港区で葬儀場を探す時のポイントはこれ!おすすめ葬儀場・斎場5選
更新日: 2024年12月12日
斎場には住民が安く利用できるよう市区町村が運営する公営葬儀屋と民間経営のものがあり、港区でも両方が利用されています。どちらにしても参列する際は焼香や供花の方法や順番などについて理解しておくのがマナーです。葬儀のスタイルとしては一般葬の他に、火葬場へ直行する直葬や、近しい人のみが参列する小規模の家族葬などがあります。費用が大きく異なるので、予算に合わせて検討してから依頼するとよいでしょう。多くの葬儀場では宗教・宗派を問わず葬式を執り行えますが、中には特定の宗教などに対応できない葬儀場もあるので事前の確認が必要です。いざというときにあわてて意向に合わない葬儀場を決めて後悔しないよう、特に年配の方のいる家庭では事前に葬儀について検討しておくのがおすすめです。最近では自分で終活を行い、葬儀場まで予約しておくケースも見られます。
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葬儀の流れを確認
日本で行われる葬儀のほとんどは仏式葬儀です。通夜に始まり火葬場で終了する一連の流れを確認しておきましょう。
通夜の流れ
通夜がはじまると僧侶が入場します。僧侶が読経を行い参列者は焼香を行います。焼香の後僧侶による法話や説教があります。その後僧侶が退席し、喪主があいさつをするケースもあります。参列してくれたことへのお礼、生前の故人とのお付き合いへのお礼を述べ、翌日行われる告別式の案内を行います。その後は弔問客を飲食でもてなす「通夜振る舞い」へと移ります。
告別式
告別式は通夜の翌日に行われます。開催の時間になると僧侶が入場し、葬儀社の司会者のあいさつで開催の運びとなります。僧侶は読経を行い、戒名が故人に授けられます。故人を仏の道へと導くための「引導渡し」が行われます。引導渡しとは、現世に別れを告げた故人が迷うことなく仏のもとへ導かれるための儀式です。その後さらに読経行われ、参列者は焼香します。読経を終えた僧侶が退出し、司会者の閉会のあいさつで式が終了します。その後遺族や親族、友人などにより、棺の中に花などが納められ出棺となります。故人の棺を乗せた霊柩車が火葬場へと向かいます。
火葬
火葬場では「納めの儀」が執り行われます。僧侶が読経し喪主をはじめとする立ち合い人が焼香をします。その後で通常1~2時間ほどの時間をかけて火葬が行われます。その間立ち合う人はいったん火葬場を離れ、待合室で待機します。火葬が終わると再び火葬炉へ戻り、遺骨を骨壺に収める骨上げを行います。
葬儀場が演出のために提供するサービス
葬儀場が演出のために提供するサービスにはどんなものがあるのでしょうか。一般的なものから特殊なものまで調べてみました。
放鳥の儀
告別式が終わって出棺する際に白い鳩を放つ、という演出方法もあります。鳩が入れられた籠を解放し、空に向けて飛び立つと同時に霊柩車が葬儀場屋を離れ火葬場へ向かうのが一般的なケースです。
プロジェクトマッピング
壁や天井に光を投射して美しい映像を見せる方法「プロジェクトマッピング」も葬儀場でよく使われる演出法です。故人の好きだった花や動物、風景を映し出したり、星空の光景を投影して故人の旅立ちを演出したりすることもあります。
生演奏
最近では葬儀場で生演奏が行われることが多くなりました。故人が愛した音楽の演奏を聴くことで、思い出がより鮮明なものとなり参列者の心に残ります。プロの奏者が演奏することもあり、故人と近しかった人が演奏することもあります。CDなどで故人の好きだった曲を流すこともあります。また最近では宗教色の薄い「お別れの会」と呼ばれる形式の葬儀も行われるようになりました。音楽の演奏をメインとした音楽葬もその1つといえるでしょう。故人が生前に「自分の死後は厳かな式よりも、皆で楽しめる式を開いてほしい」という希望を残しているケースもあり、葬儀における音楽の重要性は高まっています。
宗教別葬儀のスタイル
日本で行われている葬儀を宗教別にまとめてみました。
仏式葬儀
日本で行われる葬儀の約8割が仏式です。一般的に仏式の葬儀では、初めに通夜が執り行われます。もともとは遺族や故人と親しかった人たちが、夜通し故人を見守りお別れを告げる儀式ですが、今は二時間ほどの式が標準となっています。僧侶の読経を聞きながら参列者が順番に焼香を行います。翌日には故人にお別れを告げるための告別式が行われます。その後葬儀屋を離れ、火葬場へ移って火葬が行われる流れになります。
神式葬儀
神式の葬儀では訃報を聞いた後に神棚の扉を閉じ白い紙を貼ります。けがれとされる死を神棚に関わらないようにするための習慣で「神棚封じ」と呼ばれます。神棚封じの間は神仏や先祖を祀ることを中断して、亡くなった人を優先的に祀ります。五十日が経過すると忌明けとされ、翌日からはいつも通りに神仏や先祖へのお祀りを行います。日本の葬儀屋の中には神式に慣れていないところもあるので、事前に確認しておく方がよいでしょう。
キリスト教式葬儀
キリスト教の葬儀では焼香の概念はなく、それに代わるものとして献花が行われます。香典という言葉も使わず、お花代といいます。お花代は専用の封筒に入れられますが、文房具店で売られている普通の白い封筒でもかまいません。聖歌や賛美歌を歌い聖書が朗読されます。キリスト教では死とは「神のもとへ召されること」と考えるので、葬儀そのものも祈りも、故人のためでなく神への感謝の証しとして行われます。仏式の葬儀とは考え方が反対の面もあり、「ご愁傷様」などの言葉は使わないようにします。
港区で葬儀場を探す時のポイントはこれ!葬儀場・斎場5選を紹介!
■ 青山葬儀所
最初に紹介する港区で葬儀場を探す時のポイントはこれ!葬儀場・斎場5選は青山葬儀所です。
青山葬儀所は港区にあり、都立では唯一の大型告別式場。たくさんの都民に利用されています。参列者が500人以上の大規模の葬儀にも対応可能。政財界や芸能関係者などの利用も多いことで知られています。港区の地域の住民なら公営斎場ならではの経済的な葬儀もできます。
青山葬儀所
- 東京都港区南青山2-33-20
- 03-3401-3653
■ 港区民斎場やすらぎ会館
次に紹介する港区で葬儀場を探す時のポイントはこれ!葬儀場・斎場5選は港区民斎場やすらぎ会館です。
港区民斎場やすらぎ会館は公営の貸し斎場です。小規模の家族葬から一般的な葬儀が行えます。宗旨宗派を問わずご利用でき、仏教・神道・キリスト教・無宗教などの式にも対応可能。安置施設も完備していて利用しやすい葬儀場です。
港区民斎場やすらぎ会館
- 東京都港区南青山2-34-1
- 03-3470-3117
■ 増上寺
次に紹介する港区で葬儀場を探す時のポイントはこれ!葬儀場・斎場5選は増上寺です。
増上寺は600年以上前に建設された徳川家康ゆかりの寺院で港区にあります。知名度が高く著名人の葬儀にも利用されています。大規模な社葬なども可能で、仏教の他に無宗教形式の葬儀にも対応します。荘厳な雰囲気の中で故人を見送りたい、と希望する人に最適の葬儀場です。
増上寺
- 東京都港区芝公園4-7-35
- 03-3432-1431
■ 長運寺斎場
次に紹介する港区で葬儀場を探す時のポイントはこれ!葬儀場・斎場5選は長運寺斎場です。
長運寺は港区にある日蓮宗の寺院で、本堂では葬式を執り行えます。仏教のみ利用が可能ですが宗派は不問です。建物は近代的な造りながら、内部は落ち着きのある雰囲気。家族葬から一般的な葬儀に最適の斎場です。
長運寺斎場
- 東京都港区三田4-1-9
- 03-3451-1960
■ 善福寺麻布山会館
最後に紹介する港区で葬儀場を探す時のポイントはこれ!葬儀場・斎場5選は善福寺麻布山会館です。
善福寺麻布山会館は港区にあり、知名度の高い寺院葬儀会館です。親族だけの心温まる家族葬から社葬や合同葬などの大型葬にまで対応が可能。都営地下鉄麻布十番駅から徒歩5分の交通の便が良さも特徴で、利用しやすい斎場です。
善福寺麻布山会館
- 東京都港区元麻布1-6-21
- 03-3451-7402
港区の葬儀場の選び方はこれ
港区には公営葬儀場も含めて多数の斎場があります。葬儀場を選ぶ際には他のサービス業と同じように、費用が安くて質の高いサービスを提供してくれる葬儀屋を選びたいですね。ほぼすべての葬儀屋では見積りを無料で提示してくれるので、遠慮なく複数の葬儀場に依頼するとよいでしょう。大切なことは、どんな式にしたいのか、自分自身でビジョンを持っていること。プランや演出などを葬儀場に伝えた上で見積もりを出してもらい、要望などを相談するようにしましょう。サービス面ではネットの情報を参考にするのがおすすめです。このサイトをはじめとして、「港区のおすすめ葬儀場」などの情報が多数記載されています。できるだけ安く済ませたい人のための火葬式などの情報も得られます。
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