきましょう。

参照: 一般財団法人遺品整理士認定協会
参照: 一般社団法人 事件現場特殊清掃センター

その7 近隣住民へどういった配慮をしてくれるのか

特殊清掃を依頼するケースは孤独死など死亡してから日数がたっていることがほとんどで、 悪臭や害虫の問題 は避けて通れません。そのため近隣住民へどのような配慮をしてくれるのか具体的に説明してくれる業者を選びましょう。

たとえば血液や体液で汚れたベッドや布団、家具などの汚染物は強烈な腐敗臭がします。

それをそのままビニールで包んで運んだのでは臭いが漏れてしまい大迷惑となります。それを防ぐためにも 「汚染物は圧縮袋に入れ真空状態にして運び出す」「隣が不在の時に作業をする」「共用部分にも消臭剤を噴霧する」 といった配慮をしてくれる業者がおすすめです。

その8 問合せ時のスタッフの対応に安心感があるか

問い合わせ時のスタッフの対応に安心感があるかどうか も大切なチェックポイントです。公式ホームページの写真や内容がいくら感じがよいものでも、実際に問い合わせしてみたら雑で横柄な対応だったということはよくあります。

人生で特殊清掃を依頼することはそうありません。むしろ初めてでどうしたらよいか戸惑っている人がほとんどでしょう。そのような状態の中、こちらの悲しみに寄り添い親切にサポートしてくれるかどうかは大きな判断材料となります。

また作業内容についても 親切・丁寧に説明してくれる業者 は信頼できます。そのため問い合わせの際は相手の対応をしっかり見極め、少しでも不信感を抱くような対応をされたら避けた方が無難です。

諫早の特殊清掃業者16選をご紹介

■【全国対応】ライフリセット

諫早でおすすめの特殊清掃業者16選、1番目は「【全国対応】ライフリセット」です。
ライフリセットは、全国で遺品整理・生前整理・特殊清掃の業務を展開している業者。1,000以上の拠点を設けており、年間で3,000件以上の案件を手がけています。早ければ即日の対応が可能なのもうれしいポイント。整理業務のほかに、遺品の処分・買取、遺品の供養なども請け負っています。見積もりは無料。出張料金もかからないので、気軽に相談できます。

3つの無料

  • 特徴1:相談・見積り無料
  • 特徴2:出張費用無料
  • 特徴3:24時間365日対応

【全国対応】ライフリセット

■諫早市の特殊清掃業者は内装工事やリフォームまで対応の特殊清掃専門

諫早でおすすめの特殊清掃業者16選、2番目は「諫早市の特殊清掃業者は内装工事やリフォームまで対応の特殊清掃専門」です。
特殊清掃専門は、諫早市を対応している特殊清掃業者です。原状回復が困難な状況になっている現場で内装工事やリフォームまで対応してくれるため、特殊清掃にかかる業務を一括で任せることが可能。見積もり、出張費は無料で年中無休で24時間365日対応しているので緊急の際は便利に利用することができるでしょう。親切で丁寧なスタッフが対応するので任せて安心。様々なコストカットで実現した低価格でのサービス提供も魅力の一つです。

諫早市の特殊清掃業者は内装工事やリフォームまで対応の特殊清掃専門

0800-816-2781
24時間
365日
https://localplace.jp/t100467279/

■孤独死による特殊清掃は諫早市のライフリセット

諫早でおすすめの特殊清掃業者16選、3番目は「孤独死による特殊清掃は諫早市のライフリセット」です。
諫早市のライフリセットは、年間実績30,000件の任せて安心な特殊清掃業者です。汚染物の撤去、害虫の駆除や消毒、内装工事やリフォームも一手に引き受けてくれます。技術の高いスタッフが対応することで作業時間の短縮を実現し、低価格でのサービス提供を行っているのは嬉しいポイントでしょう。見積もり相談は無料なので、気軽に連絡することができます。

孤独死による特殊清掃は諫早市のライフリセット

0800-816-2886
24時間
年中無休
https://localplace.jp/t100466594/

■ユーカリ(株式会社終楽)

https://s-s-s-s.jp

諫早でおすすめの特殊清掃業者16選、4番目は「ユーカリ(株式会社終楽)」です。
死亡や火災・水害による特殊清掃や特殊消臭、それらに関する様々な関連サービスを提供しています。リーズナブルなサービスの提供に努めており、世間相場の30%オフの価格を目指しています。清掃・消臭から遺品整理までワンストップでサポート可能。貴重品探索や遺品の高価買取、供養、お焚き上げ、お仏壇処分、お墓処分、ご遺骨の整理や処分、引越しなど様々なオプションサービスも用意されています。対応エリアは日本全国となっています。

ユーカリ(株式会社終楽)

愛知県春日井市白山町1丁目61-6 第18オーシャンプラザ2F
0568-44-2772
平日9:00~18:30/土日祝9:00~18:00
https://s-s-s-s.jp/tokushu/

■長崎お掃除センター

http://nagasaki-osouji-center.com

長崎お掃除センター

〒859-0311長崎県諌早市小豆崎町224番地2
0120-968-415
9:00~18:00
日曜
http://nagasaki-osouji-center.com

■遺品整理の継愛

諫早でおすすめの特殊清掃業者16選、6番目は「遺品整理の継愛」です。
遺品整理の継愛は、長崎県全域を対応する遺品整理、不用品回収、特殊清掃等を請け負う業者です。特殊清掃のサービスでは、原状回復に努め、消臭、除菌、害虫駆除、消毒などを行います。近隣への二次被害や作業員への感染を避けるために防護服や防毒マスクを着用して作業をしてくれます。年中無休で電話またはフォームでの受付をしているので、気軽に相談してみましょう。

遺品整理の継愛

〒854-0031 長崎県諫早市小野島町1655
0120-054232
8:00~20:00
年中無休
https://www.ihinseiri-keiai.com

■遺品整理リメイン諫早

諫早でおすすめの特殊清掃業者16選、7番目は「遺品整理リメイン諫早」です。
遺品整理リメイン諫早は、遺品整理・生前整理、空き家の片付け、特殊清掃などのサービスを行っている会社です。身の回りの整理を行う手助けがしたいという思いから設立された会社で、幅広いサービス内容と豊富なノウハウで希望をかなえてくれます。対応エリアは長崎県内となっています。事故現場特殊清掃士の資格を持ったスタッフが対応するので任せて安心です。

遺品整理リメイン諫早

〒854-0066 長崎県諫早市久山町979-5
080-1767-1677
9:00~18:00
日曜日
https://www.remain-isahaya.com

■キーパーズ有限会社 東京支店

https://seisou-yokohamaisogo.webflow.io

諫早でおすすめの特殊清掃業者16選、8番目は「キーパーズ有限会社 東京支店」です。
キーパーズは日本初の遺品整理専門会社であり、遺品整理だけでなく遺品の無料合同供養サービスや不動産の売却・解体リフォーム、不用品の買取や引取業者の手配、特殊清掃、車やバイクの廃車手続き、相続手続き、遺産相続の相談など「天国へのお引越しのお手伝い」を行っています。オゾンガス発生装置を使用した脱臭作業により人間の嗅覚では殆どわからないレベルにまで分解消滅が可能。全国に直営店が展開しており、全国から利用できます。

キーパーズ有限会社 東京支店

東京都大田区森本町2-4-22
0120-270-118
10:00~20:00
年中無休
関東・東北地区担当
https://keepers.jp/index.html

■株式会社進元

https://nagasaki-seisoukurabu.com

株式会社進元

長崎県長崎市三川町1300-7
0120-505-200
9:30 〜 18:30
https://nagasaki-seisoukurabu.com

■株式会社 ダスメルクリーン 本社

https://dusmel.com

諫早でおすすめの特殊清掃業者16選、10番目は「株式会社 ダスメルクリーン 本社」です。
福岡で特殊清掃、災害復旧を請け負う「株式会社 ダスメルクリーン」。「迅速・丁寧・プライバシー重視」をモットーに、故人の最後の部屋清掃を行います。特殊清掃では状況に合わせて複数の薬剤や洗剤を使い、安全かつ効果的に除菌・脱臭。希望すれば遺品の供養や処分、部屋のリフォーム工事なども依頼できます。問い合わせは24時間年中無休で受け付けます。

株式会社 ダスメルクリーン 本社

福岡県粕屋郡宇美町貴船1-29-16
0800-919-5099
年中無休
https://dusmel.com/

■オコマリ株式会社

https://ocomari.com

諫早でおすすめの特殊清掃業者16選、11番目は「オコマリ株式会社」です。
遺品整理・ゴミ屋敷清掃・伐採など生活の困りごとを解決する「オコマリ株式会社」。オコマリの特殊清掃は、一般的に必要だとされている費用を徹底的に見直すことで、無駄な費用を抑え業界最安値水準でサービスを提供しています。床上の特殊清掃35,000円〜。日本全国対応可能で、見積もり無料です。

会社名 オコマリ株式会社
実績 お客様満足度98.3 %
基本料金(税抜き) 要お問い合わせ
対応サービス ・遺品整理
・特殊清掃
・害虫駆除
・生前整理
・不用品回収
支払い方法 要お問い合わせ
無料相談見積もり 可能

オコマリ株式会社

東京都新宿区西新宿7-5-25
0120-916-397
9:00~19:00
土日祝対応
https://ocomari.com/

■株式会社進元

https://nagasaki-seisoukurabu.com

株式会社進元

長崎県長崎市三川町1300-7
0120-505-200
9:30 〜 18:30
https://nagasaki-seisoukurabu.com

■アクアティックドリームス

https://aquaticdreams.jp

諫早でおすすめの特殊清掃業者16選、13番目は「アクアティックドリームス」です。
介護支援事業や遺品整理、特殊清掃などを通じて地域社会に貢献している業者。人とのつながりをモットーに誠実な仕事に取り組んでいます。遺品整理・特殊清掃については「長崎遺品整理・特殊清掃センター」として迅速に対応。遺品整理士認定協会および事件現場特殊清掃センターより優良事業所として認められているので安心して依頼できます。

アクアティックドリームス

〒851-3101 長崎県長崎市西海町 3072-5
095-807-3232
https://aquaticdreams.jp

■Next Re:born

諫早でおすすめの特殊清掃業者16選、14番目は「Next Re:born」です。
Next Re:bornは、2020年から長崎全域で活動している遺品整理、事件現場特殊清掃、生前整理のプロです。遺品整理士認定協会、事件現場特殊清掃センター認定を取得しているので安心して任せることができます。遺品整理士認定協会からは優良事業所として表彰も受けており、お客様からも高い評価をとっているので、初めて依頼する人は参考にするといいでしょう。長崎県内なら、どこでも無料で出張見積もりをしてくれるので、気軽に相談するのがおすすめです。

Next Re:born

長崎県諫早市長野町1200-1
0957-21-3355
https://www.nextreborn.com

■特殊清掃長崎バンク

https://www.ecopeace-tokusyuseisou.com

特殊清掃長崎バンク

〒852-8121 長崎県長崎市三川町1300-7
0120-505-200
https://www.ecopeace-tokusyuseisou.com

■リサイクルデポ 鹿児島店

http://www.garakutaya.com

リサイクルデポ 鹿児島店

〒890-0072鹿児島市新栄町14-5
099-250-0022
午前9:00~午後6:00
日曜日
http://www.garakutaya.com

【現場別】特殊清掃業者のチェックポイント

現場別に特殊清掃業者のチェックポイントを解説します。

孤独死現場のケース

孤独死現場の特殊清掃の場合は以下の3つのチェックポイントを押さえながら業者を選ぶ必要があります。

  • 消毒剤の薬名や使用機材が明確化されているか
  • 遺品整理も一緒に実施してくれるか
  • 浴槽で亡くなっていた場合は水質検査をするか

ここではそれぞれ一つずつ詳しく解説していくので参考にしてください。

消毒剤の薬名や使用機材が明確化されているか

特殊清掃の現場には死体からにじみ出たウィルスや菌が空気中に浮遊しており、知識なしでの作業は 自殺行為 とまで言われています。特に気になるのが大腸菌で、この菌は腹痛や下痢などさまざまな健康被害を引き起こします。

特殊清掃作業においては除菌・消臭のため「次亜塩素酸」「安定化二酸化塩素」「荒オゾン燻蒸」などを使うことが多いのですが、もちろん特殊清掃業者や孤独死の現場によって違いがあります。

現場を見ればある程度必要な薬剤や機材が分かるため、 その説明をしない・できない業者は知識がないに等しく避けた方が無難 。業者を選ぶ時は見積もり書に消毒剤の名前や使用機材が明確にされているか、それについてしっかり説明してくれるか見極めることが大切です。

遺品整理も一緒に実施してくれるか

孤独死の現場においては特殊清掃による原状回復はもとより、故人の遺品整理も考える必要があります。

遺品整理は本来遺族が行うのが一般的ですが、孤独死の現場の場合、特殊清掃と同時に遺品整理をしてくれる業者を選ぶべきです。その理由を以下に記しました。

  • 遺品にしみ込んだ臭気などでつらい思いをせずにすむ
  • 窓口を一本化することで連絡や支払いが簡潔になる
  • 特殊清掃と遺品整理が同時に進められるので、作業時間の短縮につながる
  • それぞれ別の業者に依頼するよりも費用を抑えられる

このように特殊清掃と遺品整理は同時に依頼する方が精神的にも金銭的にも遺族の負担が少なくてすみます。業者を選ぶ時には 遺品整理も合わせて実施してくれるか 確認しておきましょう。

浴槽で亡くなっていた場合は水質検査をするか

孤独死の現場が浴槽だった場合、浴槽を清掃すれば終わりというわけではありません。

もし浴槽の中の水を抜いてしまっていた場合は 配管の中まで何度も洗浄・消毒する必要があります。 そして安全に利用できる状態になっているかどうか水質検査をしなければなりません。特に危険なのが 大腸菌やレジオネラ菌といった菌 です。

大腸菌は激しい腹痛や下痢を引き起こし、レジオネラ菌はレジオネラ症(レジオネラ肺炎)の原因となります。どちらも適切な処置をしないと命に関わるので注意が必要。水質検査まで行うのは一般的な清掃業者では難しく、浴室の清掃のみで終わってしまうケースも少なくありません。

孤独死の現場が浴槽だった場合、 水質検査までしっかり行ってくれるか 確認しておきましょう。

ゴミ屋敷のケース

ゴミ屋敷ではゴミによる事故や病気で孤独死が起きやすいと言われています。孤独死の現場がゴミ屋敷だった場合、業者を選ぶ時は以下のポイントをしっかりチェックしましょう。

  • 許可を持っている業者なのか
  • 現地調査を行ってくれるのか
  • 不用品の買取をしてくれるのか
  • ハウスクリーニングが含まれているのか

ここではそれぞれを解説します。

許可を持っている業者なのか

ゴミ屋敷の孤独死では大量のゴミが出ます。

これらのゴミを処分するためには 一般廃棄物収集運搬許可証や産業廃棄物運搬収集許可証 といった許可が必要。ただし一般廃棄物収集運搬の許可取得は大変難しく、多くの事業者はこれを持っている業者と連携して収集・運搬を行っています。

許可がない場合不法投棄となるケースもあるので注意しましょう。もし遺品の買取を希望しているなら古物商許可証も必要なので、事前に確認しておくことが大切。これらの許可を持っていない、いわゆる 悪徳業者 は見積もりのみ無料で後で高額な処分費を請求するなどトラブルが起こる可能性があります。

ゴミ屋敷の清掃業者を選ぶ時は許可を持っているかどうかしっかりチェックしておきましょう。

現地調査を行ってくれるのか

身内が孤独死をしたからといってすぐに現地に飛んでいける人ばかりではありません。

中には 「亡くなった現場に立ち会いたくない」「仕事のスケジュールが合わない」 という人も多いはず。特に現場がゴミ屋敷になっている場合近隣とのトラブルが気になり、顔を出したくないというケースもあります。そのような場合、立ち合いなしで現地調査・訪問見積もりをしてくれる業者を選ぶとよいでしょう。

遠方の依頼であってもメールや電話などで打ち合わせ、作業後は作業完了書を郵送やメールなどで送ってくれるので最後までまかせられます。また特殊清掃の現場は多くの場合凄惨なものなので、遺族が立ち会うのは稀です。安心して依頼しましょう。

不用品の買取をしてくれるのか

ゴミ屋敷の特殊清掃では大量のゴミや不用品が出ますが、中には家電や家具などまだ使えるものや、アクセサリー、コレクション、ブランド品といった金銭的価値がある遺品が見つかることがあります。

それらを買い取ってもらえると その分清掃費用が安く抑えられるので、買取に対応しているか確かめてみるのもおすすめ 。特殊清掃と買取を同時に依頼すると作業時間短縮にもつながります。

ただし先で述べたように 買取には古物商許可証が必要 なので、ちゃんと許可を持っているかどうか確認しておくことを忘れずに。知らない間にだまされていたということのないように、許可のない業者は避けましょう。

ハウスクリーニングが含まれているのか

ゴミ屋敷の特殊清掃の場合、 ハウスクリーニングも合わせてしてくれるか 確認しておきましょう。ゴミを片づけた後、壁や畳にしみついた汚れや悪臭、水回りのがんこな汚れなどは素人の手に負えません。

また死臭や腐敗臭に関しては下手に手を出すと自身の健康被害だけでなく、近隣住民に迷惑がかかる可能性があります。発見が遅れた孤独死現場の場合、ウジやハエ、ゴキブリ、キクイムシといった害虫駆除も必要です。これらの害虫はいったん発生してしまうと見えるところだけ駆除しても意味がありません。

そのためこれらの対処はプロに依頼するのが安全・確実。ゴミ屋敷の孤独死は特殊清掃と合わせてハウスクリーニングも依頼できる業者がおすすめです。

火災現場のケース

火災現場の清掃は大まかに、燃えがらや残留物の撤去、解体作業、スス除去、消臭作業の流れで行います。

よい業者を選ぶ時は以下のポイントをしっかりチェックしておきましょう。

  • 有害物質を分解してくれるか
  • 消臭技術が高い業者であるか
  • 特別管理廃棄物の処理許可があるか

ここではそれぞれを詳しく解説していきます。

有害物質を分解してくれるか

火災直後には 一酸化炭素やシアン化水素、多環式芳香族炭化水素、アスベスト、ダイオキシン といった有害物質が多く残っている可能性があります。

これらの有害物質の分解・除去をしっかり行わないと健康被害だけでなく、命に関わる可能性があります。有害物質の除去を徹底している業者かどうか判断するには以下のポイントをチェックしてください。

  • 有害物質分解作業が作業工程に含まれている。
  • 外へ有害物質を持ち出さないため現場にシャワールームを設置している。
  • 有害物質を閉じ込め作業を効率よく行うため、現場を密封している。
  • 作業後のダイオキシン濃度を測定するサービスがある。

消臭技術が高い業者であるか

火事の後、特に悩まされるのが焼け焦げた臭いです。

火事の臭いはなかなか取れず、 換気程度では完全消臭まで1年以上かかることも珍しくありません。 特に焦げた臭いは人間の危険回避本能に強く訴えるため、微量でも不快に感じるもの。そのため火事の後はしっかり消臭しておくことが何より大切です。

業者を選ぶ時にチェックしたいポイントとしては、以下の4つです。

  • 火災消臭に特化した技術を持っている
  • 有害物質も除去してくれる
  • 臭いのレベルを数値化してくれる
  • 火災消臭の実績がある

完全消臭するためにもきちんとした技術を持っている業者を選びましょう。

特別管理廃棄物の処理許可があるか

火災現場で出たゴミは普通ごみとして出すことはできません。

火災で出たゴミには 有害物質を含んだススが多く付着している ため、通常の普通ごみとして出すと近隣住民やゴミ収集の作業員に健康被害を引き起こす可能性があるためです。

そのため火災で出たゴミは特別管理廃棄物として出さなければなりませんが、それには特別管理廃棄物の処理許可が必要。しかし特別管理廃棄物の処理許可は手続きが難しく、 処分費用も産業廃棄物より高くなります。

そのため法を無視し産業廃棄物で処理をしようとする悪徳業者がいるので、きちんと特別管理廃棄物の処理許可を持っているか確認しましょう。 また自治体によっては罹災証明書があればゴミ処理料金が減免される場合があります。

水害現場のケース

台風や大雨などで被災して特殊清掃が必要なケースがあります。住宅に侵入してきた汚水や泥には細菌などが多く含まれており、適切な処理をしなければ悪臭やカビ、害虫などが発生する可能性があるためです。

水害現場の特殊清掃の場合は特に以下の2点に注意しましょう。

  • 消毒作業をしてくれるか
  • カビ除去作業を行うのか

ここではそれぞれを詳しく解説します。

消毒作業をしてくれるか

台風や大雨で河川が氾濫したり、汚水管などの破損により下水が家や床下に浸水してきた場合は特殊清掃が必要です。

家に入り込んできた汚水や汚泥にはさまざまな雑菌が含まれているため、衛生面に多大な影響が出るためです。 また水が引き、乾燥するとともに悪臭が発生したり、害虫・害獣をおびき寄せたりする可能性もあります。

そのため安心して住み続けるためには水のかき出しや泥掃除だけでなく、消毒作業までしっかり行ってくれる業者を選ぶことが重要です。またその確認と同時に、どのように消毒作業を行うのか、どのような薬剤を使用するのかまで合わせて聞いておきましょう。

カビ除去作業を行うのか

汚水や汚泥は多くの有機物を含んでおり、カビの栄養素となります。

そのため水害により生活汚染水や下水、汚泥、砂利などが家に入り込んでしまうと、 家全体がカビの温床となってしまいます。 たとえ水が引いたとしても家全体の湿気はなかなか抜けず、そのままだとカビがどんどん繁殖してしまうことも。カビの繁殖力は高く、水害の恐ろしさのひとつとして数えられるほどです。

またカビの胞子を吸い込むと 鼻炎や気管支炎、アレルギー といった疾患を引き起こす可能性もあります。そのためカビ除去作業を徹底して行ってくれる業者を選ぶことが大切。業者によっては除去後カビの菌数を測定し数値化してくれるところもあるので、問い合わせてみるのもおすすめです。

犬猫などのペット屋敷のケース

犬や猫の糞などで汚れたペット屋敷の場合は作業がより複雑となります。

長期に渡って動物の糞尿があちこちに蓄積し、臭いがしみついた家の原状回復は清掃だけでは間に合いません。 完全消臭するためには悪臭のもととなるフェロモン臭の対策が不可欠です。

特にフェロモン臭の成分であるコーキシンとフェリニンは手ごわく、特殊な技術や専用薬剤を使わないと完全消臭できません。そのためペット屋敷の特殊清掃を依頼する場合は、清掃だけでなく、フェロモン臭を分解する工程があるかどうか公式ホームページなどで確かめておきましょう。

またペット屋敷の清掃実績がある業者を選ぶとより安心できます。

高額請求をする悪徳業者を見分けるための注意点

悪徳業者に出会ってしまうと臭いが取り切れなかったり、高額請求をされたりと余計なトラブルにつながります。悪徳業者の見分け方は以下の4点。

  • 見積もりの段階で作業内容の説明をされない
  • 使用される消臭剤や薬剤の名称について説明されない
  • 見積り内容が相場より安すぎる
  • 遺品整理と遺品回収の内容が混同している

ここではそれぞれを詳しく解説します。

見積もりの段階で作業内容の説明をされない

見積もりの段階で作業内容を詳しく説明しない業者は、 適切な作業を行わず高額な料金を請求する可能性があります。

また前の「見積もりに詳細の明記があるか」で触れたように、見積もり内容が 「清掃工事一式」 など大雑把すぎる業者も避けた方が無難です。きちんとした特殊清掃業者は現場を見れば原状回復のためにどのような作業が必要か分かります。

しかし、特殊清掃の技術がない悪徳業者は現場を見ても具体的な作業内容を説明できないため、「清掃工事一式」といった名目になるというわけです。

このように見積もり段階で作業内容を詳しく説明しない業者とは契約しないようにしてください。

使用される消臭剤や薬剤の名称について説明されない

特殊清掃で使用する薬剤の説明がない業者は悪徳業者の可能性があります。

特殊清掃の一番の目的は臭いの除去です。 特殊清掃の凄惨な現場の臭いは強烈で、この臭いは専用薬剤や機材を使わないと完全消臭できません。 優良業者はこの臭いを消すためにどのような薬剤を使うのか必ず説明します。

説明がなくとも、質問すれば分かりやすく教えてくれるはずです。しかし悪徳業者の場合は その技術や知識がないので効果を理解しておらず、的確な説明ができません。 そのため市販の消臭剤を使用していることさえあります。

説明の丁寧さは実力と経験の証。使用する消臭剤や薬剤について説明のない業者とは契約しないようにしましょう。

見積り内容が相場より安すぎる

見積もりが相場より安すぎる業者も注意が必要です。

安い業者すべてが信用できないというわけではありませんが、安いには安いなりの理由があるのも事実。 必要経費を含めずに安さだけを強調して、後で多額の追加請求をするというケースもあります。

そのため値段だけで飛びつかず、見積もり内容に必要な作業が含まれているかどうかしっかり確認しておきましょう。複数の業者に問い合わせて、相見積もりを取るのもおすすめ。相場や必要作業を知ることができる上、スタッフの態度もチェックできます。間取り別の特殊清掃の費用相場は以下の通り。

間取り 費用目安
1R 45,000円〜
1DK〜1LDK 60,000円〜300,000円
2DK〜2LDK 110,000円〜500,000円
3DK〜3LDK 160,000円〜800,000円

たとえ3LDKの一室で亡くなっていたとしても住まい全体の清掃が必要となるため、料金は3LDKとして請求されます。

遺品整理と遺品回収の内容が混同している

遺品整理と遺品回収はよく似ていますが、作業内容は全く違います。

遺品整理とは 遺品を一つひとつ確認しながら整理し、分別することです。 手間がかかることから遺品の量が多ければその分作業日数も必要で、費用も高め。一方遺品回収とは故人の家にある遺品をすべて回収することで、不用品回収とほぼ変わりません。

この場合積み込みのみで仕分けは行わないので、遺品整理に比べて費用も時間も少なく済みます。この違いを説明せず、あたかも遺品整理のように偽って高額な請求をする業者がいるので注意が必要。遺品を紛失したり、転売したりする業者も珍しくありません。

遺品整理を合わせて依頼する場合は、 遺品整理士の資格や遺品整理の実績がある業者を選ぶと安心です。

特殊清掃の費用は作業内容によって変動する

これまで紹介してきたように、特殊清掃はゴミ屋敷や火災、水害、ペット屋敷などの現場や作業範囲、清掃の難易度に応じて作業内容が変動します。

孤独死の場合発見されるまでに時間がかかればかかるほど遺体の損傷が激しくなり、その分強力な薬剤や消毒剤の使用で料金も高くなります。亡くなっていた場所によっては 便座着脱や洗面台などの除去、床下解体・洗浄、特殊コーティングといった特殊作業も必要です。

またゴミ屋敷の場合は広さだけでなく、搬出するゴミの量によっても費用が左右します。このように特殊清掃の費用は現場状況によって大きく変わることを覚えておきましょう。

特殊清掃を自分でやるのはOKなのか?

「消毒剤の薬名や使用機材が明確化されているか」で触れたように、孤独死の現場には 空中にさまざまなウィルスや菌が浮遊しています。

また病気での孤独死も近年増えてきており、そのため プロの特殊清掃業者は防護服やマスク、手袋などで完全防備して対処します。 個人での感染対策には限界があり、感染症の危険からもおすすめしません。

また不用意に換気扇を回したり、風呂の水を抜いたりしてしまうと近所迷惑になるばかりか、清掃がより大変になってしまいます。孤独死の現場に遭遇したら自分でなんとかしようとせず、落ち着いて業者へ連絡しましょう。

特殊清掃を業者に依頼するメリット

特殊清掃が必要なケースは孤独死を始めさまざまな理由がありますが、自分で原状回復するのはなかなか難しいのが事実です。

特に孤独死の凄惨な現場を目の当たりにしてしまうと 「光景が脳裏から離れない」「臭いがいつまでも忘れられない」など精神的に大きなダメージを受ける可能性もあります。 そのため特殊清掃は業者に依頼するのがおすすめです。

業者に依頼するメリット

  1. 自分で作業する必要がない
  2. 技術やノウハウがあるのでしっかり消臭・除菌できる
  3. 遺族や故人を尊重した対応ができる
  4. 遺品供養もしてくれる
  5. 遺品整理や不用品処分・買取もまかせられる

特殊清掃作業の流れ

ここでは特殊清掃作業の大まかな流れを紹介します。

特殊清掃サービスの実施内容については先で述べたように、 現場や作業範囲、作業難易度によって工程が違ってくるので、詳しい内容は担当者に問い合わせてみましょう。

※あくまで事例となり、実際の業者・サービス・プランによって異なります。

調査・見積もり

最初に電話またはメール、公式ホームページの問い合わせフォームなどから調査・見積もりを依頼しましょう。

その時把握している情報をできるだけ詳しく伝えると後の流れがよりスムーズです。 その後、現場訪問で状況と作業範囲の確認を行い、要望に合わせたプランやオプションの提案があります。

時には追加作業があることも。調査・見積もりは即日対応できる業者もあるので確認してみてください。

特殊清掃サービスの実施

清掃内容は現場によって違いはありますが、基本的には臭いが近隣に漏れないよう目張りなどをして作業します。

血液や体液に汚染された家具、ベッドなどは臭いや菌が漏れ出さないようビニールに密封し、搬出。 また近隣住民にはあらかじめ作業の流れや日程などを説明し、トラブルを防いでいます。

家財の運び出し・遺品整理

清掃後、遺品整理を行います。 特殊清掃業者は遺品整理のノウハウを持っていることが多く、時間短縮にもつながります。

仕分けられた家財や生活用品の中で買取可能なものはその場で査定され、現金化。もちろん料金から差し引くこともできます。

最終の消臭・消毒

最後の仕上げとしてオゾン脱臭などで臭いを徹底的に取り除きます。その後専用の機器を使用し、臭いを数値化して残っていないかどうか確認します。

また確実を期すため特殊清掃士自身が鼻で確認することもあります。 この時点で臭いが取り切れていない場合、内装解体や消臭コーティング作業が発生することがあります。

現場の確認・精算

すべての作業が完了し、依頼者が現場に立ち行っても安全と判断できれば、部屋の状態を確認して精算となります。

支払い方法は業者によって違いがあるので、事前に確かめておくとよいでしょう。 また「消臭料金が後払いなのか」で触れたように、前払いの業者は避けた方が無難です。

特殊清掃についてのQ&A

  • 特殊清掃業者を選ぶポイントは?

    特殊清掃業者を選ぶポイントは冒頭の「特殊清掃業者の選び方」で触れたように以下の8つの点をクリアしている必要があります。再度紹介しますので、もう一度チェックしてみてください。

    ・完全消臭の保証があるのか
    ・消臭料金が後払いなのか
    ・見積もりに詳細の明記があるか
    ・特殊清掃を専門とした相談実績があるか
    ・有資格者が在籍されているか
    ・優良事業所認定をされているか
    ・近隣住民へどういった配慮をしてくれるのか
    ・問合せ時のスタッフの対応に安心感があるか

  • 作業時間はどのくらい?

    特殊清掃の作業日数は遺体の状態や残留している臭気、作業範囲、清掃の難易度など現場条件に左右されます。

    死亡からそれほど日数がたっておらず作業工程が少なくて済む場合は2~3時間で終わることもありますが、消臭や消毒、害虫駆除などが必要なケースの場合2日から1週間程度かかることもあります。

    また業者によっても違うので詳しくは現場調査時に質問してみましょう。

  • 特殊清掃はなぜやるのですか?

    特殊清掃の大きな目的は住居や部屋の臭気を取り、原状回復することです。

    遺体の発見が遅れた場合床やベッドに体液がしみ込み、体液痕や強烈な悪臭が発生していることがあります。そのままにしていると空気中にウィルスや雑菌が蔓延し感染症を引き起こす可能性や、害虫・害獣被害などが懸念されます。

    また建物の資産価値にも少なからず影響が出ます。そのような理由から特殊清掃が必要になるというわけです。

  • 特殊清掃現場に入る際の注意点は?

    特殊清掃現場には感染症などのリスクだけでなく、視覚や嗅覚への刺激が多くあります。

    そのためそれが脳裏に焼き付いてしまい、その後も悩まされ続けるケースが少なくありません。「一人で死なせてしまった」など自分を責めてしまう気持ちから半ば強引に入室する人もいますが、後のことを考えると無理せず、特殊清掃業者にまかせましょう。

    特殊清掃が終わった後なら安全に入ることができます。

まとめ

特殊清掃への依頼は人生でそうあることではありません。

急なことで狼狽してしまい正しい判断ができない状態かもしれませんが、 悪徳業者にだまされないためにも落ち着いて、冷静に業者を選んでください。 また思いがけなく孤独死現場に遭遇してしまい、あわてて窓を開けたり、換気栓を回したりするのはやめましょう。

腐敗臭が近隣中に広がってしまい、大迷惑となります。自分で清掃しようとするのもおすすめできません。衛生的な問題もありますが、死臭や腐敗臭は普通の清掃では絶対に落ちない頑固なもの。 特殊清掃業者はそんな臭いや汚れを落とすプロです。安心してまかせましょう。

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