過払金とは?過払金の相談方法と注意すべきなどを徹底解説!

テレビCMなどでも目にすることの多い「過払い金」。過払い金とはお金を借りた際、利息制限法という法律の上限を超えた金利で支払った利息のことです。本人から返還請求することもできますが、過払い金の計算や業者との交渉など難しい部分もあるので、弁護士や認定司法書士などのプロに相談・委任し、返還請求するのが一般的です。過払い金請求は、払い過ぎたお金が返ってくるというメリットがありますが、現在も返済中の借り入れに対して行うと、いわゆるブラックリストに載ってしまうこともあります。そのため、タイミングを見極めて請求を行う必要があります。

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過払い金とは?

近年、テレビCMなどで過払い金返還請求の広告を多く見かけます。過払い金返還請求は、1994年に過払い金を認める初の最高裁判決が出たころから広く行われるようになり、2004年~2007年に過払い金返還に有利な判決が相次いだことから急増しました。当初は消費者金融などへの返済が難しくなった人の借金額を減らすため、債務整理のひとつの手段として使われることが多かった過払い金請求ですが、ここ数年は過払い金を取り戻すことを目的とした請求も増えています。

「出資法」と「利息制限法」法律の違いで生じたグレーゾーン

お金を借りる際の利息は、「利息制限法」という法律で金額ごとに上限が定められています。利息制限法で定められた金利は最も高い借入額10万円未満でも20%、10万円~100万円で18%、100万円以上で15%です。しかし、融資にかかわるもうひとつの法律「貸金業法」では、2006年の法律改正(2010年施行)以前、を満たせば金利が29.2%まで認められるという「みなし弁済」という規定がありました。これがいわゆる「グレーゾーン金利」で、消費者金融などで借り入れをした多くの借主は、言われるがまま利息制限法以上の利息を支払っていました。

過払い金の可能性があるローンとは?

過払い金が発生している可能性があるのは、2010年6月17日より前に借り入れを開始したローンです。2010年6月18日から改正貸金業法が施行され、グレーゾーン金利が完全撤廃されたため、それ以降に契約した借り入れでは過払い金は発生していません。もし、改正法施行以降の契約で利息制限法の上限を超えているとしたら、その貸金業者には違法性があるため過払い金とは別の問題になります。過払い金は消費者金融からのローンだけでなく、銀行系カードローンやクレジットカードのキャッシングなどでも発生している可能性があります。

まだ返還請求できる?過払い金の時効

過払い金は永遠に請求できるというわけではありません。過払い金には「消滅時効」があり、この消滅時効を過ぎると請求できなくなります。過払い金の返還請求ができるのは、2010年6月17日以前に契約した借り入れを完済した日から10年です。2010年から10年以上経過していますから、一部ではすでに請求期限を過ぎているケースも考えられます。一方、2010年6月以前より現在まで継続して返済中の場合にはまだまだ時間的な余裕があるといえるでしょう。同一の金融会社で完済と新規借り入れを繰り返してきた場合は、一連の取り引きと見なされれば、先に完済した分までさかのぼって請求できる可能性があります。

過払い金どこがいい?相談窓口

過払い金を請求できるのは、契約者本人、契約者の相続人、弁護士、認定司法書士です。認定司法書士は、司法書士の中でも特別研修と考査を経て認定を受けた司法書士のことで、「簡裁訴訟代理等関係業務」が行えます。契約者本人からの請求も可能ではありますが、過払い金請求は金融会社から過去の取引履歴を取り寄せ、利息制限法の法定利息で再計算をし、金融業者と交渉するなどの手続きに専門的な知識と労力がいるため、弁護士や認定司法書士などの専門家に依頼するのが一般的です。

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法律事務所や弁護士事務所の過払い金料金無料相談は本当に無料?

過払い金請求を専門家に依頼した場合、一般的にかかる費用としては、相談料、着手金、報酬金(基本・解決・成功)、実費やその他経費などがかかります。報酬金などの目安は日本弁護士連合会や日本司法書士会連合会で定められているので大きな差はありませんが、経費など定めのない部分で差がでることはあります。無料調査や無料診断を掲げている法律事務所でも、電話による相談のみ無料のケースもあれば、取引履歴からの再計算まで無料のケースもあります。無料の範囲やかかる諸経費についても、あらかじめ確認をしておきましょう。

弁護士と認定司法書士では対応できる範囲が違う

過払い金請求を依頼できるのは弁護士と認定司法書士ですが、弁護士と認定司法書士では何が違うのでしょうか。大きな違いは債権額の上限の有無です。弁護士は債権額がいくらであっても法律相談や交渉・訴訟を行えます。一方、認定司法書士は債権額および過払い額が140万円を超える案件で、代理人として交渉したり裁判したりすることはできません。借入枠が高額な場合や、長期に渡って借り入れと返済を繰り返してきたような場合は、弁護士に依頼するのが無難でしょう。

過払い金安全に処理できるのは大量処理型事務所?

近年、過払い金請求に関わる法律事務所間の競争が激化し、実績を前面に出す大量処理型事務所も増えています。確かに実績はあった方がよいかもしれませんが、依頼をするなら大量処理型事務所にするべきなのでしょうか。大量処理型事務所は商売で言えば「薄利多売型」なことも多く、かつてアディーレ法律事務所が誇大広告で業務停止処分を受けたこともありました。過払い金請求に限ったことではありませんが、一番大切なのは信頼関係。大手の大量処理型事務所でも個人事務所でも、信頼のおけるところに頼むのが一番です。

返還請求しても大丈夫?過払い金デメリットは?

過払い金の返還請求では、請求手続きをすることによって利息制限法を超えて支払った利息の返還を受けられるというメリットがありますが、現在の取り引き状況によってはデメリットが発生することもあります。お金が戻ってくることばかりに気をとられていて、思わぬ事態にならないためにもデメリットについて知っておくことが大切です。

返済中は信用情報機関に事故情報が登録されることがある

過払い金請求でデメリットが発生するのは、過払い金請求をしようとしている借り入れの債務残高がまだ残っている場合です。返済中の借り入れに対して過払い金請求をかけると、個人信用情報機関に事故情報として登録されてしまうことがあります。いわゆるブラックリストに載ってしまうということです。ブラックリストに載ると、クレジットカードを作れなかったり、新たなローンを組めなかったりという支障が出ます。完済済みの借り入れの過払い金は請求してもブラックリストには載りませんので、過払い金請求は完済後が無難です。

返済に行き詰まるくらいなら事故情報となっても返還請求を

ブラックリストに載るデメリットがあっても、返還請求を行った方がいいこともあります。それは、支出が収入を上回りローンの返済がままならなくなっている場合です。過去に大きな過払い金があれば、返済そのものがなくなることもありますし、返済額が大幅に減ることもあります。返済請求をして事故情報が個人信用情報機関に登録されてしまったとしても、5年から10年でその情報は抹消されますから、長い目で見て判断しましょう。

全国対応のおすすめ弁護士事務所

ベリーベスト法律事務所

全国に73拠点展開、個人から法人まで幅広い分野の問題に対応。
債務整理(任意整理・過払い金回収請求・個人再生・自己破産)のご相談件数の累計は、36万8091件(集計期間:2011年2月~2022年12月末まで)、過払い金の回収金額実績累計1067億円以上(集計期間:2011年2月〜2022年12月末まで)という高い実績を持つ法律事務所です。
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ベリーベスト法律事務所

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弁護士法人ガイア総合法律事務所の口コミ

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借金を減らす方法を、私の場合はどうするのが得策なのかわかりやすく丁寧に説明してくれました。おかげさまでずっと悩んできた返済について解決できる見通しがたちました。ガイアさんに心から感謝しています。(35歳女性)

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相談料金 初回30分無料
過払金請求 調査料:無料
話し合いの過払金回収:回収額の22%
裁判の過払金回収:回収額の27.5%
任意整理 着手金(1社あたり):4万4000円(税込)
解決報酬金:2万円(税込2万2000円)(1社あたり)
減額報酬金:減額できた金額の11%
個人再生 ・着手金
住宅資金特別条項なし:44万円(税込)
住宅資金特別条項あり:55万円(税込)
自己破産 ・着手金(個人)
同時廃止:33万円(税込)
管財事件:44万円(税込)

*上記に加えて事務手数料・諸経費が発生する場合があります

弁護士法人ガイア総合法律事務所

東京都港区新橋3丁目2番3 千代川ビル6階

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司法書士法人赤瀬事務所

司法書士法人赤瀬事務所は大阪府を中心に債務整理・相続・成年後見などを専門に行っています。債務整理にあたっては依頼者の債務状況を綿密に調査し、法律相談から交渉、訴訟などをサポート。個人事務所ならではの スピーディーで丁寧な対応と豊富な専門知識 を生かしながら、スタッフ間で連携・相談を行い、相談者ひとりひとりの問題を根本的解決につなげてくれます。
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司法書士法人赤瀬事務所の特徴・おすすめポイント

特長その1: 相談者への迅速な対応には自信あり
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特長その3: 和解できない業者なし

司法書士法人赤瀬事務所

大阪府大阪市北区西天満2-6-8 堂島ビルヂング416号室
06-6315-0204
営業時間:平日9:00~18:00 / 定休日:土・日・祝(事前予約で休日も対応可能)

■司法書士法人リーガルリリーフ

依頼者の方が心配なく任せられるよう、迅速・親切・丁寧な法務サービスを提供することを信条としている司法書士法人です。相談の際には、難しい言葉を使わず、わかりやすい説明で対応を行ってくれます。
また、必要に応じて他の専門家と連携し、質の高いワンストップサービスを提供しており、債権者との交渉により借金を減らす「任意整理」、法的手続きにより借金の支払いを免除される「自己破産」、借金を5分の1程度に減らす「個人再生」など、様々な手続きで依頼者を支援してくれます。
匿名OKの無料診断のシミュレータがついており、気軽に借金の減額相談を行うことができます。

司法書士法人リーガルリリーフ

東京都港区浜松町2丁目6番2号浜松町262ビル503号

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■ライズ綜合法律事務所

東京、横浜、大阪に事務所を構える綜合法律事務所です。個人、法人問わずさまざまな相談に対応。費用に関しては、無理のない分割支払いも可能になっているので、安心して相談することができます。借金に関する相談も多く、全国対応の借金減額シュミレーターでの無料診断を受付中。無料・著名でシュミレーターを利用することができ、結果とあわせてメール相談が可能です。個人情報の取り扱いも徹底しており、情報は無料診断・相談以外には使用されないので、信頼度も抜群。気軽に無料診断・相談することができ、人気となっています。

ライズ綜合法律事務所の特徴・おすすめポイント

特長その1:全国対応の 借金減額シミュレーター 無料診断
特長その2:無理のない 分割払いが可能
特長その3:個人・法人問わず さまざまな相談に対応

ライズ綜合法律事務所

大阪府大阪市淀川区宮原4-1-45 新大阪八千代ビル 5階
事務所:東京本店事務所、横浜事務所、大阪事務所

■FAST法律事務所

24時間365日受付の借金問題専門無料相談窓口もある法律事務所です。相談無料、初期費用0円、分割払いOKで、多くの相談実績を持つ信頼の事務所になっています。経験豊富なスタッフによる丁寧な対応で、安心して相談することができると評判。借金の督促をストップさせることも可能なのもポイントです。一人一人の状況をしっかりと聞き、最適な解決方法を提案。どのような手続きが行われるのかなども細かくしっかり理解できるまで説明してくれるのも信頼が持てる大きな理由です。

FAST法律事務所

東京都港区白金台3丁目19−6 白金台ビル 3階

■リベルタ総合法律事務所

借金問題で悩んでいる人に、一人一人に合わせて最適な解決法を提案してくれる法律事務所です。過払い、個人再生、自己破産、任意整理など様々な相談に乗ってくれます。相談料は0円で何度でも相談可能、メール予約フォームは、24時間365日いつでも受付可能になっています。日本全国どこの地域でも対応してくれるのもうれしいポイント。また、着手金は分割払いOKなのも魅力です。それぞれの解決法について、メリットだけでなくデメリットもきちんと説明してくれ、これからの人生において将来的に良い解決法を提案してくれるので、安心して相談することができます。

リベルタ総合法律事務所

9:30~17:30(土・日・祝を除く)
事務所:大阪オフィス、東京オフィス

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一人一人に合わせて借金問題を解決してくれる法律事務所です。初回相談料は無料になっており、まずは24時間365日いつでも受付可能なメール無料相談を利用することができます。どんな小さなことでも、借金問題について不安なことやわからないことなど何でも親身になって丁寧に答えてくれると評判。相談内容と一人一人の状況などをしっかりと見極めて、「借金問題は必ず解決できる方法がある!」をモットーに、現時点だけの解決法でなく、将来的により良い解決法を提案してくれます。

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過払い金の相談は自分の状況に合ったタイミングと方法で

テレビCMなどを見ていると、一刻も早く過払い金請求の相談しないと損をするような感じを受けることがありますが、状況は人それぞれ違います。また、手元に記録が無くても相談はできますが、契約書や返済時の通帳などの資料を揃えて相談をすると、より早く明確な回答が得られます。過払い金の相談は自分の状況を見極めて、自分にとって最適なタイミングで信頼のおける相手を探して行うといいでしょう。

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