東北地方の南西部にある山形県は、全国でも有数の豪雪エリアです。樹氷が楽しめる「蔵王温泉スキー場」は14エリア全26のコースがあり、単独スキー場としては日本最大規模。最長滑走距離10kmのコースや樹氷を見ながら滑れるコースがあり、最高品質の雪と積雪量、そして迫力満点の樹氷が見られると日本を代表する人気のスキー場の一つです。「黒伏(くろぶし)高原スノーパーク ジャングル・ジャングル」は、初心者でも安心して滑れるワイドなロングコースだけでなく、レベルやスタイルに合わせて選べる3つのスノーパークやクロスコースがあります。超豪雪地帯にある「月山スキー場」は日本で唯一夏場にもスキーが楽しめるスポットです。
樹氷を見ながら滑走を楽しめるスキー場山形県上山市に位置する「蔵王ライザワールド」は、気軽に樹氷を眺められる場所としても知られるスキー場です。県内屈指の上質な雪質を誇り、スキーやスノーボ―ド、クロスカントリーなど様々な体験ができるのも魅力。標高1446mの山頂へ行くと、モンスターのような樹氷を見ることもでき、雄大な自然を感じながら滑走できます。
樹氷の絶景と名湯を楽しめるスキー場山形県山形市蔵王温泉に位置する「山形蔵王温泉スキー場」は、樹氷の絶景を楽しめる東北最大級のスキー場です。極上のパウダースノーを味わえる場所として、パウダーファンにも人気があり、夜はライトアップされた樹氷が幻想的な空間を作り出す場所でもあります。初級者から上級者まで楽しめる26の多彩なコースも魅力です。
充実したアイテムが揃う天然雪のスノーパークダイナミックかつ開放感・爽快感を味わうことが出来る「黒伏高原スノーパーク ジャングル・ジャングル」。山形と宮城の県境で積雪の多い地域にあり、質の良い天然雪100%のスノーパークです。アクティブにスキーやスノーボードを楽しみたい近隣の若者から愛されている施設です。豊富なコースの中には本格的なクロスコースやパークアイテムもそろっており、上級者も飽きることなく楽しめます。小学6年生以下はリフトが無料なので家族連れにもおすすめです。
上質な雪質を誇る多彩なゲレンデゲレンデの最上部が標高1800mの高さにあり、本州でも屈指のパウダースノーが人気のスキー場「天元台高原」。積雪が豊富で11月下旬ごろから長期間にわたり良質の雪を楽しめます。ハイシーズンには頂上付近に樹氷が現れ、圧雪しない新雪をそのまま感じられる新雪バーンが常設されます。その他にも大自然を生かした多様なコースが展開されているので、スキー好きにはおすすめの施設です。
ハーフパイプのある雪質の良いスキー場山形県鶴岡市に位置する「湯殿山スキー場」は、最長滑走距離2000mの広々としたゲレンデのスキー場です。初級者向けの緩斜面から林間コース、中上級者向けのバーンなど、多彩なコースを有しており、ハーフパイプやスノーパークといった設備も充実。子供向けの雪遊びができるエリアも設けており、子供も大人も楽しめます。
温泉もあるゲレンデデビューに適したスキー場神室山の麓に広がる、パウダースノーが好評の「グリーンバレー神室スキー場」。山形県の北部に位置するスキー場です。どちらかと言うとファミリー向けの施設で、初心者はスタッフの丁寧な指導を受けられるので、ゲレンデデビューにもおすすめです。上級者には起伏に富んだゲレンデやクロスカントリーの設備もあります。センターハウスには温浴施設やレストランもあるので、練習の疲れをしっかり癒すことができ、アフタースキーまで満足のいく施設です。
ワイドなゲレンデが魅力のスキー場山形県立自然公園天童高原に位置する「天童高原スキー場」は、初中級者向けのワイドなゲレンデを有するスキー場です。駐車場からゲレンデへも近く、チューブスライダーやバナナボートのあるキッズランドも完備。小さな子供連れや初心者でも安心して利用できます。元々雪の多い地域であることから、シーズン中の雪質や積雪量が安定していることも魅力です。
スキーヤー専用のコンパクトなスキー場蔵王山の麓近くにある「蔵王猿倉スキー場」はこじんまりとした穴場的なスキー場です。スノーボードの滑走が全面禁止されているので、コンパクトなゲレンデでも安心して練習ができます。レストハウスの二階にある大広間からはゲレンデの80%を見渡すことができ、子ども連れでも迷子の心配が少なく安心です。食堂にも名物のジンギスカン丼をはじめ、手頃でおいしいメニューがそろっていて好評です。
様々なレベルに合わせた多彩なゲレンデ「Asahi自然観 SNOW PARK」は朝日岳の麓に広がる、こじんまりとしたスキー場です。ICからも30分ほどで、朝日町からバスも出ていてアクセスも抜群です。ゲレンデは利用者のレベルに合わせてはっきりコースが分かれているので、安心して利用できます。特に初心者用のコースが充実しており、緩やかな角度もすべりやすいと評判です。上級者には最大傾斜34度の非圧雪ゾーンなど、誰もが満足できる施設です。
キッズも楽しめるコンパクトなスキー場羽黒山の南側中腹に位置する昔ながらのこじんまりとした「羽黒山スキー場」は、長年地元の人々に親しまれている施設です。レンタル用品も充実しており、手ぶらでも気軽に利用できます。スキー教室にキッズゲレンデなど子ども向けのサービスもそろっているので、ファミリーにもおすすめです。すぐ側に休暇村があり、宿泊や日帰り温泉などにも困りません。
初級者から上級者まで楽しめるゲレンデ山形市の西側にある白鷹山に位置する「白鷹町営スキー場」は、コンパクトなスキー場でありながら、初級者から上級者までが楽しめるコースを有しているのが特徴です。地元の学校のスキー大会などが行われることから、地元の人たちに長く親しまれてきたアットホームなスキー場で、休日には多くのファミリーでにぎわいます。
春にオープンするサマースキーのゲレンデ他のスキー場がオフシーズンに入る4月頃から営業を始める「月山スキー場」。サマースキーのゲレンデで、豪雪地帯の標高1600mという高地に位置するため、7月頃まで利用できます。山全体がゲレンデとなっており、自然の地形を活かした大斜面やブナの新緑を眺めながらの滑走は、他ではなかなか味わえない爽快な気分を満喫できます。基礎からコブまで教えてくれる充実した教室もおすすめです。
ゲレンデ内に宿泊施設があるスキー場「米沢スキー場」は市街地やICからもほど近い国道沿いにある、アクセスの便利なスキー場です。自然の地形でできたコブや、広々としたバーンのコースなど、ダイナミックなゲレンデを楽しめます。敷地内には多くのペンションやロッヂが点在し、ボリュームたっぷりのご当地グルメも楽しめます。ナイターのコースも充実しており、第一ロッヂがナイター終了まで営業しているのも安心です。
赤倉温泉に隣接した町営のスキー場山形県最上町に位置する「やまがた 赤倉温泉スキー場」は、良質な天然温泉で知られる赤倉温泉に隣接したスキー場です。国道から近い場所にあり、山岳道路が少ないためアクセスもしやすく、駐車場からゲレンデへも近いため、初心者や子供連れでも安心して利用できます。また、アフターには赤倉温泉の湯を楽しめるのも魅力です。
駅からのアクセスが良い眺望の良いスキー場山形県新庄市に位置する「新庄市民スキー場」は、新幹線の駅である新庄駅から近い場所にあるアクセスの良いスキー場です。山頂からは鳥海山や月山などを望め、ナイター営業も実施されています。リフト料金もリーズナブルで比較的気軽に行けるスキー場として、初心者や子供連れの家族に人気があるスキー場です。
子供も楽しめるアクセスの良いスキー場山形県鶴岡市に位置する「櫛引たらのきだいスキー場」は、市街地からのアクセスが良いナイター営業も行っているスキー場です。子供が楽しめる無料のソリエリアも完備しており、子供連れのファミリーにも人気があります。ゲレンデからは庄内平野を見渡すことができ、夜間は鶴岡の夜景を楽しみながら滑れるのも魅力です。
【山形】蔵王温泉スキー場を100%楽しむゲレンデ&コース攻略・注意点ガイド
日本を代表するスキー場であり、いつかは山形蔵王に滑りに行きたいと考えているスキーヤー・スノーボーダーの人も多いでしょう。日本最大級とも言われる山形県の蔵王温泉スキー場は、最長滑走距離9000m、総面積305haもの広さがあり、最大標高は1660m、コース下までの標高差は880mもあります。コースレイアウトも豊富で初心者から上級者までだれもが楽しめる環境が整っていますが、いくつか気をつけておきたいポイントもあります。その広さ故に1日では回りきれないと言われる蔵王温泉スキー場に、実際に行ってわかった上手に回るコツをゲレンデ&コース・リフト案内とともに紹介します。山形蔵王へのスキー観光を予定しているという人はぜひ参考にしてください。
【2020-2021年版】山形のおすすめスキー場:ランキング上位から穴場スポットまで紹介!
全ての市町村から温泉が湧き出ている山形の冬は、雪をかぶった木造建築の街並みが美しい銀山温泉をはじめ、見どころいっぱいの観光名所であふれています。米沢ラーメンや酒田ラーメンといった麺類の宝庫でもあり、牡蠣や寒鱈の新鮮な魚介も豊富で、魅力的なグルメも満載です。米沢市の灯籠祭りや、シベリアからの厳しい季節風が創り出す樹氷群の夜間ライトアップなど、雪国ならではの神秘的な景観も楽しむことができます。また、日本最大級の面積を誇る蔵王にみられるように、スノースポーツの聖地でもある山形には、魅力的なゲレンデもたくさんあります。冬場はもちろん、高い標高を活かしたサマースキーも楽しめます。壮大な自然を活かしたスキー場は、ボーダーが集うアクティブなコースから初心者におすすめの穴場スポットまで、誰もが満足できる多彩な施設がそろっています。ぜひ一度、スキーと温泉という山形ならではの冬の贅沢を体験してみてください。
【山形】蔵王温泉スキー場で冬を満喫! 樹氷が輝くマウンテンリゾート
「蔵王温泉スキー場」といえば山形県にある東北最大級のマウンテンリゾート。スキーやスノーボードを楽しみ、蔵王名物の樹氷を見学し、疲れた後は麓の温泉に入ってゆったりできるというまさに冬を満喫できる人気スポットです。「蔵王温泉スキー場」の超ビッグゲレンデは、1日じゃすべてのコースを滑りきれないほど広大。バラエティに富んだゲレンデやコースは長年多くのスキーヤー・スノーボーダーに愛されています。また、冬の名物となっている樹氷を見るためにも毎年多くの人が集まります。「蔵王温泉スキー場」は、JR山形駅から車で約40分の距離。山形空港・仙台空港のほか、仙台駅や首都圏の主要な駅からも直行バスが出ているため、アクセスしやすいのが魅力です。今回は、そんな「蔵王温泉スキー場」の冬の楽しみ方を詳しく紹介していきます。
東京から山形県に行く場合、新幹線を利用することが出来ます。山形新幹線を利用すれば最短2時間45分で山形駅に到着します。新幹線以外だと飛行機を利用するルートもあり、羽田空港から山形空港までは約1時間5分となっているので所要時間を短縮したい場合は空路がおすすめです。その他にも高速バスや、マイカーでアクセスするルートもあります。
出発地や滞在期間によって費用が異なりますが、1泊2日で交通費と宿泊費を含めた費用は20,000円から30,000円となっています。現地での飲食代やお土産代、バス代及びタクシー代を含めて50,000円前後用意しておくと山形旅行を楽しむことが可能です。高級旅館や高級ホテルを利用したり、滞在日数が増えたりすると費用が高くなるので注意が必要です。
山形県は1泊2日でも楽しむことが出来る旅行先です。週末電車や飛行機に乗り込んで非日常を体感したい人にもおすすめです。山形全域の観光スポットをのんびり巡りたい場合や温泉でゆっくり体を休めたい人は2泊3日以上のスケジュールを組んでみてください。目的やスケジュール、休みの都合に合わせて滞在日数を選んでみてください。
山形県は四季を通して楽しむことが出来る地域です。春夏秋冬を通して違った趣のある山形県を満喫することが出来るのですが、果物狩りを楽しみたい場合は夏から秋にかけてがベストシーズンとなっています。6月上旬から7月中旬にはサクランボ狩り、8月下旬から11月上旬にはブドウ狩りを楽しむことができます。旅行の目的に合わせて選んでみましょう。
空いている時期や混雑を避けたい場合は春休みやGW、夏休みなどの旅行シーズンを外した時期がおすすめです。山形県は果物狩りに訪れる人も多いので、果物の旬の時期を外すと比較的空いています。ベストシーズンの旅行を考えたいのであれば、金曜日、土曜日、日曜日を避けた平日に出かけると混雑をさけてゆっくり旅行を楽しむことが可能です。
山形の観光スポットと言えば蔵王温泉や羽黒山、上杉神社といった観光スポットが人気です。そのほかにも土門拳記念館、米沢市上杉博物館といった文化的な観光スポットも人気となっています。美しい情景を楽しみたい場合は.最上公園や最上峡芭蕉ライン観光もおすすめです。その他には鶴岡市立加茂水族館も魅力的な観光スポットです。
基本的には季節に応じた服装を準備しておけば間違いありません。ただし、冬場は寒さが厳しくなることもあるため温かい恰好をして旅行に出かけるようにしてください。ヒートテックなどを着用するのがおすすめです。アクティビティやレジャーを楽しむプランの場合は動きやすい服装、動きやすい靴、履きなれた靴を準備しておくと安心です。
山形旅行で特別必要な持ち物はありませんが、移動時間が長くなる場合は時間を潰すことが出来るタブレットや本を用意するのがおすすめです。突然の悪天候に備えて折り畳み傘やカッパを用意しておくと安心です。その他には現地で買ったお土産などを入れておけるエコバッグや手提げ袋を用意しておくと買ったものを整理しやすくなります。
山形県と言えば米沢牛や山形牛が名物で、外すことが出来ないグルメとなっています。ステーキやすき焼きなどで楽しんでみてください。海鮮が美味しいことでも知られているので、岩牡蠣や地魚も味わってみましょう。芋煮は山形県のソウルフードなので県内全域で味わうことが可能です。果物や日本酒、お米なども味わいたいグルメとなっています。
現在、旅行に出かけるにあたって新型コロナウイルス対策が必須となっています。マスクの着用やアルコール消毒を心がけて、現地の方々に迷惑がかからない行動を取ってください。公共交通機関を利用する際や観光地に訪れる際、飲食店を利用する際には3密を避けるようにしましょう。観光地や飲食店に出かける前には営業時間の変更や臨時休業情報の確認も忘れないようにしてください。