【セブ島】ジンベイザメと泳ぎたい人必見！自分の力でオスロブまで行ってみよう

個人手配！オスロブまで自分の力で行ってみよう！

多くの旅行者は簡単に利用しやすいツアーを通してオスロブまで行くことがほとんどです。しかし自分の力でオスロブまで行ってみたい！現地の雰囲気を楽しみながら安く行きたい！…という方も多いのではないでしょうか？そんな方のために個人でオスロブまで行く方法を詳しく紹介します！

ツアーで行く方法をお探しの方は下記サイトをご覧ください。

1日のスケジュール

まずはオスロブへ実際に行く時の1日の流れの例を紹介します。

3:50 タクシーでセブシティ内にある宿泊先ホテルを出発
4:15 セブシティ内のサウスバスターミナルへ
4:30 オスロブに向けてバスに乗って出発！
8:30 4時間後、オスロブに到着
9:00 ジンベイザメについての講習を受けます
10:00 ジンベイザメとん遊泳体験スタート
10:45 オスロブからの帰宅準備
11:30 フィリピン料理ランチ
13:00 セブシティ行きのバスに乗車
18:00 セブシティ内のサウスバスターミナルに到着
19:00 セブシティ内の宿泊先ホテルに到着
20:00 マクタン島内の宿泊先ホテルの場合の到着目安

日によって若干の時間の違いはありますが、もし個人手配でオスロブまで行くならばこのくらいのスケジュールを考えたほうが良いでしょう。では、それぞれのポイントでの細かい手順を紹介させて頂きます。

＜手順1＞タクシーに乗ってセブシティ内のサウスバスターミナルまで行く

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ジンベイザメとの遊泳体験に参加するためには、日の出前(AM4:00頃)までにセブシティ内にあるサウスバスターミナル(South bus terminal)へ向かう必要があります。
※ノースバスターミナル ( North bus terminal ) もあるので間違えないように注意！
サウスバスターミナルは、セブ市内のコロンストリートまたはEモール付近にあります。

◯サウスバスターミナルの住所◯
住所：N.Bacalso Avenue, Cebu City, 6000 Cebu, Philippine

◯タクシー運賃の目安◯
・セブ市内　→ 約15分の乗車で150ペソが目安
・マクタン島　→ 約40分の乗車で300ペソが目安

＜ワンポイントアドバイス＞

その1…オスロブのジンベイザメと泳ぐツアー は朝〜午前中しか参加できません。
餌付けをされ、撒き餌に寄ってくるジンベイザメ。午前中にお腹いっぱいに餌を食べたジンベイザメは、午後になると沖へ帰ってしまうからです。野生のジンベイザメなので自由に移動してしまうのです。

その2…早朝の交通手段はタクシーのみです。
早朝を理由に高額なタクシー料金を請求してくる悪質ドライバーも…！ぼったくりには気をつけて！

＜手順2＞サウスバスターミナルからオスロブ行きのバスに乗る

サウスバスターミナルは、朝の早い時間でも地元の人々でごった返しています。たくさんの荷物を持った現地フィリピン人と、どこかの目的地を大声で叫んでいるバス会社のスタッフ達など、人がいっぱい！何と言っても、このローカル感たっぷりの雰囲気が個人でオスロブへ行く旅の醍醐味ですね！！

バスの乗車料金は、乗車後に車内で支払うシステムです。
チケット売り場はないので、そのまま直接バスに乗り込んでオッケー！

◯オスロブ行きの構内ナンバー◯
Door 8 （エアコンあり）
Door 9 （エアコンなし）

ターミナル内に書いてある行き先のバス停・ドアナンバーの08または09を探しましょう。バス停付近には行き先が記載されているので、「OSLOB（オスロブ）」と書かれているか確認を！不安であれば近くのフィリピン人に聞いてみましょう。

さらに乗車する時にもバスに「OSLOB」または「BATO VIA OSLOB（オスロブ経由バトー行き）」と表示されているか確認してくださいね。フィリピン人は親切な人が多いので「 I want to go to Oslob. 」と言えば周りの人が助けてくれますよ。

オスロブへ向かうバス会社は「 SIMRAYS 」や「 CERES 」など様々あるので、バス会社の指定はありません。どこのバス会社でもサービスや料金に違いはないので気にする必要もないのでご安心ください。

＜ ワンポイントアドバイス ＞

その1…バスターミナル構内表示の行き先名の表示は、バスのドアに貼られている場合とターミナル各場所の天井に吊り下げられている場合があります。周りをよく見てみましょう！

その2…ターミナル内はお菓子やパンを買えるお店があります。スーパーで買うより少しお高めですが、朝食や飲み物を買えるので便利です。

トイレに行くこともお忘れなく！（有料5ペソ必要）

ここまでバスの乗り方に関して紹介させて頂きましたが、バスターミナル付近でタクシーを降りた瞬間から色々なバス会社のスタッフ達が「オスロブ行く？ジンベイザメ？ 」と賑やかに声をかけてくれることがほとんどです。早朝の時間にバスターミナルに来る外国人旅行者はオスロブへ行く場合がほとんどなので、周りの人たちはすぐにバスを案内してくれます。親切なので頼ってみるといいでしょう！ 貴重品は自分と一緒に車内に持ち込む よう気をつけてくださいね。

◯バスの選び方◯
バスには「エアコンあり」と「エアコンなし」があります。
それぞれの難点を理解した上で自分の体調や旅のスタイルによって選びましょう！

◎エアコンあり （150〜180ペソ）
冷房が効きすぎていて極寒
長袖・長ズボン・上着は必須。

◎エアコンなし （100〜140ペソ）
窓は全開、排気ガスと砂埃が入る。
サングラス・マスクは必須。

＜ワンポイントアドバイス＞

その1…エアコンありとエアコンなしのバス料金は数十円しか差がありません。
快適な旅を選ぶならば、エアコンありのバスの方が断然楽チンです。南国の風を浴びバックパッカー気分を味わいたいなら、エアコンなしのバスをおすすめしますが覚悟して乗り込んでください！

その2…オスロブ行きのバスは時刻表上30分に1本ですが、座席が満員になれば順次出発します。
出発するとすぐに車内にいる係員が運賃回収に来るので、上記の運賃をあらかじめ お釣りが出ないよう に準備しておきましょう！

＜手順3＞　オスロブに向かう

セブ市内からオスロブまではバスで約4時間ほどかかります。
バスに乗り込み1時間ほど経ち少しずつ夜が明け始める頃には、セブ市内と全く違ったのどかな田舎道の景色が広がります。

開放的なセブ島の海を横目に、早起きな現地民が朝から活動している様子を覗いてみましょう。
現地民は停留所などない場所で降り、また乗り込んできます。
売り子がお菓子や飲み物を売りに来てくれるので、直接買ってみるのもいいですね。

ジンベイザメに会えるオスロブは 「タナワン ( Tanawan ) 」 という村にあります。

オスロブに近づくとセブアノ語や現地なまりの英語でアナウンスが入ります。
非常に聞き取りにくいので、下記の看板を目印に頑張って降りましょう！

BCD'S PLACE と記載の 黄色い看板
↓
↓ 10m先
↓
ジンベイザメが描かれた大きな 青い看板

＜ワンポイントアドバイス＞

その1…オスロブの「タナワン」では、たくさんの人が降りるので分かりやすさはあります。
しかし、間違えて他のバス停で降りてしまわないよう乗車時にドライバーへ「オスロブで降りるから、ついたら教えてね☆」と伝えておくと良いでしょう。とはいえ、油断は禁物。ドライバーが伝え忘れてしまう可能性も考えられるので、自力で気づけるように注意はしてくださいね！

その2…使える英語を紹介します！
Please let me know when this bus gets to the Oslob for Wale watching. （このバスがジンベイザメを見ることができるオスロブに着いたら教えてください。）

※ 到着付近で「 Oslob? 」、「 Wale Shark? 」など周りの人に確認するのもアリですよ。

アクティビティ体験方法

ジンベイザメとの遊泳はフィリピンで最も有名なアクティビティでしょう。
オスロブに着いてからの細かい手順を紹介します。

＜手順1＞　体験するショップを選ぼう！

バスを降りるときに目印にしていた黄色や青色の看板は体験ができるショップの受付です。
他にもショップは、2・3種類あるので好きなショップを選びましょう！

それらのショップは、サービス・料金等に着いてそれほど差はないので気に入ったスタッフのお店で受付をして問題ありません。

以下はショップ別の参考情報になります。

◯ジンベイザメアクティビティ受付ショップ名◯
ショップ名 : 「 BCD'S PLACE 」
住所 : Purok Mahogany | Tan-awan, Oslob 6025, Philippines
電話 : +63 922 873 6128

ショップ名 : 「 AJ’s Place Beach Resort 」
住所 : Tan-awan, Oslob 6025, Philippines
電話 : +63 922 360 8100

海沿いにあるショップの受付で「参加者名」「参加人数」「国籍」など記入し、次のステップに進みましょう！

＜手順2＞料金を支払おう！

受付で体験料金を支払いましょう。
アクティビティのコースは3種類あり、それぞれ値段が違うので好きなものを選んでください。

種類1　「ジンベイザメと泳ぐシュノーケリングコース」
料金 : 1000ペソ/人
時間 : 30分間
必要な人 : フィンのレンタル代100ペソ

種類2　「船上からジンベイザメウォッチングコース」
料金 : 500ペソ/人
時間 : 30分間

種類3　「ダイビングでベストヴィジョンを狙うコース」
料金 : 1500ペソ/人
時間 : 50分間
機材レンタル代無料

＜ワンポイントアドバイス＞

その1…定番コースは気軽にできるシュノーケリングのコースです。
シュノーケリングと船上鑑賞は同じボートに乗って行くので、友達同士で希望が違っても一緒に体験できますよ！

その2…すべてのコースに別途 入場料70〜100ペソ がプラスされるので注意！

＜手順3＞ロッカーや更衣室を借りよう！

体験料金を支払ったら貴重品を預け着替えましょう。
ロッカーや更衣室の利用料金はショップによって若干異なりますが、大差はほとんどないので安心しましょう。
必要に応じてタオル、水中カメラのレンタルも可能なのでうれしい！

下記で利用料金を紹介します。

◎ロッカー →有料・無料あり
有料（100〜150ペソ）は綺麗ですが、無料もそれなり

◎更衣室 / シャワー / トイレ →有料。無料あり
有料（50ペソ）は綺麗ですが、無料もそれなり

更衣室独立、更衣室兼トイレ、更衣室兼シャワーなどショップによって異なるので、気になる人は事前に確認が必要になります。

◎タオルのレンタル →50ペソ

◎水中カメラのレンタル →550ペソ
データ受け渡しはCD焼き増しが一般的。SDカードかUSBを持参すると便利です！

＜手順4＞ジンベイザメ講習を受けよう！

アクティビティに参加し、ジンベイザメに会うためには簡単なルール説明の講習があります。通常は英語での講習になりますが、日本語表記の注意書が用意されているので心配ありませんよ！

3分ほどの講習ですが、重要なポイントは以下の4つのみになります。

主な注意点
・ジンベイザメを触ったり叩いたりしない
・安全確認のためジンベイザメから4mほど離れて観察する
・驚かせないよう、カメラのフラッシュは禁止
・日焼け止めの禁止

＜手順5＞ジンベイザメとの出会いを待とう！

番号札を渡されボートに乗る順番を待ちます。
順番が呼ばれるまで、その場で待つ必要はありません。
オスロブの美しいビーチを眺めたり、お散歩しながら待つのも良いでしょう。

ライフジャケットを配布している場所で呼ばれます。

＜手順6＞ボートに乗って、いざ出発！

番号が呼ばれたら、ボートに乗り念願のジンベイザメと対面！
ライフジャケットとシュノーケルの準備を確認したら、定員6〜8人ほどのボートに乗ります。

沖から5分ほどでジンベイザメポイントに到着。
餌を与えるボートマンの側には、既に巨大なジンベイザメが！！

着いたならばさっそく、透き通ったフィリピンの海へダイブです！
心ゆくまで野生のジンベイザメと泳ぎましょう。