真性包茎の治療は保険適応されるの？｜治療費について解説

真性包茎の治療を受ける際に気になる要素の1つとして、費用面があるでしょう。できるだけ安く済ませたいため、保険適用となるのかは気になるところだと思います。
今回は、真性包茎の治療が保険適用となるかについて解説するとともに、費用相場や料金の支払い方法についてもご紹介していきます。また、真性包茎の手術を受けるメリット・デメリットについても解説するため、併せて参考にしてください。
真性包茎は放置しておくと、悪臭だけでなく健康面においても悪影響を及ぼしかねません。できるだけ早く専門家に相談し、治療を受けるようにしましょう。

※ 紹介する商品・サービスにおける留意事項

真性包茎の治療は保険適用の可能性が高い

包茎の種類によって、治療が保険適用となるかどうか変わってきます。今回テーマとしている真性包茎は保険適用内で治療できる可能性が高いです。また、カントン包茎も保険適用内である可能性が高いと言えます。しかし、仮性包茎の場合は、基本的に保険適用外となります。

保険適用されるかどうかの違いは、何でしょうか？これから詳しく見ていきましょう。

健康を害すと判断された場合は適用

保険適用となるのは、「健康を害すおそれがある」と判断された場合になります。仮性包茎は健康に悪影響を与える可能性が低いため、保険適用外となりやすく、真性包茎やカントン包茎は健康に悪影響を与える可能性が高いため、保険適用内となりやすいのです。仮性包茎は治療ではなく、美容的要素が強いために保険適用外になりやすいわけですね。

保険適用時の自己負担割合

保険適用となった場合の真性包茎の治療では、基本的に自己負担割合が3割となります。つまり、包茎手術に3万円かかる場合には9千円の負担ということです。繰り返しになりますが、保険適用となるのは健康を害す可能性があり、それを改善する治療が対象です。受診のみであれば保険適用内で可能なため、まずは受診してから尋ねてみましょう。

注意は総合病院でなければ保険適用にならないこと

真性包茎の治療を、保険適用内で行いたい場合に注意すべきなのは、治療を受ける医療機関です。総合病院にある泌尿器科など、大きい病院にある泌尿器科でなければ保険適用外となります。包茎治療を行う医療機関として、美容クリニックや包茎専門クリニックなどがありますが、自由診療での治療になるため注意しましょう。

真性包茎の包茎手術を保険適用内で受けるメリット・デメリット

真性包茎の手術では、保険適用される可能性が高いと解説しました。では、保険適用にて包茎手術を受けるうえでメリットやデメリットは何でしょうか。それは、次の通りです。

・メリット：費用が安く済む
・デメリット：入院の必要性が出てくる
・デメリット：見た目を気にする場合はおすすめできない

それぞれのメリット・デメリットについて詳しく見ていきます。

メリット：費用が安く済む

保険適用内で治療する大きなメリットは、やはり費用が安く済むことでしょう。治療にかかる費用が本来5万円だった場合、自己負担割合1割で計算すると5千円で済むのです。泌尿器科は、泌尿器の専門のため安心して治療を受けられるうえに、安く済むのはとても助かります。デメリットが気にならないのであれば、保険適用内で治療すべきです。

デメリット：事前に入院する必要性が出てくる

1つ目のデメリットは、事前に入院する必要性が出てくる点です。総合病院などの大きい病院であれば、他の患者さんも大勢いるため、即時に手術を行うことは難しくなります。そのため、いつでも手術を行えるよう事前の入院が必要です。しかし、家族にバレずに真性包茎の治療をしたい方は、入院によってバレる可能性もあります。

デメリット：見た目を気にする場合はおすすめできない

2つ目のデメリットは、見た目が良くない点です。保険適用内での包茎手術では、あくまで「治療」を見据えた手術です。美容クリニックなどでの手術とは異なり、陰茎の見た目を気にした手術ではありません。できるだけ目立たないよう配慮はしてくれるでしょうが、やはり跡が目立ちやすいのが難点です。

以上のデメリットが気になる方は、自由診療での真性包茎を治療するのがおすすめです。

真性包茎の手術にかかる費用相場

真性包茎の手術を考え際には、やはり費用も気になるでしょう。ここでは、真性包茎の手術にかかる費用を分かりやすくするために、他の仮性包茎やカントン包茎の手術費用相場もご紹介していきます。また、包茎手術と併せて入院にかかる費用についてもご紹介します。結論、どれもほとんど変わらない値段ですが、仮性包茎やカントン包茎と比べると、真性包茎の費用が高く設定されている場合が多いです。

真性包茎の手術

真性包茎の手術でかかる費用相場は、7～～60万円程度です。詳細な内容は次の通りです。

・環状切開法：7～10万円程度（ナイロン糸：7万円程度、吸収糸：10万円程度）
・亀頭直下切開法：15～18万円程度
・美容目的の手術の場合：10～60万円程度

これらはあくまで目安で手術を受けるところによっても変わります。また、他にも手術方法はあるため、詳細を知りたい方は直接問い合わせしてみましょう。

仮性包茎の手術

仮性包茎の手術でかかる費用相場は、7～～60万円程度です。詳細な内容は次の通りです。

・環状切開法：7～10万円程度（ナイロン糸：7万円程度、吸収糸：10万円程度）
・亀頭直下切開法：13万円程度
・美容目的の手術の場合：10～60万円程度

仮性包茎の手術では、包皮の余っている量によってもかかる費用に幅が出てきます。医療機関によってもその費用相場が変動するため、直接問い合わせてみましょう。

カントン包茎の手術

カントン包茎の手術でかかる費用相場は、7～～60万円程度です。詳細な内容は次の通りです。

・環状切開法：7～10万円程度（ナイロン糸：7万円程度、吸収糸：10万円程度）
・亀頭直下切開法：13万円程度
・美容目的の手術の場合：10～60万円程度

カントン包茎の手術でも、包皮の余っている量によってかかる費用に幅があります。こちらも同様に、直接問い合わせるのがよいでしょう。

料金の支払い方法について

真性包茎の治療には、比較的高額な費用がかかります。そのため、料金の支払い方法が気になる方も少なくないでしょう。そこで、真性包茎の治療時にどのような支払い方法が可能なのかご紹介します。しかし、料金の支払い方法は医療機関によって異なるため、直接、医療機関に問い合わせをするか、公式ホームページを確認するのが確実です。

現金

料金の支払い方法として、現金はほとんどの医療機関で可能です。ごくまれにキャッシュレスのみでしか支払いができない施設もあるため、事前に確認しておくと安心できるでしょう。現金で支払うメリットは、その場で確実に支払いが完了し、支出の管理がしやすいことにあります。しかし、高い費用になる場合があるため、失くすのが心配な方はキャッシュレス選択するとよいです。

電子マネー

電子マネーの支払いが可能な医療機関は、比較的少ないです。クレジットカードでの支払い可能でも、電子マネーのみできない場合もあるため注意が必要になります。電子マネーでの支払いによるメリットは、決済に手間がかからず簡単に支払えることでしょう。普段から交通系ICカードを利用している方によっては非常に便利な支払い方法です。

クレジットカード

クレジットカードでのお支払いは、医療機関によって可否が異なってきます。近頃では「カード払い可」としている医療機関も増えてきていますが、利用できない医療機関も少なくないです。また、クレジットカードでの支払いが可能な場合、基本的に「一括払い」となるので注意しましょう。心配であれば真性包茎の治療を受ける前に、カード払いができるか確認しておくと良いです。

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アトムクリニック

アトムクリニックは当日予約、日帰り治療が可能な完全予約制のクリニックです。プライバシーを守り、EDや包茎手術に悩む男性に寄り添ってくれます。包茎施術実績件数は15,000件以上と信頼の出来るクリニックであることもおすすめのポイントです。大手のクリニックで10年以上経験を積んで院長を歴任し、自信の持てる仕上がりを追求していることが特徴となっています。カウンセリングに重点を置いているため、包茎手術やED治療を行うことに不安を抱えている人や心配がある人にもおすすめのクリニックとなっています。施術後のアフターフォローも無料で行ってくれるクリニックです。

メンズライフクリニック 新宿院

全国に院を展開しているメンズ専門美容クリニックです。男性スタッフ対応、完全貸切の予約制クリニックになっており、安心して訪れることができます。中でも包茎治療には定評があり、形成外科専門医として20年以上の実績を持ち、症例実績は100,000人以上、クオリティ―重視のハンドメイド手術による痛くなく自然な仕上がりが特徴です。メールの無料カウンセリング予約は24時間365日受付可能。一人一人の状態や希望をしっかり把握したうえで、最適な治療法を提案してくれます。支払いは、現金やクレジット、医療ローン、後日振込と幅広い選択肢があるのもうれしいポイント。アフターケアが無料になっているのも大きな魅力です。

東京上野クリニック 新宿医院

全国に院を展開し、約30年もの間多くの人から信頼を得ている男性の悩みに特化したクリニックです。男性の下半身治療の先駆者としても知られており、悩みを抱える多くの男性が来院しています。カウンセリング・初診は無料で、60分程度時間をとって一人ひとりの悩みをしっかりと聞き、その人に最適な治療を提案してもらえ、施術を受けることができます。また、男性スタッフによる24時間のケア体制や、全国ネットワークをもち、15ヶ所のクリニックでアフターケア受けられます。痛みを抑える丁寧な麻酔、傷跡の目立たない自然な仕上がりも選ばれる理由になっています。

ABCクリニック 新宿院

全国に院を展開している男性専用の美容クリニックです。男性美容業界の「半歩先」を常に意識し、男性のさまざまな悩みに寄り添って治療をおこなっています。特に包茎手術は、かつて費用が明記されていないクリニックが多かった中で、業界で先駆けて費用明記を行ってきたことで有名です。丁寧なカウンセリングを行い、施術内容や施術の必要性をを説明し、納得したうえで施術を受けることができるのもポイント。手術後の感染症対策などのアフターケアも充実しています。カウンセリング後、希望であれば当日の施術もOKなので、時間があまりとれないという人にもおすすめです。

MSクリニック 新宿院

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包茎手術・長茎術・亀頭増大術・ペニス増大手術などの男性専門クリニックで、新宿・横浜・名古屋に開院しています。納得して治療が受けられるよう、インフォームドコンセントやホスピタリティを徹底。常に丁寧な説明と適切な医療を提供を心がけてており、包茎治療においても、カウンセリングを大切にしています。専門クリニックならではのテクニックで痛みに配慮した美しい仕上がりの施術が期待できます。費用は仮性包茎基本SV切除は55,000円、真性包茎基本SV切除は165,000円。アフターケアも充実しており、何回でも再診は無料です。24時間体制のサポート窓口も設置されています。（2021年12月8日現在の情報です）

東京ノーストクリニック 新宿院

30年の実績を持つ、包茎手術専門の医院です。フリーダイアルから24時間いつでも男性スタッフが対応してくれ、電話予約や相談が可能。カウンセリングは無料になっており、一人ひとりの悩みなどをしっかりとヒアリングし、適格な治療法をアドバイスしてくれます。痛みを抑える最新の麻酔を導入しているので痛みが気になるという人にもおすすめです。包茎手術の跡がわかりにくい自然な仕上がりを叶えてくれるのもうれしいポイント。費用は環状切開術が77,000円です。治療を受けた人は、無料でアフターケアが受けられます。（2021年12月8日現在の情報です）

皐月クリニック 梅田院

皐月形成クリニックは男性器の治療に特化しています。大阪、神戸、広島、岡山にて開院しています。仮性包茎、カントン包茎、真性包茎など包茎の治療ではクリニック独自の技術によって術後の見た目もツートンカラーになることなくキレイに仕上がります。軽度の仮性包茎ならば切らずに治療することも可能。生活上の制限はほとんどなく、手術時間も10分ほどです。術式に応じて治療費は27,500円（税込）～440,000円（税込）となっています。患者様の希望やペニスの状態によりおすすめの治療方法を無料カウンセリングにて相談していきます。基本的に術後の再診は不要ですが、完治まで無料の再診アフターフォローも提供しています。

エーツー美容外科 上野院

豊富な実績を誇るドクターを始め、病院内のスタッフは全員男性というクリニック。包茎治療やAGA薄毛治療など、さまざまな男性の悩みに対応しています。診察カウンセリングや痛みに配慮した三段階麻酔・完全予約制・個室完備を提供。相談カウンセリングもあります。こちらも無料なので気軽に相談することが可能です。仮性包茎切除60,000円、カントン包茎切除140,000円、真性包茎切除180,000円。美容外科的手法は60,000円方220,000円です。また、患者の希望に合わせて治療をカスタマイズ。基本治療と追加治療でオーダーメイドのような治療も行っています。（2021年12月12日現在）

安く費用を抑えるなら保険を活用して真性包茎の治療をしよう

経済的に余裕のない方は、保険適用内で真性包茎の治療がおすすめです。総合病院のような大きい病院にある泌尿器科で、真性包茎の治療であれば保険適用になるため受診してみましょう。しかし、入院の必要性や、見た目を重視した手術ではないのを承知しておくことが必要です。

自分の状況や目的に合わせて、真性包茎の治療をしてくださいね。

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