初心者でも楽しめる！簡単セルフネイルのやり方まとめ

ネイルサロンに行くのもいいけれど、もっと気軽に指先のおしゃれを楽しみたい、違うデザインのネイルで気分転換したいという女性におすすめなのがセルフネイル。難しいのでは？と心配になるかもしれませんが初心者の方でも大丈夫。じつはちょっとしたコツをおさえれば不器用な人でも驚くほど簡単に素敵なネイルアートが楽しめます。今回は誰でもできるネイルケアの基本から、簡単なカラーネイルの塗り方、さらにはジェルネイルのやり方まで、今、人気のネイルグッズとともにご紹介します。これを見たら誰でもオシャレで自分らしいネイルを手に入れることができるはず。さっそくチャレンジしてみてくださいね。

セルフネイルで気をつけるべきこと！

爪のケア

★セルフネイルをきれいに仕上げるためには事前のネイルケアが欠かせません。下準備を行うことでネイルアートの仕上がりがグンと美しくなり、長持ちします。また、爪はデリケートで傷つきやすい部分。ケアをして健康的な爪を保ちましょう。下準備は甘皮処理を行い、爪の形や表面を整え、余計な油分を取り除いてベースコートを塗っていきます。

マニキュアを長持ちさせたい！

★マニキュアを長持ちさせるには、甘皮処理や爪の表面を整えて油分をふき取ること。これでネイルの定着力がアップします。ネイルは2度塗りで、1度目は薄めに塗るのが基本。爪の先端までしっかり塗るのもマニキュアをはがれにくくするコツです。皮膚につくとそこからはげやすくなるのではみ出さないように気を付けて。乾いたら仕上げにトップコートを塗ってコーティング。トップコートは3日に1度塗り直し、保湿にも気を付けるとより長持ちします。

セルフネイル〜マニキュア編〜

マニキュアのセルフネイルを順を追って必要なアイテムとご一緒に紹介します！素敵な指先を目指しましょう！

1爪を整える

★セルフネイルは爪が柔らかくなるお風呂上りに行うのがベスト。まずは爪が長いようなら爪切りで爪の長さを整え、やすりで爪の形を整えます。サイドにはしっかりやすりを入れ込んで角をとりましょう。仕上げはスポンジのように柔らかいバッファーを使って爪の表面の凸凹をなくして滑らかにしていきます。削りすぎると爪が薄くなってしまうので注意して。

■5セカンズシャイン

★やすりと爪磨きを一度にできる嬉しいアイテムがガラス製の5セカンズシャイン。たった5秒、1ステップ磨くだけで爪の凸凹を削り、ツヤツヤにしてくれる優れものです。0.01mm単位の精度で加工された特殊構造により、縦横どの方向からでもムラなく美しく磨けます。少し強く押し当てるようにして磨くのがよりきれいにするコツです。

2甘皮処理

★爪の生え際にある甘皮を処理することで爪が一回り大きくなってネイルが映え、爪の成長を助けます。甘皮処理はキューティクルリムーバーを甘皮に塗りこんで、柔らかくした甘皮をネイルプッシャーで押し上げます。余分な甘皮はキューティクルニッパーでカット。キューティクルオイルで爪と甘皮を保湿すると、美しく健康的な爪になります。

■BLUECROSS キューティクルリムーバー

★キューティクルリムーバーは、乾燥により硬くなっている甘皮（キューティクル）を柔らかくして、爪を傷つけることなく甘皮処理をしやすくするアイテム。液体タイプとクリームタイプがあります。使い方はキューティクルリムーバーを爪全体と甘皮にムラなく塗りこんでなじませます。ふやかすためにボールに入れたぬるま湯に指先を入れてしばらくおきます。

■More Couture ファインリープッシャー

★柔らかくなった甘皮を押し上げて取り除く時に使うアイテムです。ファイリンプッシャーを爪に対して約45度の角度で当て、ゆっくり軽く前後にすべらしながら少しずつ甘皮を押し上げます。とれた甘皮はコットンなどでふき取ります。すべての甘皮を押し上げようとするのではなく無理なくはがれる甘皮だけを押し上げていくのがポイントです。

■内海 キューティクルニッパー

★キューティクルニッパーは不要な甘皮をカットするはさみで、「内海」などの国産ブランドが人気です。持ち方はガーゼを親指に巻き、余ったガーゼは手の間に入れ、親指と薬指でニッパーを持って開閉し、残りの指で支えます。サイドから甘皮をカットし、角ではニッパーを内側に倒す感じで角度を変えます。刃先に甘皮がついてきたらガーゼで拭います。

■OPI　プロスパ ネイル&キューティクルオイル トゥゴー

★仕上げはキューティクルオイルを塗って爪に潤いを与え保湿します。プロスパ ネイル&キューティクルオイル トゥゴーはジェル状にした甘皮のオイル。グレープシード、ククイナッツ、サンフラワーオイルなどの保湿成分が指先にすっとなじみ乾燥から守ります。オイルを乾燥した甘皮周りに塗り、マッサージしながらなじませていきます。

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3ベースコート

★マニキュアの前に下地となるベースコートを塗ることで、爪の表面が滑らかになり、マニキュアの密着度がアップ。ネイルの持ちが良くなります。また色ムラもなくきれいな発色が出るのも魅力。さらに、爪へのダメージやマニキュアの色素沈着を防ぐなど爪を保護してくれる役割も。爪の健康的な美しさに欠かせないアイテムです。

■uka カラーベースコート

★カラーのベースコートを塗れば、マニキュアを塗る時にその部分をなぞるようにして塗ればよいため便利。また、マニキュアとの色の兼ね合いも考えて重ね塗りすることで、色にオリジナルのアクセントも生まれます。uka カラーベースコートば美容成分入り。美容液や酸素透過性のある成分なのでつけ心地が軽く、ツヤも出てネイルも長持ちします。

4カラー

★カラーは最初、はげやすい先端に塗ることで長持ちします。続いて筆の片面にカラーがついた状態にして、爪の生え際から先に向かって筆を寝かせた状態で引きます。爪の真ん中、両サイドの順に3回に分けて塗り、カラーをのせる気持ちで2度塗りします。パールの場合は端から順に塗って重ね塗りしていきます。生え際ぎりぎりまで塗ろうとして、カラーがはみ出さないように気をつけましょう。はみ出してしまった場合はウッドスティックなどで取り除きます。

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5トップコート

★カラーの長持ちのため仕上げにはトップコートを塗りましょう。マニキュアをはがれにくくして持ちを良くするとともに、コーティングすることでツヤを出してさらにきれいに見せる役割があります。塗り方はカラーと同じですが2度塗りはしません。なお、2～3日ごとにトップコートを塗りなおすだけでもネイルが長持ちします。

■ネイルネイル ネイルサポート

★ネイルネイル　ネイルサポートは折れやすい、あるいは割れやすいていったデリケートな爪を補強するためのネイルコートです。強度が抜群でコーティングポリマーが爪の表面にフィットし、爪自体を刺激やダメージから守ります。さらにツヤ出し効果があるのもうれしい限り。トップコートとして使用すれば、ピカピカの爪先がより長持ちします。

セルフネイル〜ジェルネイル編〜

1爪を整える

爪の表面のケア以外はマニキュア編の1と同様です。
ジェルネイルでは爪の表面の整えかたがポイントとなります。
★ジェルネイルもネイルカラーと同じように甘皮処理をしますが、ジェルの密着をアップさせるため、スポンジバッファーなどを使って爪の表面の光沢を取り傷をつけるサンディングを行います。このとき生じた爪を削った粉(ダスト)をダストブラシで丁寧にはらい、仕上げにジェルクリーナーをしみこませたコットンなどで爪の油分をふき取ります。

■ホワイトネイルバッファー3種セット

★サンディングがきちんとできていないとベースジェルを塗った時に浮いてしまいます。ホワイトネイルバッファー3種セットは爪を整えるやすりで、サンディングに役立つアイテム。この商品はストレート型、ダイヤ型、半円型の3種類、グリッド数も両面に100と180の2種類があるので、爪の形や面積、削る用途に応じて使い分けができて便利です。

■ダストブラシ

★サンディングで生じた爪の粉などの削りカスをらってくれる便利アイテムです。毛が密集している物がダストをきれいに落としてくれます。また、デリケートな爪の表面に使うため、毛が細くて柔らかく、肌触りの良い物を選びましょう。置いた時にダストがついてはいけないので、自立して立つ商品がおすすめ。カラーの華やかなブラシを使えばワクワクしますよね。

■SHINY GEL ジェルクリーナー

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★下準備の仕上げに使うジェルクリーナー。爪の表面の油分をふき取り清浄にする効果があるほか、未硬化ジェルをふき取るのにも使えます。シャイニージェルのジェルクリーナーは香料入りのため従来のジェル特有の香りを抑えているのが嬉しいポイント。さらにこのジェルを使うことで爪の輝きが増し、ウルツヤの爪を手に入れることができます。

2甘皮処理

こちらはマニキュアの2の工程と同様です。

3ベースジェルを塗る

★人差し指から薬指の親指を除く4本にベースジェルを塗っていきます。爪の際から1㎜程度の隙間をあけるような気持ちで筆をおき、筆を少し際に押し込む形にするとラインをきれいに塗れます。筆を寝かせて力を抜いて塗り、爪先の部分も忘れずに塗りましょう。ベースジェルを均一にできていないとカラーも凸凹になってしまうので大切な工程です。

■ラ・レアラ クリーンシャインベースプレミアム2

★自爪を少し削ることになるサンディングに抵抗のある人もいるかもしれませんがご安心を。サンディングが不要なベースジェルもあります。ラ・レアラ クリーンシャインベースプレミアム2は、爪を削らずに塗っても浮きにくい仕様のベースジェルなのでサンディングは必要ありません。あわせて剥がれにくく、長持ちする点も大きな魅力となっています。

4ベースジェルを硬化する

★ジェルネイルは特定の光を当てると化学反応を起こして硬化する仕組み。ジェルによって硬化時間が違うので、きちんと指定時間を守りましょう。5本を一度に硬化すると親指にライトが十分当たらないので、4本を終えた後で親指にベースジェルを塗り、硬化します。指をかたむけるとジェルが流れてしまうので指をまっすぐ入れてくださいね。

■La Curie LED & UV ネイルライト 48W

★ジェルネイルを硬化するライトは主にUVライトとLEDライトの2種類あり、波長が違います。ジェルによって使えるライトが違いますが、現在は硬化時間が速いLEDライトが主流です。La Curie LED & UV ネイルライト 48Wはどちらににも使えて、ほとんどのジェルに対応可能。少しずつ温度を上げて手肌の負担を少なくしているのも魅力の一つです。

5カラージェルを塗り硬化する

★カラージェルで色をつけ、デザインします。筆を寝かせてゆっくり動かすのがきれいに塗るコツ。爪先にもしっかり塗りましょう。なお、ジェルには流れる性質があるので少し待っていると多少のムラは滑らかになります。また、複数の色で一度にアートすると色がにじんだり混ざったりしてしまうので、1色ずつ塗ってそれぞれ硬化するのがポイントです。

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6トップジェルを塗り硬化する

★デザインが完成したらトップジェルを塗り、硬化します。トップジェルは爪の表面をコーティングし、ツヤ感をアップして見た目を美しくする効果があります。パーツやストーンを置いた時には何度か重ね塗りして、パーツとパーツの間をジェルでしっかり埋めると取れにくくなります。硬化時間が足りないと曇りやすくなるので時間を守ってくださいね。

■プチプラ トップジェル

★トップジェルは爪の表面を保護し、強度をアップする仕上げに欠かせないアイテムです。ストーンなどのパーツを埋め込む役割もあります。プチプラ トップジェルはノンワイプ仕様なので、この後の未硬化ジェルのふき取りが不要です。ジェルネイルを施してから数日たった後もサンディングしてトップジェルを塗って硬化すれば美しい爪を保つことができます。

7未硬化ジェルを拭き取る

★ジェルは酸素に触れると固まらないため未硬化の部分はベタツキが残ります。そこでコットンなどにジェルクリーナーを含ませて未硬化ジェルをしっかり端までふき取ります。一度拭いた面を使って別の面を拭き取ると、曇りの原因になるので気を付けましょう。ここで未硬化の部分を拭き取れば一連の工程は終了。ツヤツヤジェルネイルの完成です。

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