フィリピンは東南アジアに位置し、約7000以上の島々から成ります。フィリピン語と英語が公用語ですが、100を超える言語が話されています。雨季と乾季に分かれ、1年を通じて温かく過ごしやすいのが特徴。首都はマニラで目覚ましく発展している大都市で、道はきれいに整備されショッピングモールも豊富にあり不自由なく過ごせます。セブ島やカランガマン島といったリゾート地も人気で、マニラとは違った過ごし方を楽しめます。物価が日本の3分の2程度で、英語教育も整っており英語留学先としても人気です。今回はそんなフィリピンへ行くおすすめのツアー・人気プランを紹介しますので、ぜひ参考にしてみて下さい!
フィリピン旅行は飛行機を利用してアクセスすることが一般的です。直行便が運航していて、羽田空港、成田空港、関西空港、福岡空港、名古屋空港を利用することが出来ます。羽田空港からは約4時間40分、成田空港からは約5時間、名古屋空港からは約4時間20分、関西空港からは4時間、福岡空港からは約3時間でアクセスすることが可能です。
フィリピン旅行にかかる費用は旅行に出かける時期や滞在日数、利用する航空会社、滞在する宿泊施設によって異なるので注意してください。一般的な費用として、ハイシーズンは80,000円から120,000円、オフシーズンの場合は40,000円から60,000円となっています。高級ホテルを利用する場合、一泊あたり約20,000円が相場です。
フィリピン旅行のベストシーズンは目的地によって異なります。フィリピンの中心都市であるマニラは気温が下がり始める12月から2月頃が観光のしやすい時期となっています。ビーチリゾートとして人気のセブのベストシーズンは1月から5月です。晴れの日が多くなり、海水浴などのマリンアクティビティを楽しむことに適しています。
6月から11月は雨季にあたるため、旅行の際には避けられます。台風やスコールの心配があるため要注意ですが穴場を狙うのであればおすすめです。また、セブは一年を通して温暖な気候が特徴となっているので、一年を通して雨が少なくどの時期でもリゾートステイを満喫することが出来ます。セブに行く場合は日本の長期休暇前後を狙うのがおすすめです。
セブ・ヴィサヤス諸島は日本人にも人気の南国リゾートで、青い空の下、美しい海でマリンアクティビティを楽しむことが出来ます。日本人観光客も多く高級リゾートホテルで非日常体験をすることが出来ます。マニラは世界有数の都市で、ショッピングを楽しんだり、フィリピンのグルメを堪能したり、街歩きをしたりできます。
フィリピンは雨季と乾季があるものの、基本的に常夏の国となっていることから夏服で出かけても問題ありません。ただし、レストランや乗り物、ホテル内の冷房温度が低めに設定されていることが多いので、寒いと感じた時に温度調節が出来る衣類があると安心です。高級レストランを利用する際にはドレスコードに注意しましょう。
フィリピンに限らず海外旅行の際には体調不良の際、薬局で日本と同じように薬を買うことが難しいため、常備薬や風邪薬を用意しておくことをおすすめします。現地の食事が合わなかった時の為に胃薬を用意しておくのもおすすめです。その他にも歯ブラシや歯磨き粉といったアメニティも宿泊施設で用意されていなかった時の為に準備しておきましょう。
フィリピンの料理はバラエティ豊かな食材を使った甘めの味付けや酸っぱい味付けが特徴となっています。中でも代表的なフィリピン料理はシニガンと呼ばれる酸味の効いたスープです。その他にもB級グルメのシシグや定番の家庭料理のカレカレ、豚の丸焼きであるレチョンなど、フィリピンでしか味わうことが出来ないグルメがたくさんあります。
フィリピンに旅行へ行く前には現地の新型コロナウィルスに関する情報を確認しましょう。感染情報を確認して、無理のない旅行計画を立てましょう。飛行機やレストランを利用する際には必ずマスクを着用して飛沫感染の防止をしてください。観光地を訪れる際には三密を避けて現地の人達に迷惑がかからないようにしてください。