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家族葬のお坊さんの費用はいくら払えばいい?相場を詳しく紹介

家族葬にする場合、お坊さんに費用を払う必要があるのでしょうか。菩提寺がなくてもお坊さんが来てくれたら読経や戒名代の金額を支払う必要があります。家族だけで見送る葬儀にするならお坊さんを呼ばなくても大丈夫です。お坊さんへ支払う料金は、通夜や告別式のお礼、戒名のお礼、お車代や御膳料金などがあります。納骨や法事など葬儀以外にも依頼する場合は、その都度お布施が必要になります。お坊さんに支払う費用は地域や宗派によっても違います。お坊さんにお礼を渡すときはお布施袋または白い封筒に入れましょう。表書きは、お布施と記載します。

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家族葬でもお坊さんの費用はかかる?

葬儀の費用は、家族葬を行うときに必要な金額以外に、葬儀に僧侶や宗教者などを読んだときに支払う費用もあります。家族葬を寺院で行う場合と葬儀会場にお坊さんに来てもらう場合とでも金額は変わってきます。お布施として御礼の費用を渡しますが、どんなことを依頼するかによって渡す金額も変わります。お布施は分割払いで支払うわけにいかないので、費用の相場をあらかじめ知っておくと準備がしやすくなります。

読経や戒名などしてもらう場合は料金がかかる

葬儀を菩提寺ではなく会場で行う場合、葬儀会社が手配してお坊さんを呼んでお経をあげてもらったり、故人の戒名をお願いした場合は、費用がかかります。いくら位払えばいいのかわからない場合は、葬儀会社にあらかじめ聞いておくといいでしょう。

家族だけで葬儀をする場合は呼ばなくてもOK

最近は一般の葬儀ではなく少人数で葬儀を行う家族葬も増えてきました。しかしたとえ親や兄弟、子供や親戚だけで済ませる家族葬でも、お坊さんを呼んだ場合は、その費用を支払わなければいけません。

家族葬に来てくれたお坊さんに払う費用の内訳

家族葬でお坊さんを呼んだ場合に支払うお布施の費用の内訳を詳しく紹介します。家族葬だからといってお坊さんに支払う費用が少額になるわけではありません。内訳を知れば、どんな項目でいくら支払えばいいのか目安がわかってくるでしょう。

通夜や告別式の読経料金

家族葬の通夜や告別式でお坊さんにお経を読んでもらった読経料が必要です。遺体を安置したときや通夜と告別式のほかに火葬場、初七日の繰り上げ法要などを行うときにも読経を依頼した場合は、さらに費用がかかります。一般的には、15~30万円程度といわれています。

戒名の料金

お坊さんに故人に戒名を付けてもらったときに謝礼を支払います。戒名料は菩提寺との付き合いや故人の生前の立場などによっても変わります。
10万円程度といわれていますが、決まった金額はないのでわからない場合は、直接お坊さんに質問してもいいでしょう。

お車代

お坊さんがお寺から家族葬の葬儀会場まで来てもらう際の交通費として渡します。5千円〜1万円ほどが相場といわれています。どのくらい費用がかかるのかあらかじめ計算しておきましょう。また、遠方から来てもらう場合は、交通費と宿泊費なども渡します。おおよその実費にプラス1万円程度上乗せして払うといいでしょう。

御膳料

お坊さんに葬儀に来てもらったときに、通夜や告別式のあとの食事をふるまいますが、お坊さんがそれらの飲食をせずに帰る場合に渡す費用です。準備する食事の内容を考えて5千円〜1万円程度渡しましょう。お坊さんが家族葬のあとの食事をする場合は渡す必要はありません。

納骨の料金

家族葬が終わって納骨するときに、お坊さんにお経を読んでもらう場合はその費用も必要になります。相場は3万円〜5万円ほどといわれています。菩提寺に納骨する場合だけでなく、無人墓地やキリスト教や神道など別の宗派のスタイルで納骨する場合も同じようにお布施が必要になります。

法要の料金

四十九日の法要や一周忌、3回忌などの法要でお坊さんを呼ぶ場合もお布施代が必要になります。一周忌の費用は3万円~5万円程度、3回忌になると1万円~5万円ほどをお布施として渡すのが一般的です。

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家族葬でかかるお坊さんの費用の平均相場はいくら?

家族葬でお坊さんに渡すお布施代の相場は、住む地域や宗派によっても違います。また戒名料の相場にも幅があるので、全体的なバランスを見ていくら支払うかを決めるといいでしょう。普段住んでいる場所とは別のところで家族葬を行う場合は、地域のことをよく知っている葬儀会社に聞いてみましょう。

田舎や都会など地域によって金額に大きく差がある

家族葬を行う場所が都会か田舎かによっても、お布施代は変わってきます。北海道地方なら相場は約33万円、関東地方は約52万円、九州地方は約29万円とかなり幅があります。一番お布施が高額なのは東北地方で約60万円。もっとも安い九州地方とは2倍ほどの差があります。

宗派によってもお坊さんの費用は違う

宗派によってもお坊さんへのお布施は違います。読経料だけで見ると、真言宗が20万円~、浄土真宗20万円~、日蓮宗20万円~とほとんど差はありませんが、戒名料を入れると25万円〜60万円と大きく差が出てきます。また、一日葬や火葬式のみの場合は5万円~依頼もできます。神道やキリスト教の場合は15万円~が相場です。

戒名代で差が出ることも

戒名代は宗派によって金額が大きく違います。戒名は5万円〜から依頼できますが、より位の高い戒名を依頼する場合は、戒名だけで20万円〜40万円ほどかかることもあります。しかし戒名せず俗名で家族葬を行う場合は、戒名代は必要ありません。

お坊さんに読経の金額を渡す方法

お布施を渡すときの方法を紹介します。お布施の場合は、新札でも旧札でもどちらを使っても失礼ではありません。お香典の場合は新札は使いませんが、お坊さんへの感謝の意を表すものなので、準備できるなら新札を使ってもいいでしょう。

お布施袋に入れる

お布施と書かれた封筒に入れて、お坊さんに渡しましょう。直接お坊さんに渡しますが、手渡しではなく冠婚葬祭用の切手盆という小さなお盆に乗せて差し上げます。切手盆がない場合は、袱紗(ふくさ)の上に置いてお坊さんに渡します。渡すタイミングは、葬儀が終わって繰り上げの初七日の法要を行う頃に渡すことが多いです。

白い封筒に入れる

お布施の袋がなくても白い封筒に入れてお布施を渡しても構いません。郵便番号の印刷がないものを使用しましょう。

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表書きはお布施に

封筒の表に濃墨の筆で「お布施」と書き、裏には住所と名前を記入します。中袋にお布施の金額を書きますが、数字は旧字体の漢字で書かなければいけません。また金額の最後に「圓也」をつけます。1は「壱」、2が「弐」、3が「参」万は「萬」と書きます。

家族葬のお坊さんの費用を安く抑えるには

お布施はお坊さんを呼んだときに必要ですが、お坊さんの費用を安く抑える方法をお伝えします。お布施自体に明確な金額の決まりがないため、相場より安いお布施を渡すこともできます。葬儀にお坊さんを呼びたいけれど費用がない場合は、葬儀会社にまず相談してみましょう。

参列者を家族や親戚、知人だけにしてお坊さんを呼ばない

家族葬の場合は、お坊さんを呼ばずに故人の親しい人や身内だけで集まってお別れの会にすればお布施は必要ありません。故人が特別な宗教を持たず、菩提寺もない場合は、お坊さんを呼ばない家族葬で終わらせる方法もあります。家族葬に参加する遺族みんなで話し合ってみましょう。

分割払いできるところは分けて支払う

お布施を分割払いにはできませんが、葬儀会社に支払う葬儀代をクレジットカードの分割払いや銀行のローン、葬儀ローンなどで支払うやり方もあります。お布施代は相場通りに支払って、ほかの分割払いできる部分を安くすれば読経や戒名なども頼めます。

家族葬でお坊さんに払う費用はそれぞれ

家族葬は故人と親しかった人が少人数集まって葬儀を行うスタイルです。参列する人が少なくてもお坊さんを呼んだ場合は、お布施を払う必要があります。お布施は地域や宗派、戒名料などによっても変わります。相場がわからない場合は、葬儀会社に聞いたり、直接お坊さんに戒名代について聞いてもいいでしょう。葬儀代は分割払いにできるので、お布施代とバランスを見ながら予算を考えましょう。

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