東北地方の北西部、日本海に面している秋田県は雪が多い場所。そのため県内全域にスキーやスノーボードが楽しめるスキー場が点在しています。北秋田市市営の「阿仁スキー場」は山岳スキー場のような雰囲気があり、全長2,800mの樹氷の間を滑れるロングコースがあります。由利本荘市市営の「鳥海高原矢島スキー場」には滑れる法面がたくさんあり、スノーサーフィンも楽しめます。眼下に広がる田沢湖の絶景を見ながら滑れる「たざわ湖スキー場」、秋田市街地から30分で行ける「大平山スキー場オーパス」、子供の遊び場も充実している「ジュネス栗駒スキー場」など様々なスキー場があります。
雄大な景色が見られるアットホームなスキー場目の前に広がる八幡平の雄大な景色を眺めながら、ゆったりとすべれるスキー場です。標高が1000mと高く、シーズンの初めから雪質の良いゲレンデは、初滑りのスポットとしてもおすすめです。イエロージャケットさんと呼ばれる気さくなスタッフとの会話も楽しめる、アットホームな雰囲気も人気のひとつ。近くに温泉も点在しており、アフタースキーの楽しみもあります。
田沢湖を望む多彩なコースを有するゲレンデ天気が良ければ田沢湖の美しい景観を間近に見下ろすことのできる、気持ちのいいゲレンデです。予約制の託児所も完備されており、小さいお子様連れの家族でも気兼ねなくすべることができます。コースも豊富で、イベントやスキー学校も開催されており、初心者でもウィンタースポーツをしっかり学べます。七種の源泉で有名な乳頭温泉郷も近いのでアフタースキーにおすすめです。
多彩なロングコースが魅力のスキー場ほぼすべてのコースが1000m前後あり、整備も行き届いているのでしっかりすべれるゲレンデです。クロスコースや急傾斜のコースから、緩い傾斜の長距離を楽しめる初心者コースまで、レベルに応じた様々な楽しみ方ができます。パークのコースも充実しておりスノーボード好きの人にもおすすめです。4人乗りのクワッドリフトがあるのでたくさんすべることができます。
託児所や温泉施設が隣接したスキー場秋田市の大平山に位置する「太平山スキー場 オーパス」は、子供が安全に遊べるキッズエリアを有する市のスキー場です。市内からのアクセスも良く、キッズエリア「わく☆わく ランド」は、無料で利用でき、ミニスキーやソリなどの使用もできます。ゲレンデにはバラエティに富んだコースが6つあり、温泉施設が隣接しているのも魅力です。
秋田杉に囲まれた眺望の良いゲレンデ秋田県鹿角市に位置する「水晶山スキー場」は、水晶山・北斜面の秋田杉に囲まれたスキー場です。八甲田連峰を望むことができるゲレンデは、主に初中級者向けの中斜面が大半を占めています。また、鹿角市唯一のナイター営業を行っているスキー場としても知られており、子連れのファミリーも多く訪れるアットホームなスキー場です。
温泉施設や宿泊施設も近隣にあるスキー場秋田県大仙市に位置する「大仙市営協和スキー場」は、秋田市内からのアクセスも良いスキー場です。ゲレンデには、初級者から上級者までが楽しめる全9コースがあり、スキーやスノーボードのスクールも行われています。また、近隣には宿泊施設や温泉施設があり、泊りがけでウィンタースポーツを楽しむことも可能です。
子供も安心して楽しめるファミリーゲレンデ湯沢市街からほど近い場所にあるスキー場です。こぢんまりとしている分、整備が行きとどいており雪のコンディションも良いので、初級、中級者には特にすべりやすいと人気です。平日は学校のスキー教室、休日は地元スキークラブの練習で賑わいます。そりコースやファミリーゲレンデは滑走コースと分かれているので、小さい子どもも安心して雪遊びを楽しめておすすめです。
アクセスもコンディションも良いスキー場鹿角八幡平ICから車で15分ほどとアクセスの良い立地にあるスキー場です。総合運動施設の中にあるので、クロスカントリーやジャンプ台などの練習設備も充実しており、合宿や大会にも利用されています。人口降雪機を設置しているのでいつでもすべりやすいゲレンデです。レストハウスは清潔で広々としており、食事メニューも豊富で手頃なのも人気です。
温泉直結の多彩なコースを有するスキー場秋田と岩手の県境に位置する豪雪地帯のゲレンデです。利用料金も手頃な価格のスキー場は、広々としたオープンバーンで気持ち良くすべれる人気のスポットです。子どもから大人まで存分に楽しめる多彩なコースは家族連れにもおすすめのスキー場です。良質の天然温泉が付いた温泉もゲレンデに直結しており、遊び疲れた身体をゆっくり休めることができます。
パウダースノーと樹氷を楽しめるゲレンデ奥羽連山の山並みを見下ろす雄大な景色の見られるスキー場です。3.5kmの距離をゴンドラで登った山頂付近では、標高の高い地域ならではの質の良いパウダースノーを体験できます。 樹氷の中をすべるロングコースや自然の地形を活かしたコブのコースなどもあり、自然を肌で感じながら思う存分スキーを楽しめます。麓の方には傾斜の緩い初心者向けコースもあります。
ナイター営業もしている市営のスキー場大仙市街地から車で30分ほどの場所にある、市営のスキー場です。ナイター営業でもすべてのコースをすべれるので仕事帰りでも存分に楽しめます。レンタル用品も安く借りることができ、手ぶらでも気軽に利用できます。もちろんコースも多彩で、モーグルの練習ができるコース、緩斜面でゆっくりすべれるコースなどがあり、大人から子供まで楽しめること間違いなしです。
東京から秋田県へ向かう場合は飛行機を使用するのがおすすめです。羽田空港から秋田空港まで約1時間5分で、秋田空港から秋田駅まではリムジンバスも運行しています。電車の場合は秋田駅まで秋田新幹線「こまち」を利用することが出来、最速3時間37分で到着します。東京以外のエリアからも各県の空港から飛行機を利用することでアクセスすることができます。
ツアーを利用して秋田旅行をする場合、交通費と宿泊代金を合わせて30,000円から40,000円で出かけることが出来ます。現地のグルメやお土産、交通費などをプラスして50,000円前後を用意しておけば秋田旅行を楽しむことが可能です。滞在日数や旅行の目的によってはもう少し節約したり、逆にもう少しリッチにすることも出来ます。
秋田旅行は1泊2日のショートステイでも楽しむことが出来ます。1泊2日の場合は広範囲を巡るのではなく、決まった場所を楽しむ秋田旅行となります。じっくりと秋田県を満喫したい場合には2泊3日、4泊5日など滞在日数を増やすのがおすすめです。ゆとりをもってのんびり旅行をしたい人は2泊3日以上を計画してみてください。
秋田旅行は気候が安定している4月から5月にかけてがベストシーズンと言われています。「千秋公園」「真人公園」などさくら名所100選にも選定されている観光スポットでお花見を満喫することが出来るのが理由です。5月末頃の初夏にあたる季節も秋田の山々が新緑に覆われ、爽やかな光景が広がり魅力的です。暖かな空気と美しい景色を楽しむことができます。
ベストシーズンである4月や5月を外した時期は比較的空いている穴場の時期と言えます。ただし、秋田県は日本海側気候に位置していることから冬になると日本海側から湿った冷たい風が吹き荒れます。1月2月は豪雪となることも少なくないので冬の時期は外して旅行の計画を立てることがおすすめです。3月や6月、9月などが狙い目となっています。
秋田県は山側と海側にそれぞれ観光スポットが広がっています。また日本一深い湖である田沢湖や乳頭温泉もおすすめの観光スポットです。秋田県の中央には角館というエリアがあり、武家屋敷が立ち並ぶ小京都として人気を集めています。春や秋には美しい景色が広がり、街歩きを堪能することが可能です。全国の中でも有数の花火大会が開かれる大曲もおすすめのエリアとなっています。
秋田県は昼と夜の寒暖差が激しい地域なので、4月でも羽織るものを用意しておくことをおすすめします。肌寒いと感じた時にサッと羽織ることが出来る上着を用意したり、薄手のストールがあると安心です。交通手段にもよりますが、たくさんのエリアを巡るプランを組むのであれば歩きやすい靴や動きやすい服装を用意してください。
飛行機を利用してアクセスする場合は機内で時間を潰せる本やタブレットを用意しておくと安心です。服装の項目でも記載しましたが、羽織るものは機内でも使用することが出来るので準備をしておきましょう。その他には悪天候の際にサッと取り出せる折り畳み傘や、お土産を購入した際に入れておける手座下袋やエコバックを用意しておくのがおすすめです。
秋田県と言えばきりたんぽが有名ですが、県内にはきりたんぽ以外にもハタハタや角館ぞばといったご当地グルメがたくさんあります。地域によっても味わえるご当地グルメが違い、北部はきりたんぽとハタハタ、中部は赤い餃子、南部は稲庭うどん、横手やきそばが有名です。また、比内地鶏の名産地としても知られているので試してみてください。
現在コロナウイルスの蔓延により、旅行の際には最新の注意が必要です。公共交通機関を利用する場合にはマスクを着用して、3密を避けて行動するようにしてください。秋田県内を移動する際はレンタカーなどを利用してなるべく人が密集する状況を避けるようにしましょう。観光スポットや飲食店に行く際にも地域の方々の指示に従って行動してください。