かつては"検問所"だった場所
ドイツ・ベルリンが東西に分断されていた時代に、東西境界線上に置かれていた国境検問所があったところです。冷戦時の歴史なども展示・紹介されています。今では当時の軍服を着た軍人との写真撮影スポットになっており、平和を感じさせられます。壁博物館も近くにあります。
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ドイツ - 観光
今回はベルリンでもおすすめの1度は訪れたい定番観光名所を紹介します。 ベルリンはドイツ北東部に位置し、同国の首都でもあり最大の人口を誇ります。ベルリンの都市としての形成は12世紀末ごろといわれています。その歴史は長くヴィッテルスバッハ家やホーエンツォレルン家、プロイセン王国やドイツ帝国、ナチス・ドイツの有力な都市として発展していきました。第二次世界大戦後は東西ドイツに分裂し独立したことにより、ベルリンも分割され街中にベルリンの壁があったことでも有名です。 そのベルリンは歴史ある建築物と、現在の首都としての近代的なビルなどが融合した魅力的な都市でもあります。
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あまりにも有名な「ベルリンの壁」は、何度も振り返ってみる必要があると思います。ベルリンの壁は冷戦の真っただ中にあった1961年8月13日ドイツ民主共和国政府によって建設された西ベルリンを包囲する壁で、1989年11月10日に破壊され、1990年10月3日に東西ドイツが再統一されるまで、ドイツ分断と冷戦のシンボルでした。 壁にまつわる悲劇は枚挙にいとまがなく、数々の映画や小説の舞台にもなっています。東西ドイツ市民によって実際に壁が破壊された「壁崩壊」は悲劇の終わりと平和を象徴する出来事として歴史の中でも大きな位置を占めています。現在は誰もがドイツを訪れたなら必ず立ち寄る場所で賑やかな観光スポットとなっていますが、博物館やオープンギャラリーを見るとやはり厳粛な気持ちになります。この気持ちも忘れずに持って帰りたいものですね。
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ドイツの首都ベルリンからブランデンブルクへと向かう、ウンター・デン・リンデン通りの終端にあるのが、ブランデンブルク門です。 1788年~1791年に古典主義様式で建設され、高さ26m、幅65.5m、奥行き11m。門の上のクアドリガという4頭立ての馬車に乗った、勝利の女神であるビクトリアの像が印象的。さらに旧東西ベルリンの境界にあり、ベルリンの壁の事実上の一部であったことで分断時は通行不可になっており、ベルリンの壁崩壊後は解放されたことから、現在ブランデンブルク門は東西ドイツ統合のシンボルとなっています。 今回は、そんなブランデンブルク門周辺の見どころについて紹介します。
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ベルリンの中心部、フリードリヒ通りの南側にあるのが、チェックポイントチャーリーです。 チェックポイントチャーリーは、第二次世界大戦後のドイツが東西に分断されていた時代に、東ベルリンと西ベルリンを分断する境界線上に設置されていた国境検問所。現在のチェックポイントチャーリーには、復元された小屋と標識があります。小屋の外側には兵士の写真が掲げられ、写真はアメリカ兵は旧ソ連地区側、ソ連兵は旧アメリカ地区側を向いており、当時の様子がうかがえます。 今回は、そんなチェックポイントチャーリー周辺の見どころについて紹介します。
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ベルリンの中心部、ミッテ区にあるのがポツダム広場です。ポツダム駅も設置され、1日7万人もの人が行き交う、交通と観光の中心地となっています。 ポツダム広場は、1920年~1930年代はヨーロッパの中心地として、ベルリンの壁が建設され一般市民は入ることができない場所となりましたが、崩壊後は解放され周辺地域を4つに分け再開発が行われました。周辺には展望台がある高層ビルやホテル、カフェやレストラン、ショップが軒を連ねており、ショッピングと街歩きの中心となっています。 今回は、そんなポツダム広場周辺の見どころについて紹介します。
住所 | Friedrichstrasse 206 10969 Berlin |
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近くのイベント | ドイツのイベント |
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ベルリンは、歴史の荒波に翻弄されてきた都市です。このベルリンに住む人々は、たくましく自由闊達であることが多く、ドイツ最大の都市とはいっても実は東京23区の約1.5倍の面積しかありません。 都心部にも多くの公園や水路、湖がありますので、狭い面積ではあるものの、ほかのドイツの町と同じでゆったりとした雰囲気が漂っています。ベルリンには一夜にして壁が築かれ、以来28年間壁が壊れることがないと思われていたのですが、ベルリンの壁が壊され東西ドイツは再統一を果たします。ベルリンは再び首都の座に返り咲いたのです。新ターミナル駅など、町のあちこちに建築現場が多いのが特徴です。
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