ヨコハマおもしろ水族館：子供と行きたい中華街のお出かけスポット

「ヨコハマおもしろ水族館」があるのは、日本三大中華街のひとつに数えられる「横浜中華街」のなかです。「元町・中華街駅」から徒歩5分の立地で、「山下公園」や「横浜マリンタワー」までも徒歩すぐなので観光には困らない場所。
「ヨコハマおもしろ水族館」では、約400種類・10,000匹の魚を見ることができ、特徴的なのはユニークな展示方法です。小学校や幼稚園をモチーフにした内装に、子供たちを楽しませるギャグ水槽をたくさん設置。普通の水族館とは一味ちがった演出が随所に施されています。館内にはおむつ替え台や授乳スペースもあるので、乳幼児連れでも安心。子供から大人まで楽しめる子供連れにおすすめの横浜観光スポットです。今回は、横浜中華街グルメと併せて楽しみたい「ヨコハマおもしろ水族館」を詳しく紹介して行きます。

この記事を監修するのは？

「ヨコハマおもしろ水族館」の概要&魅力

小さな子供が喜ぶ仕掛けがいっぱい！

「ヨコハマおもしろ水族館」には、館内に2つの水族館があります。1つは小学校をモチーフにした「おもしろ水族館」ゾーンと、もう1つが幼稚園をモチーフにした「赤ちゃん水族館ゾーン」。げた箱や絵本棚と水槽を組み合わせたり、クイズに答えながら魚を観察したり、より子供たちが楽しめる仕掛けが豊富に隠されています。乳幼児から小学生ぐらいまでの子供連れの観光スポットにぴったりです。

他の水族館にはないおもしろ展示方法

「ヨコハマおもしろ水族館」の最大の特徴となっているのが、普通の水族館にはない面白さにこだわった展示方法です。童謡「メダカの学校」になぞらえた「メダカの学校水槽」や、厳選された美男魚をあつめた「イケメン水槽」など、ギャグを効かせたユニークなテーマで魚を見せてくれます。単純に魚を観察するのではなく、遊びながら、楽しみながら海の生物について学んでいけます。また、クリスマスやバレンタインデーなど季節によって水槽のなかのインテリアが変わっていくのも見どころです。

中華街と併せて楽しめる立地

「ヨコハマおもしろ水族館」があるのは、人気観光スポットである「横浜中華街」のなかです。グルメや食べ歩きが楽しめる中華街ですが、それだけだと小さな子供たちは退屈してしまいがち。そんな中華街で子供たちを喜ばせてあげられるのが「ヨコハマおもしろ水族館」です。中華街グルメや山下公園での散策などの周辺観光スポットと一緒に楽しめるのが魅力のひとつです。

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「ヨコハマおもしろ水族館」の見どころ： 学べるおもしろ水族館ゾーン

おもしろ水族館とは？

「おもしろ水族館ゾーン」は、中国南の島の小学校をイメージして作られており、入るとまずはげた箱型の水槽がお出むかえしてくれます。「おもしろ水族館ゾーン」で見られる魚は約300種・5,000匹。他の水族館とは一味違う、ちょっと笑えるギャグ水槽が自慢です。それぞれの水槽はユニークなだけでなく、魚に関するクイズつき。魚のことを学びながら進んでいけます。

白いオオグソクムシ

「ヨコハマおもしろ水族館」の人気者になっているのが、白いオオグソクムシの「しろまる」です。メラニン色素が少ないアルビノで、とても貴重な生き物なんです。訪れたら必ず見ておきたい水槽のひとつ。また、売店では「しろまる」のリアルなぬいぐるみや消しゴムなどのオリジナルグッズを販売しており、人気のお土産ものとなっています。

深海生物つかみ取り

「ヨコハマおもしろ水族館」では、なんと人気のオオグソクムシに直接触れ合うことができる「深海生物つかみ取り」コーナーがあります。ちょっと怖いけど他の水族館ではなかなか触ることができない生き物なので、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。　※白いオオグソクムシには触れません

ヤドカリタウン水槽

「ヤドカリタウン水槽」のヤドカリたちが家にしているのは、普通の貝ではありません。背中に背負っているのは、かわいいミニチュアのおうち。ジオラマ風の水槽のなかで、小さな町を作っているヤドカリたちを観察できます。

大型水槽ゾーン

「ヨコハマおもしろ水族館」のなかで1番大きな水槽がこちら。魚たちが水槽内のスタンドマイクに集合する「おさかな合唱水槽」と、中華街らしいデザインの龍宮城をバックに色とりどりの魚が泳ぐ「龍宮水槽」を見られます。「横浜中華街」らしい写真が撮れるフォトスポットです。

オニダルマオコゼの餌付けショー

13時・15時・17時の1日3回、毎日行われているのが、ちょっと顔が怖い「オニダルマオコゼの餌付けショー」です。岩のようにゴツゴツとした体で周囲に溶け込むように擬態しているうえ、普段はあまり動くことがないオニダルマオコゼ。しかし、餌を食べる時に見せてくれる俊敏な動きは必見です。

体験プログラムや特別企画も開催

「ヨコハマおもしろ水族館」では、時期によって体験プログラムや特別企画も開催しています。水族館で働く“アクアリウムキーパー”の仕事を体験できる飼育体験プログラムなどのほか、夏休みやゴールデンウィークなどに行われるエサやり体験、海の危険生物の学ぶ学習体験といった特別企画も開催されます。特に学習体験企画は、夏休みの自由研究の題材にもなるので小学生におすすめ。訪れる前にどんな企画が開催されているか確認しておきましょう。

ヨコハマおもしろ水族館　最新トピックス

「ヨコハマおもしろ水族館」の見どころ： 遊べる赤ちゃん水族館ゾーン

赤ちゃん水族館とは？

「ヨコハマおもしろ水族館」に併設されている「赤ちゃん水族館」では、あまり普段見ることができない魚や爬虫類の卵や赤ちゃんが見られます。「おもしろ水族館ゾーン」が小学校風のデザインなのに対し、「赤ちゃん水族館ゾーン」は幼稚園をモチーフとした内装で統一してあります。子供の目線に合わせて水槽を設置してあり、ジャングルジムやすべり台などの遊具もある子供にとって魅力的なデザイン。このゾーンは土足禁止なので、清潔・安全に遊べるスペースとなっています。

水槽つきのジャングルジム&すべり台

「赤ちゃん水族館ゾーン」でまず目を引くのが、水槽が埋め込まれたジャングルジムと、水槽のトンネルがついたすべり台。実際に遊具を使って遊ぶことができるコーナーで、小さな子供たちに大人気！対象年齢は6才までで、子供が飽きずに遊べます。

魚の赤ちゃん

さまざまな海の魚の赤ちゃんを集めた展示コーナー。赤ちゃん魚と大人になった魚の違いを学べます。

ウミガメの赤ちゃん

小さくてかわいいウミガメの赤ちゃんは、砂場をイメージした水槽に展示。ウミガメの卵の見本も見られます。

絵本棚水槽

絵本棚の奥に水槽が埋め込まれている「似せ？赤ちゃんゾーン」。赤ちゃんに見えるけど大人の魚、大人に見えるけど赤ちゃんの魚など、一見間違えてしまいやすい魚たちを展示しています。絵本棚には魚についての絵本などもあり、閲覧は自由。小さな子供を遊ばせるのにおすすめのスペースです。

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餌付けショー

「赤ちゃん水族館ゾーン」では、土日祝日の12時と16時に餌付けショーが開催されています。ショーが行われるのは、幼稚園風のお道具棚の水槽。魚たちの食事風景を観察できるおすすめのイベントです。

「ヨコハマおもしろ水族館」観光の基本情報&アクセス

電車でのアクセス

■「石川町駅」中華街口から徒歩約5分
■「元町・中華街駅」2番出口から徒歩役8分

車でのアクセス

■東京方面から：首都高速横羽線「横浜公園IC」から約5分
■中部・東海方面から：湾岸線「新山下IC」から約10分
＜駐車場について＞「ヨコハマおもしろ水族館」の専用駐車場はありません。近隣の有料駐車場を利用する必要があります。

子供用施設・サービス

「赤ちゃん水族館ゾーン」には、大人用だけでなく子供用の小さなトイレがあります。トイレのなかにも子供たちの目線に合わせた水槽が設置され、子供たちを飽きさせない水族館ならではのインテリアが楽しめます。おむつ替え台は子供用トイレ内にあり、ここは授乳スペースとしても使えます。

お得な前売り券・割引を利用しよう

「ヨコハマおもしろ水族館」の入場料金は、中学生以上の大人が1,400円、4才以上の小人が700円。お得に利用するには、当日券ではなく電子チケットアプリで購入できる前売り券を購入するのがおすすめです。または、JAF会員や県民共済など特定の会員カードやチケットを提示することで割引が使える場合もあるので、チケット購入前に確認しておきましょう。

ヨコハマおもしろ水族館　料金について

「ヨコハマおもしろ水族館」の周辺観光情報

山下公園

横浜中華街観光で外せないスポットの1つが山下公園。横浜港に停泊する大型客船や、重要文化財に指定された「氷川丸」を見ることができる抜群の眺望です。天気がいい日は散策するだけで横浜を堪能できるはず。「山下公園」はバラの名所でもあり、春と秋に見頃を迎えます。「ヨコハマおもしろ水族館」からは徒歩約8分の距離です。

横浜博覧会

「ヨコハマおもしろ水族館」から徒歩約1分の距離にある「横浜博覧会」。ここは横浜土産とグルメが楽しめるテーマ型のショッピングセンターです。1階では中華街ならではのお土産ものを販売しており、シュウマイなどの点心も食べられます。2階は日本で唯一出来立てのベビースターラーメンが食べられる「ベビースターランド」、3階には台湾スイーツの「ガーデンテラス」があります。水族館の行き帰りの休憩場所におすすめです。